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見てごらんなさい。神のいつくしみときびしさを。倒れた者の上にあるのは、きびしさです。あなたの上にあるのは、神のいつくしみです。

ただし、あなたがそのいつくしみの中にとどまっていればであって、そうでなければ、あなたも切り落とされるのです。

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今日は、結婚記念日でした。

朝から大茶会の全体打ち合わせがあり、一日中池田文庫で道具のセッティングやリハーサルなどの予行演習。

昨日の『表千家同門会・一般講習会』に引き続きだったので疲れ果て、今夜は記念日のお祝いに、半年ぶり?に『すき焼き』を頂く事に致しました。


良いお肉を私の為に・・・。


大食漢だった夫は、今はもう同席してくれる⁉️だけですから、私は安心してお鍋のお肉を頂けます🤭勿論、夫の分は影膳で差し上げますよ。


リビングで『日本女子オープンゴルフ⛳️』のビデオを見ながら・・・しみじみと46年目の結婚記念日を、祝います。


よく頑張りました❣️


たまたま、朝食時に見たビデオ『岩城滉一、アンナ夫妻』の徹子の部屋で語られるご夫妻の今の暮らしを、お聞きしながら・・・何だか、何処かよく似てるなぁと思ってしまいました。


亡くなる数日前に、彼が何か手作業しながら、その横で私は洗濯物を畳んでいた時、突然ボソボソと反省の弁を伝えてくれた事がありました。しかし、その内容がえっ⁉️という違和感があったので、私は一瞬手を止め窓の外の天を仰ぎました。


彼は、私が喜んでくれるだろう・・・と思ったのだと思いますが、喜べませんでした。スッと台所に逃げた私を追って、ニコニコ『作り笑顔』で私を覗き込みます。


その時、何か・・・彼から暖かい魂の懇願のような『愛?』を感じました。一瞬の出来事でしたが、その時のフワッとしたリアルな気の流れのような物を身体で受け止めました。しかし、私の心は、頑なままでした。


私は、彼の言葉を心では受け止めれませんでした(なので、覚えていない)が、その私の身体に感じた暖かい気の流れの様なものは、懐かしい遠い昔に彼から感じた彼の魂の様な物でした。


リビングで手作業をしながら語った「反省の弁』の後に彼がなんと言ったのか・・・確か『これからの人生』を語ったのだと思いますが、それが何だったのか・・・全く覚えていません。


ただ、私の意に沿わない違和感のある『反省の弁』に、その後語った彼の言葉が受け入れられなくて、悲しみと虚しさを覚えて天(イエス様)を仰いだ事だけは、しっかり覚えています。


去年の2月に二人で結婚45周年の指輪を買いに行った時、頑なに『結婚記念日』の日付を入れるのを拒んだ彼。結局指輪に刻まれたのは、『未来の私の誕生日』でした。


岩城滉一夫妻の会話を聞きながら、結局・・・そういう事だったのかなぁ・・・と、思いを馳せる「夫が居ない結婚記念日」でした。


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今朝の庭・・・雨上がりの庭が美しい・・・。

夫の魂が宿る庭です。