先日、表千家の総会でビックリした事。
去年よりはるかに多く、ほとんどの女性会員が和服👘着物を来ておられた事。
更に・・・男性諸氏の服装と言えば、鴻池支部長以下役員等表千家大阪支部の顔と言える方々の男性が、『京都のお家元』以外はほとんど洋装だった事です。
コレは何を意味しているのでしょうか?
茶道・表千家の総会に、本当に着物は必須か⁉️
という事です。このままでは、現代の若い女性達には、とんでもない障壁となる事でしょう。
総会にまで、正装(上質な着物ばかり)しなければならないとしたら、歌舞伎役者の稽古場に舞台衣装を最初から着ていくことと、同じです。
衣装は、リハーサル及び本舞台でのみ着装される歌舞伎が、日本文化を疎かにしているでしようか?むしろ、伝統的な衣装をサスティナブル、持続可能に継承していく為に、柔らか物の着物は、ここぞと言う時だけ着る。コレが茶道の本道では無いでしょうか?
決まり事で成り立っている『茶道』特に、表千家は、形を重んじる。トーゼンに茶道人口が減り続けます。
文化庁『令和 2 年度 生活文化調査研究事業(茶道)調査』より↓


