ただ思いつくまま、ゆらゆらと。透明な言葉であれ。
どれだけの言葉を贈ったってきっと伝わるのはわずかかもしれない。そんなときそっと、手をつないでそっと、だきしめてきっと一番伝えたいことはぬくもりだから。ひとはそんなぬくもりが一番の救いになのかもしれない。
どれだけ遠くたって。どれだけ時間が経ったって。これからも、なにがあっても変わらず。きみの味方だから。ここにいるから。いつだって痛いくらいにきみのしあわせを願っているよ。
大切なきみへ。 最大限の愛をこめて。
そんなきれいな言葉は僕たちにはまぶしすぎて。じくじくと傷にしみこんでゆくからだから とても痛くて僕たちは耳を塞いでしまうけれど、きっと。こんな世界でも最後に僕たちを救うのは綺麗事でしょう。だから、ね今、の私の言葉を聞かなくていいから。聞き流したっていいから。いつかのきみがふとしたときに いつかの僕の言葉で少しでも救われるのなら。それだけで、十分だと思うよ。
いつからだろう空があんなにも眩しいと感じるようになったのは手を伸ばして空があんなにも遠いいから祈った言葉も信じられなくなってどうか気づいてほしくって僕の助けてにどうか気づいてほしくって。それでもいつだって空は相変わらず鮮やかで。いつになれば、どこまでゆけば、なにをすれば、届くのでしょう。どうして こんなにもどうしようもなく かなしいのでしょう。
あの飴玉みたいに透き通っていられたらたくさんの光を集めて輝いていられる。 あの飴玉みたいに優しい甘さがあったのなら哀しさもそっと包んであげられる。あの飴玉みたいにほのかなしあわせを遺してそっと。消えていけたら
たくさんの悲しみも痛みも傷痕もぜんぶ。ぎゅっと抱きしめていつか冷たい氷が溶けるみたいにとけて。地面に吸い込まれるように僕の強さに変えられる日が来るといい。そうしたらきっといつかの僕の弱さも肯定できるから。
生に絶望しても死を渇望しても死に、希望を見出さないでほしい。
もしもきみがたてないのなら「きみはただ此処にいるだけでいい」そういって微笑む存在でありたい。たちあがることを強要する世界がきみを泣かせるのなら手をつないで一緒によこになろうか。そしてどうかどうか、きみが。きみが救われますように。
生きるとは。ただ息をしているだけではどうやらだめらしい。生きるとは。ただここに在るだけではどうやらだめらしい。生きるだけでよかったあの時代は存在することが素晴らしかったあの世界はいつのまにかこんなにも生きる。ことが難しくなってしまったようです。