heb 11: 8
信仰によって、アブラハムは、相続財産として受け取るべき地に出て行けとの召しを受けたとき、これに従い、
どこに行くのかを知らないで、出て行きました。


2019年に夫と行った京都で、胸が痛んで茶室に入れない、茶室を見れない自分自身に気が付き

・・・(中学1年の時から10年間茶道を母にトコトン叩き込まれた)結婚で全て捨ててしまったお茶の世界。せめて茶道教授だった母への罪滅ぼしに・・・と、70歳退職後45年ぶりに始めたお茶のお稽古。


先ずは差し障りのない、いつでも辞めれるNHKのカルチャーセンターに入門。45年ぶり、ウロ覚えの私のお手前を初めてご覧になった表千家の先生が・・・


『貴女は、

お免状持ってるやろ?』


『同門会に入りなさい‼️

研修会やお茶会に行きなさい‼️』


『河内長野の、私の稽古場に来なさい‼️』


と言って下さったのに・・・「罪滅ぼしが目的」の私は困り果て、たまたま逸翁美術館の帰りに立ち寄った4畳半の小さなお稽古場『古彩庵』に心惹かれ、逃げるように、このお稽古場に変わりました。


その折り、熱心にこのお茶室を勧められた今回大茶会の総責任者「茶室担当のAさん」・・・表千家同門会の方への失礼があるのでは?と言う私の不安や迷いに、何度も何度もお電話下さり、カルチャーセンターなので変わるのは先生には失礼になりませんよ❣️と言って下さり、不思議な導きに従う事に決めた私。行き先も知らず『古彩庵』へ入門しました。



そして、まさかまさかの50年に一度の大茶会に遭遇・・・まさかまさかの立て出しスタッフ‼️


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


その『大茶会』の薄茶席担当が終わり、夜7時頃帰宅しました。朝7時からずーっと着物来て18時まで、立ち座り・・・疲れました〜💦💦💦


全国から来られた約100名のお客様も、お疲れ様でございました。私には、2万円の会費なんて死んでも払えません🥴が、皆様この日の為にだけいらしてくださいました。本当にありがとうございました🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️


撮影禁止となっているので、前の週の茶室の写真だけですが・・・

なんと❗️この『逸翁生誕大茶会チケット2万円』は、インターネットで10分で売り切れた‼️との事。

逸翁茶会の為だけに来られる方々が、全国にこんなにおられるなんて・・・ビックリ仰天です😱

美術館所蔵の国宝級の茶道具がふんだんに使われ、触れ、見れるのですから、当たり前と言えば当たり前ですが・・・。

茶道具や着物は、眠らせておけばなんの値打ちもなく、バイセルでタンス丸ごとの着物も5000円の値打ちもありません。茶道具も全く同じですね。

断捨離の提唱者ヤマシタヒデコさんがいつも話される

『物を愛するとは、使ってあげる事。
それが人や物を大切にする事ですよ❣️』

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆




お嫁さんに送って貰った母の着物を着て、着物の裾を絡げて、運転席に乗り込む時、母がいつも同じ動作をしながら車に乗り込んでいた姿を思い出し・・・運転する私の姿と母がまるで渾然一体となった様な気持ちとなり、会場に着く車の中で、再び涙が出てとまりませんでした・・・。


茶道教授だった母も、天国で自分の茶会用着物を着て、茶会のスタッフとして選任された事・・・きっと喜んでくれている😭😭😢のではないでしょうか・・・。

最後に、スタッフ全員に阪急文化財団の封筒を頂きました。何と❣️中には謝礼が入ってました〜🥰🥰🥰ありがとうございます❣️

でも、やはり・・・今日は・・・
疲れましたー😅