毎朝・・・見るダイニングの窓からの風景。

今日は曇っていて、下界は見えないけれど・・・


癒される景色・・・何度見ても、いつ見ても、心癒される美しい風景。


今、心痛めているから・・・景色がありがたい。

自分の気持ちをごまかす事なく、素直にメランコリーな気分を感じてみる。


コレから始まる新しい人生を、祖父母を始め多くの家族に大切にされた多くの愛の上に建て上げていこう❣️


庭も、コレまでの美しさを保ちつつ、更に輝く庭にしていこう❣️


ゴルフやテニスやお茶のお稽古で知り合った、ここ数年の新しいお友達と、楽しく人生を謳歌して行こう❣️


heb 12: 1
こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから・・・
私たちも、いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。

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今日は、月1回の茶の湯の『上級者クラス・別稽古』私は茶通箱とお薄の2回もお稽古をさせて頂きました。

私が中学生だった頃に、母が買ってくれたお茶のお稽古の道具、『帛紗ばさみ』とお濃茶の時に、立てた茶碗と共に、懐中から添えてお渡しする『出し帛紗・宝船』

 いずれも、母の願いと好みが詰まった大切な物で、金糸がさりげなく使われている。


こうして再び活躍の場を見出した帛紗と帛紗挟み・・・。どんな思いでこの二つを選んでくれたのだろう・・・。


そして、今私は京都の『表千家同門会』へ入会しようとしている。同門会の一員となった折には、天国にいる母は、きっと嗚咽しながら・・・体を震わせながら・・・喜んでくれるに違いない。


私は長い間、自分の為にお金を使う事が許されなかった。45年間箪笥の引き出しの中で、誰からも必要とされず、ただひたすらこの日を待ち侘びていた『宝船』。

こうして、小林一三の作った本物の茶室で、茶通箱から出されたお抹茶で練り上げた『濃茶』の横に添えられた『宝船』・・・、この日が来る事を母は信じていたかしら?


必死な思いで伝えた『表千家の茶道』の精神を、45年ぶりに私はやっと受け取ったのかも知れない。京都に行った時、美しい庭を見た時、様々な美しい手工芸品や骨董品、美術品を見て感動する心を与えてくれた母の遺産が、私の心の奥深くに根付いている事に気がつく。


さぁ、これから茶道の道を更に極めよう〜❣️