親というものは欲張りなもので、子供が怪我や病気をした時には、
他に何も望まないから元気にして下さいと天に祈り、元気になれば当然喜びはするものの、
喉元過ぎれば何とやらで、子供に過剰な期待をしたり、あるいは恩着せがましい言葉を発するようになる。
子供は誰もが皆、親を無条件に愛しているし、依存しなければ生きていけない立場を理解しているので、
何とか期待に応えようとして無理をする。
それが高じると心身のどこかに歪みが生じ、また病気をしたり、
怪我や他人とのトラブルに巻き込まれたりするようだ。
そして考える力のある親ならば怒鳴り散らさず、真摯な気持ちになり、
子供の話をきちんと聞く耳を持つ事が出来るようになろう。
夢や希望は子供自身が語るだろう。子供の将来は子供自身のものだから。
愚かで低能、自己中心な親が子供に望んでいるのは大概決まって自分の老後の世話だけだ。
自分の老後の心配を軽減するために、沢山のお金を稼ぐよう、大きな仕事に就くために、
期待や夢を一方的に押しつけるのだ。子供は皆持って生まれた気質や育った環境も違い、
受けとめ方もそれぞれだし、個性が違うのだから、考えている事も違って当然なのだ。
全ての親はその事に気付かなければ。