ネットで紹介されていた本です。

公共図書館で借りました。


 

 17人の書き手による自分の身体をめぐるエッセイ。


おぉ!こんな話題まで…!と衝撃を受ける内容でした。なので一気に読んでしまいました。


書き手さんはみなさん私よりも若い方なので、今の女性はこんなにも性的な危険に晒されているんだ、と驚きです。


もちろん私も大学生の頃は満員電車で痴漢に会ったこともありますが。危険なのは電車の中と夜道くらい。面と向かって言われたり誘われたりはなかったので驚きました。


読んで、私も自分の身体について考えました。私は肉体的にも精神的にも女。でもそれが武器になったことはない。でも次に生まれ変わるときも女に生まれたいと思います。男が好きじゃないのかもしれません。


30歳からバレエを始めて、どんどん変わっていく自分の身体にとても興味を持ちました。骨盤が立ち、細くなっていく胴囲、首、二の腕。身体フェチだなとも思います。鏡を見てポーズをとると顔が緩みます。どんどんアップする体力に自信がわきます。妊娠してからはバレエは辞めてしまいましたが。


私は寝るのが得意。布団に入って5分以内に寝ます。車の中で退屈だと寝ます。時差ボケしないように睡眠調節するのも得意です。だから私はあまり死にたいと思うことが少ないんだなと思います。


自分の身体について悩める高校生以上女子におすすめです。(中学生にもよいとは思うけど、ちょっとあけすけ過ぎるかな?)