朝起きたら、すぐに家中の窓を開け放ちます。
我が家は、窓のとても多い家ですから大変です。
夫の部屋をゲストルームにするべく、アレやこれやとコーディネイトします。
↓コレは、夫が漆で作ったウキ。
何とか壁にディスプレイできないものか・・・と考え中。
あの男らしい大きなゴツゴツした手で、本当に繊細な作品を次々と作り上げる器用さには、本当に驚きでした。私は彼の才能に惚れて結婚しましたが、彼自身を理解する力が足りませんでした。
今朝のお庭。今日は一日中庭仕事をする予定です。
買って来たノコギリで、丸太を時間をかけて3等分に。
コレで燃えるゴミとして持って行ってもらえるはずです。元々男らしい私・・・ノコギリ作業も大好きなのです😅
先ずは「キッチンガーデンから作業をはじめます。
昨日頂いた紫蘇、胡瓜などを、ミニトマトの横に植え付けました。
肥料も入れて、草抜きもして・・・
セカンドガーデンの草抜きもし、メインガーデンまで来たのが12時半。
お薬が効いたバラはきれいな花を咲かせてくれます。でも死んでしまったバラも数本あります。
バラの栽培は、愛情豊かだった夫の、照れ屋だった夫の愛の表現だったのかもしれません。
2018/12/27 18:36、入院中にもらった、夫のメール:
『コーネリア
5cm大の花を房状に咲かす、つる性四季咲きなのだ。超高級バラなので日頃の手入れが重要。
本来は春にもっとツルを伸ばし咲いたはずなのだが、 病気・害虫など手入れや肥料が行き届いていないと感ず。
貴女に例えて・・・・・<無言>』
コーネリアは、私をイメージした、と彼は話していました。そのコーネリアも瀕死の状態です🥲
丸一日がかりで、フロントガーデンや路地も含め、草抜きを済ませました。その間、無線イヤフォンで『米沢興譲教会のライブ礼拝(今日はペンテコステ→聖霊降臨)』を聞いたり、(株)基住の『雨宿りの会』のテープを聞いたりして、作業を進めました。
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このライブでは、
『汚れたお皿を洗うのは、お皿を洗う為だよ❣️』
で、目から鱗が落ちました‼️
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このメッセージでは、
ヨナ書の全編を、まるでドキュメンタリーを見ている様な臨場感溢れるメッセージに、ヨナ自身と自分が重なり合い、夫の最後に神様が成して下さったであろう『赦しと救い』が、ありありと浮かび、庭仕事中に泣けて泣けて仕方がありませんでした。
聖書の言葉は、一点一画も取り消されません。神様の約束は、必ず成就すると信じて私達キリスト者は生きています。そうでなければ、私のこれまでの人生は全て消え去るでしょう。
夫は、最後の最後に『神様の愛と約束』によって救われたのだ、と初めてストーンと心の中に落ちてきました。涙が溢れて・・・泣けて泣けて・・・神様の大きな深い愛に豪泣きしてしまいました。
手術室に入る寸前に、「奥さん❗️声をかけてください‼️」と言われ、タンカーと一緒に走りながら苦しむ彼の右腕に触れて、咄嗟に彼が一番嫌う言葉をかけてしまった私・・・
『パパ❗️祈っているよ‼️』
と、声をかけるとまだ意識があった彼は右手で振り払う様な仕草をしました。その時点で私は諦めてしまっていました。
手術の後、生命維持装置だけで生きていた夫と家族で面会出来た時、彼の顔を見てビックリしました。あまりもの平安で喜びに満ちた笑顔だったからです。えっ⁉️と驚きでした。
思わず、彼の右手を握ると暖かい大きな手に包まれました・・・。子供達からのブーイングを予測しましたが、私はその右手を握った瞬間祈りを捧げていました。その右手から何かを感じたのだと思います。
彼の右手を握ったまま、左手で彼の額に手を置いて祈る最後に、私にとって、心にも無いとんでもない言葉が口を突いて出てきました。
「汝の罪赦されたり。
父と子と聖霊によって、
我、汝に洗礼を授く(さずく)』
未信者である娘や息子達がいちばん嫌がる言葉で、私の生涯で初めて使う言葉でした。しかもその時私自身は、夫を心底赦してはいませんでした。なのに何故この言葉が口から出てきたのか⁉️とても不思議でした。
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今日は、我が家の庭が愛おしく・・・水撒きを先に行い、その後自治会当番の公園水撒きに行きました。昨日は、全く気付かなかった『ぐみ』。真っ赤に色づいてきましたので、一つ食べてみました・・・マズっ‼️
見た目は、美味しそうなのに・・・。










