フィレンツェというと何を思い浮かべますか?
ポンテベッキオ(ベッキオ橋)?ドゥオモ?
もちろんこれらはフィレンツェを代表する観光名所として有名ですが、実はフィレンツェは靴の産地としても有名なのです。
イタリアは北から順に、ミラノ等に代表される高級ゾーンの靴の産地、そして中部にあるフィレンツェやマルケなどの中価格帯ゾーンの産地、さらに南にいくとバリやナポリなど低価格帯ゾーンの産地、といったように綺麗に南北を縦断しています。
といことで靴の仕事でフィレンツェに行く機会があるとどのような日程を組むかで街中を散策できるか、仕事Onlyかが決まってきます。
ご存知のようにイタリアは土日はほぼ仕事しません。靴の工場も操業しないので、土日を挟むと街中を散策できるという訳です。
もちろん、可能な限り平日に行きますけどね。笑
でもファッションに限らず、美味しいもの食べて、美しいもの(景色や建物から絵画など芸術まで)に見て、触れて、自分なりの感性を磨いていくことが、仕事はもちろんのこと充実した人生を送ることに一役買ってくれるのかなあ、と思っています。
そういう視点でイタリア人と話していると、彼らがよく口々に「Quality of Life(クオリティオブライフ)はどうだい?」と言ってくることに気がつきます。
Quality of Lifeとは、「どれだけ人間らしい望み通りの生活を送ることが出来ているか」を計るための尺度として概念的に使われる言葉なのですが、イタリア人はこの尺度で見たときの人生の充実度合いをいかに高められるか、ということを常に意識しているようです。
それがある人にとっては、都会の喧騒から離れて、ゆったりと田舎暮らしをすること、ですし、また別の人にとっては、昼から美味しい生ハムとパスタ、そしてワインを味わいながら、友人や知人たちとの交流を深める、という形だったりするわけです。
要は、他人の生活を見てそれを真似るのではなく、それぞれ自分なりの充実したライフスタイルを追求しながら日々の生活を送っている(そのような行動様式が国民全体に浸透している)んだなあ、と。
日々仕事していると、本当に日常をこなすことで精いっぱいになりますが、イタリアに滞在していると、自分の「Quality of Life」は充実しているのか?自分で納得して過ごせているのか、ということを改めて意識し、考えさせられます。
頭が「海外モード(目の前の仕事はあるものの、ふとした瞬間は日本に置いてきた細かい雑事を忘れられる)」に切り替わるからこそ、ふと色々なことを考えられる…こういった時間を持つのも大事だなあ、と感じたイタリア出張でした。
(もちろん、ずっとボーっとしているわけではなく仕事はしていますよ。笑)
■おなじみ「ポンテベッキオ」
■地元で評判のレストラン「Il Latini(イル・ラティーニ)」美味しかった!!
■広場にあるメリーゴーランド
■夜の町並みは本当に幻想的
■こちらはフィレンツェではなくさらに南に行ったマルケにあるレストラン。飛び込みで入って食べた「ロブスターのトマトパスタ」が超絶品!で、思わず2日連続で通ってしまった(笑)のですが、2日目の会計の時にふと置いてある本を見たら、ミシュランで2つ星の評価を受けていて驚き…というか納得。。
ポンテベッキオ(ベッキオ橋)?ドゥオモ?
もちろんこれらはフィレンツェを代表する観光名所として有名ですが、実はフィレンツェは靴の産地としても有名なのです。
イタリアは北から順に、ミラノ等に代表される高級ゾーンの靴の産地、そして中部にあるフィレンツェやマルケなどの中価格帯ゾーンの産地、さらに南にいくとバリやナポリなど低価格帯ゾーンの産地、といったように綺麗に南北を縦断しています。
といことで靴の仕事でフィレンツェに行く機会があるとどのような日程を組むかで街中を散策できるか、仕事Onlyかが決まってきます。
ご存知のようにイタリアは土日はほぼ仕事しません。靴の工場も操業しないので、土日を挟むと街中を散策できるという訳です。
もちろん、可能な限り平日に行きますけどね。笑
でもファッションに限らず、美味しいもの食べて、美しいもの(景色や建物から絵画など芸術まで)に見て、触れて、自分なりの感性を磨いていくことが、仕事はもちろんのこと充実した人生を送ることに一役買ってくれるのかなあ、と思っています。
そういう視点でイタリア人と話していると、彼らがよく口々に「Quality of Life(クオリティオブライフ)はどうだい?」と言ってくることに気がつきます。
Quality of Lifeとは、「どれだけ人間らしい望み通りの生活を送ることが出来ているか」を計るための尺度として概念的に使われる言葉なのですが、イタリア人はこの尺度で見たときの人生の充実度合いをいかに高められるか、ということを常に意識しているようです。
それがある人にとっては、都会の喧騒から離れて、ゆったりと田舎暮らしをすること、ですし、また別の人にとっては、昼から美味しい生ハムとパスタ、そしてワインを味わいながら、友人や知人たちとの交流を深める、という形だったりするわけです。
要は、他人の生活を見てそれを真似るのではなく、それぞれ自分なりの充実したライフスタイルを追求しながら日々の生活を送っている(そのような行動様式が国民全体に浸透している)んだなあ、と。
日々仕事していると、本当に日常をこなすことで精いっぱいになりますが、イタリアに滞在していると、自分の「Quality of Life」は充実しているのか?自分で納得して過ごせているのか、ということを改めて意識し、考えさせられます。
頭が「海外モード(目の前の仕事はあるものの、ふとした瞬間は日本に置いてきた細かい雑事を忘れられる)」に切り替わるからこそ、ふと色々なことを考えられる…こういった時間を持つのも大事だなあ、と感じたイタリア出張でした。
(もちろん、ずっとボーっとしているわけではなく仕事はしていますよ。笑)
■おなじみ「ポンテベッキオ」
■地元で評判のレストラン「Il Latini(イル・ラティーニ)」美味しかった!!
■広場にあるメリーゴーランド
■夜の町並みは本当に幻想的
■こちらはフィレンツェではなくさらに南に行ったマルケにあるレストラン。飛び込みで入って食べた「ロブスターのトマトパスタ」が超絶品!で、思わず2日連続で通ってしまった(笑)のですが、2日目の会計の時にふと置いてある本を見たら、ミシュランで2つ星の評価を受けていて驚き…というか納得。。