北朝鮮主体思想に浸食される教育界 | 「ジェンダーフリー」ブッタギリ

北朝鮮主体思想に浸食される教育界

これまで、ジェンダーフリーを巡る思想的な根源が左翼思想と深くつながってきた事を掲載してきたが、流れとしては、


左翼思想を背景とした「ジェンダーフリー」という偏向男女平等思想が、既存の歴史や文化や伝統を批判するというマルクスの闘争歴史観に従って、日本の伝統的な価値観や文化歴史を全面否定する工作に一躍かっている。その歴史批判は、戦後の東京裁判史観全面肯定に繋がっているのである。


具体的には、東京裁判史観で「南京事件」と「従軍慰安婦」の2つに左翼陣営は力を注いでいる。


これは、日本軍の印象操作に都合がいいというのがその理由である。この2つを肯定することで、日本兵を通じ、日本民族は、「南京事件(南京大虐殺といわれている)」によって虐殺好きの民族、「従軍慰安婦問題」によって、強制的に女性を連行しレイプする鬼畜民族というレッテルを貼られるのである。これは、東京裁判史観を肯定する為にどうしても譲れない部分である。


「東京裁判」は、ドイツを裁いた「ニュルンベルク裁判」が下敷きになっているので、ヒトラー率いるナチス=天皇率いる日本軍部というのが大前提になった構図になっているので、ユダヤ大虐殺に対応する南京大虐殺が必要になったり、ナチス幹部に相当する日本側の幹部を偽造摘出する為のA級戦犯者の設定であった事は、今日、広く知られるようになった。


即ち、東京裁判史観の土台には、このようなナチスが行った大虐殺や鬼畜民族のイメージを日本兵に刷り込む事が大前提となっていて、それが軍国主義であるという商戦国家であったキリスト教民主主義に対峙するイデオロギーを否定の為の勝戦国家の肯定操作が行われていたのである。従って、この土台が崩れては、ただでさえ、国際裁判として構造的な問題が指摘される東京裁判を肯定できないので、左翼は、「南京事件」と「従軍慰安婦」を特アと協力しながら捏造と感情論のみで肯定しなければならないという立場にたたされているのである。


それでは、ジェンダーフリーの役割とは何か?ジェンダーフリーの歴史観も、やはり、東京裁判であげられた「従軍慰安婦問題」と「南京事件」に向かっているのである。即ち、当時の日本兵は、女性でなく男性であったわけで、ジェンダーフリーが描く日本男性の日本女性の差別歴史が、そのまま東京裁判史観で作り上げられた日本兵と重なるようになっているのである。すなわち、ジェンダーフリーで投影される歴史上の日本男性像はまさしく、鬼畜なのである。こんな事を学校教育で刷り込んでいるのである。


では、具体的に、この思想を吹き込んでいる人物や団体を掲載する中で明らかにわれわれは北朝鮮や北朝鮮と繋がる個人や団体を否定できないのである。先回のエントリーでは、キリスト教団体を指摘したが、今回は教育界に目を向けてみよう。


驚いた事に、この「主体思想」を学ぶ、教職員研究会も存在します。

■日本教職員チュチェ思想研究会 総聯中央を訪問 
(朝鮮新報 06/9/12)

http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2006/01/0601j0912-00002.htm

>日本教職員チュチェ思想研究会全国連絡協議会の清野和彦会長一行が8日、総聯中央会館を訪問した。

>総聯中央の徐萬述議長が国際局の徐忠彦局長とともに一行を出迎え歓談した。教職同中央の李庠雨副委員長が同席した。

>徐議長は長い間、朝・日の2国間における教育活動家らの交流と民族教育を支援する活動を力強く推進してきた日本教職員チュチェ思想研究会役員らを激励した。

>清野会長は現在の2国間をとりまく政治状況は厳しいが、日朝友好親善と日朝国交正常化実現に向けて努力を惜しまずに精進していきたいと述べた。

>徐議長は、同連絡協議会の主催で行われる「日朝友好親善を深めるための第30回全国交流集会」に送られてきた朝鮮対外文化連絡協会名義の祝旗を伝達した。

■内藤正中・島根大名誉教授「竹島は韓国領土」と主張

>鳥取で日本教職員チュチェ研全国集会

http://kuyou.exblog.jp/1764209

>日朝友好親善を深めるための全国交流集会―日本教職員チュチェ思想研究会第21回全国(鳥取)集会―(主催=日本教職員チュチェ思想研究会連絡協議会、日本朝鮮学術教育交流協会)が18~19日、鳥取県鳥取市の白兎会館で開かれ、全国各地の日本教職員ら延べ200人が参加した。

