No.98 シャルワールの冒険-Lv2のギルホに忍び込め-
ジェングの所属するギルド、EDENのギルホがLv2になったというので
興味がてら見学に行く事にしたシャルワール。
シャルワール:「都会もんは床の上を靴のまま歩くって知らない婆ちゃんが言ってた、オラぁ家の中を靴履いたまんま歩いたの初めてだ」
お前はどこの田舎もんだ。
夜遅くにインしたのでさすがに誰もいなかった。
それをいい事に彼の行動は大胆になってゆく。
ギルドのお偉いさんやどっかの誰かが家計簿つけていたりする机に座ってみるシャルワール。
余談ではあるがここでラブレターを書くと必ず破局するという変ないわくがあるが意外と知られていない。
シャルワール:「あれ、一番下の引き出しに鍵がかかっているぞ? ふんぬっ…!」
開かないと余計に開けたくなる彼は他所んちのギルホだという事も忘れて渾身の力で鍵の掛かった引き出しを引っ張った。
ミシッバキバキッ!!
シャルワール:「あ゛ぁ!!」
引き出しは中身ごと砕け散った。
シャルワール:「やっべどうしよう……そうだ、オレは引き出しを触っていない事にしよう」
最低である。
ギルド事務官:「なっ、何じゃこのガキは! 何するんじゃ、足元にトラバサミなんぞ仕掛けおって!! だっ誰か助けてくれえええ!!」
ギルド倉庫管理人:「女体は宇宙の神秘だ、そうは思わないか小僧」
シャルワール:「ちょっと分かる気がする」
ギルド倉庫管理人:「はっは、話の分かる小僧だ」
何意気投合してやがる。
シャルワール:「あー楽しかった。帰ろ」
翌日、ギルホが滅茶苦茶に荒らされている事に皆が気付き、ギルド内に騒乱が巻き起こった。
そして銅像に落書きされた文字を見て真っ先にジェングが疑われていた。






