前夫が

次男と同じADD(注意欠陥障害)

もしくはADHD(注意欠陥多動性障害)だと

気づけなかった原因には



私の特異な生い立ちも

一枚噛んでいるのだろうと思います。



会社経営者だった私の父は

戦後の経済成長の波に乗った

やり手ワンマン社長でした。



そのワンマンぶりは家の中でも変わらず

父が定めた厳密なルールが

家族全員を支配していたのです。



朝食は毎朝7時。

週末だろうと、夏休みだろうと

何があっても必ずです。



もし7時に食卓につけなかったら

翌朝は6時半に起きなさいと言われます。



もし寝坊したらその翌朝は6時起き。



また翌朝寝坊したら次は5時3半起きと

きちんとその時間に起きれるまで

起床時間が早められていきました。



当然就寝時間も決められていて

どんなことがあっても

夜の9時には部屋に入る決まり。



大学進学に伴い

私は実家のある田舎の故郷から

電車で4時間ほど離れた地方都市で

一人暮らしを許してもらうのですが

「土・日は帰省する」ことが条件でした。



父の言うことは絶対だったので

私は毎週帰省します。

4年間、一度も欠かさず帰りました。



大事に育ててもらったのだと

父亡き今はとても感謝しています。



でもまだ若かった当時の私に

父の支配はただただ息苦しく

標準的な家庭にとても憧れました。



そんなときに出会ったのが前夫です。



たとえ何か失敗しても責めることなく

私なりの努力を認めてくれる彼に



眼に見えないギフトを

貰ったような気がしたのを覚えています。



彼らに

そんな力があるような気がするのは

私だけでしょうか。


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いよいよGWスタートですね。


近所のお弁当屋さんに毎年やってくる燕。

家系図がまた増えそうです。





今日も最後までおつきあいいただき

心から感謝です Wハート



皆様どうか素敵な休日を きらきら!!


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