>また来ひんとして谷口満・鳥取市議(新社)、水谷正勝・倉吉市議(社民)、日本婦人会議の筑摩二三子・鳥取県議長、総聯鳥取県本部の金相逢委員長と朴井愚副委員長らが参加。各地の朝鮮学校の教職員らも多数参加した。

>開会集会では、主催者を代表して日本教職員チュチェ研の清野和彦会長と日朝学術教育交流協会の中小路清雄会長、地元実行委員会を代表して鳥取県教組の加藤和徳委員長があいさつし、教職同中央の蔡鴻悦委員長が来ひんあいさつをした。

>また、日朝学術教育交流協会の横堀正一事務局長が「自主の朝鮮――現状と展望」と題して基調報告を行い、島根大学の内藤正中名誉教授が「環日本海交流と歴史認識」と題して記念講演を行った。

>集会では、理論、教育実践、日朝親善活動の三つの分科会が開かれ、意見交換が行われた。理論分科会では、広島朝鮮初中高級学校の廉和善校長が共和国の教育、在日同胞の民族教育の歴史と現状について報告した。

>閉会集会では、①日朝友好親善の輪のいっそうの拡大 ②共和国に関する正しい情報の伝達 ③歴史教育実践の改善 ④在日朝鮮人の民族教育の権利獲得 ⑤日朝親善の強化に向けた意識改革 ⑥朝鮮の自主的平和統一支持 ⑦日本の侵略の責任を明らかにし、政府による補償を含む具体的措置の実現と日朝国交正常化の早期実現――の課題に取り組む決意を明らかにした集会決議と、自然災害による食糧危機に直面する共和国に対し、日本政府がただちに大規模な政府間援助に踏み切るよう要請する緊急アピールが採択された。

http://sakura4987.exblog.jp/i19/ から引用>


■しかも、日本教職員チュチェ思想研究会は、偏向教育の総本山である日本教職員組合(日教組)と深い関係にあります。

>槙枝元文・日教組元委員長は北朝鮮を「この国には泥棒がいない。泥棒とは富の片寄ったところに発生する。この国には泥棒の必要がないのである。泥棒も殺人犯もいないから警察官もいない。交通整理や怪我(けが)人のために社会安全員が街角や交差点に立っているだけ」(『チュチェの国 朝鮮を訪ねて』)
と讃美し、北朝鮮礼賛は大韓航空機爆破や拉致などの国家犯罪が発覚した後も続き、平成三年には北朝鮮から「親善勲章第一級」をもらっています。その後も昨年の金正日総書記誕生六十年の祝賀メッセージで、金日成元主席について「わたしは訪朝して以降、『世界のなかで尊敬する人はだれですか』と聞かれると、真っ先にキムイルソン主席の名前をあげることにしています」と強調。

>日本の自衛隊は否定するくせに、金ブタの軍隊については、「強い軍隊を率いることは国の自主性を堅持するうえで欠かせないこと」「人民のなかにはいって現地指導されている姿などをもっと積極的に共和国は報道すべきではないでしょうか。キムジョンイル総書記のすばらしさをアピールしたほうがよいと思います」と進言している(『キムイルソン主義研究』百号)。
といっているのですから、この槙枝元文という男は何を考えているのでしょうか。な~んにも考えていないのでしょう。こんな日本にいるよりも地上の楽園の北朝鮮の偉大なる首領様の元に早く行けばいいのです。その時はぜひともOne-way ticketでお願いいたします。帰ってくるな!!
このようなアホな先生に教えられた生徒がかわいそうです。

>組合員の中には、日本国内のあの気狂い思想の主体思想信奉団体である「日本教職員チュチェ思想研究会連絡協議会」に所属する者もおり、歴代会長は日教組関係者です。

>拉致事件を唯一取り上げている教科書を「北朝鮮敵視」と決めつけたり、今年度の運動方針にも、北朝鮮の官製教職員団体である「朝鮮教育文化職業同盟」との交流を掲げているのですから、このような気狂い組合に属している教職員がまだいるのです。

>こんな教師に子供をあずけて、教育されたらどうなるのでしょうか。

<http://www.tamanegiya.com/nitikyouso.html より引用>



北朝鮮の影響下にある、マスコミ(言論界)、弁護士(法曹界)、人権NGO(非営利団体)、教職員組合(教育界)、既成宗教(宗教界)は、歴史問題(従軍慰安婦、南京事件)で、日本軍、日本兵士の捏造を通じ、日本人男性を女性差別、暴力の権化のように仕立てようとしています。それを牽引しているのは、ジェンダーフリーなのです。事実に対して直視する正しい男女平等を支持される方は、クリックをお願いします。人気ブログランキングバナー