再び命が宿った喜び

前回のことを踏まえた不安

両方が頭のなかを占めていたけど、
どこかで「次は大丈夫」って思っていたところもあった。
母も、友達も、流産の経験者は沢山いるけれど
みんな二度目はない。
何だかそんなことを頭の片隅で思っていたのかもしれない。

9週目にあたる頃の定期検診にて。
エコーをあてる先生が無言で胎児を診ている。
「…ぅぅん…」と言った先生の声で全てを覚った。

「先生、駄目なんですね…」
最後まで言葉が言えなかった。
涙が溢れて、溢れて…

今思い返しても、あの瞬間は未だに喉がキューっとなる。

前回の流産で、母には心配かけたから
安定期に入るまでは黙ってるつもりだった。
またお母さん悲しませちゃうなぁ…
でもお母さんに聞いてほしくて
病院を出てすぐに電話してしまった。

手術は翌日。

なんでかな…
なんでかな…

ずっとずっとこの言葉が巡っていた。


 

自分記録のため、過去を思い出しながら書いていますが、

今現在は二度目の流産から4ヶ月が経ち、

次の妊娠についてどうしようか考えている所です。

 

不安なことや今の生活状況のことや仕事のことを考えていると

妊娠できるのか、

本当に無事に産めるのか、

仕事も子育ても家事も治療も全て私がやれるのか、

不安で不安で時々泣いしまいます。

 

早く妊娠したいけど、主人の仕事のことでしばらく忙しく、

私も自分の会社のことでいっぱいっぱい。

そんなときに妊娠していいものかどうか。。

 

主人は協力的だけど、元々楽観思考の人なので

発言が軽くて時々傷ついたり腹が立つこともあり・・・

そういう人だとわかっているけど、どうしようもなくて八つ当たりしてしまう・・・

 

昨日の夜も主人の仕事を手伝っていた時に

「お互い仕事が落ち着く来年まで妊娠はできない」

と可愛げなく言ってしまい・・・

「じゃあ落ち着いたら妊娠考えよ!」というまた楽観的な発言にイライラ。

 

私は一度目の流産からずっと心に穴が開いている状態で

日々気にしないように、考えないように必死で生活をやりくりしていて

年齢のことや、息子と次の子の年が離れていくことにも申し訳なく思い

自分の体の不安も考えているのに・・・

そんな簡単に「じゃあまた今度」みたいな考え方にプッツン。

 

悪気はないのは分かっているけど、なんとも今の私にはひっかかってしまった。

 

心が狭い自分にも嫌気がさす。

 

こんな私に本当に二人目がいつか授かるのか・・・

 

 

 

1度目の流産後、ぴったり28日目に生理が再開した。

その後の子宮の経過も順調。

先生から、2度生理を見送ったら再び妊娠を計画しても大丈夫と

お言葉をいただいたので、術後二ヶ月目から計画を始めた。

 

その間も仕事や地域の行事などが詰まっていたが、

やはり体調全体としては疲れやすく、かなり体力が落ちていると実感。

 

地域の運動会のリレーに選抜されてしまい、

フラフラになりながら運動会前2週間はランニングをして体力づくり。

こういう事を頼まれるとNOと言えない自分が情けない・・・

 

いろいろな行事の中でも妊活を再開するが、

なかなか思ったようにいかない・・・

 

日増しに不安が募り、時々「あの子が順調に育っていれば●ヶ月か・・」など

考えることが増えた。

 

のどの奥になにか引っかかっている。

でも口にしてはいけない、そんな気持ちが心に潜んでいる事は自覚していた。

でも見ないようにしてとにかく前を向く事だけを考えていた。

 

 

それから妊娠したのは8ヵ月後だった。

 

ようやく来てくれた事に喜んだが、

それ以上に前回のことが頭から離れず、

育つかな・・・ほんとに大丈夫かな・・・

そんな事をずっと思うようになっていた。