久々更新。



実は

昨年秋からカノジョ宅に居候していた次男が

わが家へ戻ってくることになりました



1. 勤務先移転→実家の方が通勤便利になった

2. 彼女と程よい距離感を維持したい

3. 一人暮らしの準備=貯蓄したい



ざっくりこんな理由から。



ブログをお休みしていたこの期間に

お陰さまで次男は専門学校を無事卒業し

昨年から早期出社していた貿易会社へ

この春就職を果たしました。



専門学校の同級生でもある彼女もまた

とあるホテルに就職。



学生時代はいつも一緒だった二人ですが

社会人になってからは

休日や勤務時間が異なるため



「一緒に住んどうけど

顔を合わせる時間が少ないっちゃん



まぁ、そうなるでしょうね。



それに双方

勤務先での疲れやストレスを持ち帰るため

ついつい衝突してしまう機会が

ここんとこ増えてきたと。



そんな折

次男の勤務先がわが家の近くへ

移転することが決まったため

「じゃ~俺、実家に戻るわ」

と相成ったんだそうで。



かねてより就職したら一人暮らししたい!

と言っていた彼ですから

次に目指すは憧れの「一人暮らし」です。



ただ一人暮らしを始めるなら現実として

新しい住まいの敷金・礼金、

家具家電、生活雑貨を揃えるにあたっても

ある程度まとまったお金が必要。



しかしADD=注意欠如障害の彼は

計画性に欠けるため

自分の意志で貯蓄するということが難しく



その困難の度合いは

定型発達=非ADD脳である

私や韓国人相方、長男の想像範囲を

はるかに越えます。



会社からいいお給料を貰っている次男ですが

貯められるどころか

毎月なぜか足らなくなるのです。



そして困窮すると彼女や私に借りる始末。



さすがにこのままではヤバイと

本人も危機感を募らせますが

それも「喉元過ぎれば熱さ忘れる」で



次のお給料が入って借金を返すと

危機感はどこへやら。

そんな状態がここ数ヵ月続いています。



実家に戻って

財布の紐を締める(締めてもらう?)のが

いいのかもと感じているようですが

果たして…???



彼の祖母や父を見てきた私です。

彼ら自身が解決を求めて

自ら行動を起こさないかぎり

どんなに周囲が手助けしても

真の解決にならないことを知っています。



いったいどこまで

私たちは次男の力になれるのか



とりあえず9ヶ月ぶりに

また次男と暮らすことになりましたことを

ご報告したいと思います。



(福岡市のオアシス、大濠公園)



これほど長く休んでいたにも関わらず

呆れず見守ってくださる皆様に

心より感謝申し上げます。



ありがとうございます!

今後もどうぞよろしくお願いします。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 注意欠陥・多動性障害へ
にほんブログ村


発達障害 ブログランキングへ