2015年12月、無事に卵巣癌の手術が終わりました。

術前の説明で、手術時間は、7時間程度と言われていました。

初診の時から病院に行く日は、娘が会社をお休みして、付き合ってくれました。
手術の説明も一緒に聞いてくれました。

ところが娘、お腹を切るとか、痛そうな話は、身体中が痛くなるらしく、
Drの話しを聞きながら、モゾモゾ
こちらが落ち着かなくなるほどガーン

Drが娘の様子に気がついたのか、頼りなく見えたのか、突然、説明を中断して、
娘に向かって、

「手術終わるまで帰らないでね」

Drの唐突な発言に、
今では、笑い話になっているけれどキョロキョロ


そんな娘に手術当日、お願いをしました。

手術が終わったら、Drが取った腫瘍を見せてくれるはずだから、
写メっておいてキョロキョロ

娘、「マジで!見なきゃいけないものなの?むりむりむり、絶対無理!」

「自分のスマホに画像保存なんて、絶対に嫌!」

でも〜何がなんでも見たいキョロキョロ


嫌がる娘に、
自分のスマホを無理矢理渡し、
9時少し前に娘とバイバイ。

手術室に入ったのが確か〜9時頃。

そして、名前を呼ばれて、気がついて、
壁に掛かった時計が見えて〜

麻酔でぼーっとした頭で〜
8時...過ぎ??     びっくり
11時間ってこと!
娘、どうしてるかしら〜っと思いつつも、意識は遠のき〜


病室に移動する途中、娘の姿。

その娘に、
娘一人で長時間待たせた事よりも、
とても気になっていたこと、

「人工肛門になっちゃったの?」
「大丈夫、なってないよ」

ごめんね、待たせたね。
ごめんね、自分のことばかりで、

長い時間、一人で待たせて、
今さらだけど、ありがとう。


そして、嫌がる娘に頼んだ写メ。
ちゃんと撮ってくれてました。


二つのビニールの袋が写ってました。
頭をキュッと一つに縛られた、小さいのと大きいのが。

小さいのは、手のひらに乗るくらい。正常だった左卵巣と子宮が。

大きい袋には、
右卵巣、一部切除した腸、リンパなど.....


腫瘍の大きさは10cmくらい、と聞いていた私は、ただただ、10cmキョロキョロ
想像していたものは平面?10cm、
立体じゃ〜なかった〜バカなのでアセアセ
驚きました〜ガーン
こうならない様にと、お見舞いに来た親族に見せたら叫び叫び叫び

表現がよろしくないかな〜スイカ大好きな方、ごめんなさい。


小玉スイカよりは大きくて〜
大玉スイカよりは小さいかな〜

でも、あんなのがお腹の中にあって、気がつかないなんて〜
変だ〜わたしえーん



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