昨日は高校時代のサッカー部の監督と上下数世代の先輩、後輩達交えての飲み会でした。

監督と飲むのは実は始めて。思えば高校1年生の時に冬の選手権(全国大会)に出場して以来、3年ほど前に後輩達が出場するまで10年以上冬の選手権から遠ざかることに。。

開会式の時国立競技場のグラウンドで「いつでもこれる」ような気分でいたのがそもそもの間違い。
目の前のチャンスを死に物狂いで掴みに行くことでしか目標には辿り着けない、という至極当たり前のことにまだ気がついていませんでした。
「チャンスの女神は前髪しかない」とはよく言ったものです。

しかし監督と色々と話していると関東大会の本選ベスト8で千葉の強豪習志野とあたった時、、
当時習志野には後のジェフに行った広山や元グランパスのFW福田などタレント揃いで優勝候補の一角。試合前に予想された通り、接戦を演じていたのですが、実はその時監督はあるプライベートな事情で色々と問題を抱えていて「試合どころではなかった」と衝撃の告白。笑

まあ、この歳になれば理解できますが、その当時聞かされていたら人間不信になっていたでしょう。笑

ともあれ、一度は全国制覇を目指して日夜真剣にサッカーに没頭していた仲間たちであり、その後10数年、それぞれの道を歩み各方面で努力しているからこそ味わえる、異質感と同質感、連帯感が混じった会でした。

皆サッカーが好きなのは変わらずで、海外留学してスポーツマネジメントのMBAを取得した後、Jのチームのジェネラルマネジャーを務める大先輩や、市民クラブを立ち上げてJリーグで勝てるチームにしようとしている後輩、川崎フロンターレのトレーナーとしてチームを支えている同級生、など、
仕事としてサッカーに携わっている人も多いので、及ばずながら支援、協力していきたいと思います。

■一つ下の後輩が経営している市民クラブ
つくばFC