朝起きたら、先ず家中の窓を開ける・・・。
夫の部屋へ行くと・・・次男が半分以上伐採してくれた後ですが、秋の風景が窓一杯に広がっている・・・
喪中の1年間は、四季折々に思い出しては涙🥲
共に生活したこの家での様々な思い出が蘇る。
この家は、三井ホームの中古住宅ではありましたが、一目見て(夫は外から見ただけで)私達は直ぐに気に入って、即決でした。あれから丸20年・・・彼はこの家で、この庭で、四季折々に本当に楽しんだと思います。
亡くなる前の月・・・1月には、向こうに見える山へ孫と3人で登りました。いつもの早足でドンドン先に登って行っていたのに、途中息苦しそうにして私達の後ろに回った時、彼の心臓の負担がかなり大きい事を感じていた私。
優しさと同時に激しい気性のどちらも持っていた夫だったので、辛いことも色々思い出す。けれど、それらの辛い思い出は彼の死で贖われ・・・今は沢山の良い事しか思い出せない。
家族も、そして私も、激しく愛してくれた夫。
今しばらくは、夫の姿を留めておきたい。
天国で再び会い真見ゆることは、わかっているけれど・・・休みの日は、ここ数年コロナ禍でもあり、ほとんど家の中と庭で過ごしていた夫だったから・・・彼の居ない我が家なんて・・・やっぱり信じられない。
突然彼は居なくなる・・・と、薄々は感じていたけれど、あの元気一杯のヤンチャな彼が忽然と姿を消してしまうなんて・・・やっぱり泣けてくる。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
パンネルのパンが底をついて、耳だけとなってしまいました😳そんな時こそ、ピザにします💪🏼
カルディで買ったオリーブの酢漬けも、いよいよ最後になりました。彼と食べたピザには、必ず乗せて食べていました。
それも、今日で終わり・・・
彼がくれた可愛いクリスマスカードと一緒に、朝ごはん。早く淋しさから卒業したい。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
今日は午前中、予約していた美容院へ。
家庭画報を眺めながら・・・着物の為に短く髪を切る。
美容師さんが、
『エスプリさんは、ミドルの長さのヘアースタイルが一番よく似合って居たのに、残念です。』
と。
お茶のお稽古でマニキュアも私の暮らしから排除され、着物を着る機会が多くなり、ヘアスタイルもエレガントスタイルは、捨ててしまいました。
何かを得る、と言う事は、何かを捨てるという事。夫を失った・・・と言う事は、自由を得たという事でもある訳ですが・・・。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
午後は、ゴルフレッスン🏌🏾♀️へ。
アプローチの基本
エッジから近ければ
①パターを選択
②次に、9番アイアンでランニングショット
③最後にピッチングでピッチ&ランを選択する。
取り敢えず、アプローチショットを練習で身体に覚え込ませる事。
帰りに、冬の植え替えの為にパンジーを12個購入。明日は、ベコニアやインパチェンスを抜いて、植え替えます。
夫の居ない秋の庭・・・お出かけすると何もかも忘れる・・・。皆、どうやってこの試練を乗り越えているのだろう?
- eccles 7: 2
- 祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうがよい。そこには、すべての人の終わりがあり、生きている者がそれを心に留めるようになるからだ。
- eccles 7: 3
- 悲しみは笑いにまさる。顔の曇りによって心は良くなる。
- eccles 7: 4
- 知恵ある者の心は喪中の家に向き、愚かな者の心は楽しみの家に向く。




