バレンタインが近づくと、
お菓子のレパートリーの少なさに愕然とする倖世愛千。です
おいしいお菓子を作るキャラでもないが
でも、イベントに便乗して、毎年作っている
ラッピングしている時が、一番楽しい
だって、一応完成したというホッとした気持ちと、
後は渡すときの相手の顔をイメージするだけだもんね
思い返せば、昔。
作ったのに、喧嘩して渡さなかったチョコケーキ。
なんで素直にならなかったんだろう。
がんばって、作ったのに。作ってないふりして。
大事に大事にしあって、
お互いが、うれしいことを一緒にあっためれる関係には、
憧れるけれど、そして、それを理想として目指しちゃうけれど。
傷つくって、わかってても、
離れられなかったって、恋愛したことある？
めっちゃ大事にしたいのに、
もう、好きになっちゃっているのに、
『もう別れよう』って、毎日に近いくらい唱えているような恋愛
あの頃からは、
もうずいぶんと 大人になっちゃったから、
今では、愛おしい記憶。
でも、後悔していることがあるとしたら、
ちゃんと、伝えればよかったなって。
いつも、正論ばかり話して、自分の気持ちは、あんまり言わなかった。
言っちゃったら、ちゃんとした自分でいられなくなる気がして。
何をあんなにも怖がってたんだろう。
信じてなかったんだろうな、相手のことも、
そして、自分のことも。
やり直したいことがあるとすれば、
ちゃんとがんばって作ったもの、渡せばよかったなって、思う。
どんな相手を好きになっても、
本気で、好きになったなら、
大切な何かが見えてくることがある。
それが何だか分からずに、
ただ、自分の思うようにしてくれないって、すねたり、
自分のことを分かってくれてないって、ごねたり、
別れたら楽になるんじゃないかってことばかり考えたり。
好きになったら、
素直に、伝えることをしていたい。
大人になればなるほど、そうでありたい。
やっぱり、渡せばよかった。
なんでバレンタインに喧嘩にまで発展させちゃったか、
ちゃんと、本当の理由、伝えればよかった。
喧嘩なんてしたかったわけじゃ 全然ないのに。
今では、そんなこと、思いだしたら、笑って話せるけれど、
当時は、本気で、胸が苦しくて、泣いてた。
『こんなこと、言いたかったわけじゃないのに。
ちゃんと渡したかったのに。
こんな日にしたくなかったのに。』って。
自分のことも 相手のことも大切にできてなかったんだなって思う。
大切にできてない自分のことがよーく分かったら、
大切にできる自分にいつでも変われる
好きな人がいるなら、
付き合っている人がいるなら、
相手が、わかりきっていると思っていても、
言葉にして、
形にして、
イベントを大切に過ごしてくださいね
大好きな人、友達、家族、
うれしい言葉が、飛び交う日になりますように
