スタッフに連れられ店内を案内される。
店内は仄暗く、甘い香りがした。
案内が終わると、カウンターに座るよう促され、二人の男の間に座り、飲み物を注文した。
スタッフがカウンターの奥に引っ込む。
三人の男と挨拶をする。
それぞれ名前を名乗るが、それは各々が入店の際に決めた偽名である。
スタッフが注文したカシスソーダを持ってきてくれたので、皆で乾杯する。
しばらく他愛ない会話を楽しんでいたが、私が二杯目の飲み物を注文し、それを受け取ると、両端のうちの一人の男が、ソファに移動した。
隣、いかがですか
私は男の隣へ飲み物を持って移動した。
同時に、残された両端のうちの一人の男も、移動してきて私の隣に座る。
カウンターにはもう一人の男が、カウンターの向こうにいるスタッフと楽しげに会話している。
