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Let's watch a movie, shall we?

外国映画専門
映画は娯楽のみにあらず

感じることは人それぞれ、それって素晴らしい

2009.02.16~ Blog開始

原題:Species III(2004年)


評価:★★☆☆☆


【STORY】

宇宙から送信されたDNA配列と人間のDNAを配合させて誕生したスピーシーズ“サラ(サニー・メイブリー)”。科学史に名を残そうと目論む大学教授たちと、サラとの交配で子孫を残そうとする混合種のスピーシーズたちが遭遇し……。(シネマトゥデイ)

【CAST】

サニー・メイブリー

ロビン・ダン

ロバート・ネッパー

アメリア・クック

J.P.ピトック

ナターシャ・ヘンストリッジ


etc,,,


『スピーシーズ/種の起源』『スピーシーズ2』に続くシリーズ第3弾。


主演は『トリプルXステイト・オブ・ザ・ユニオン』(原題)にも出演するサニー・メイブリーで、美しい肢体をあますことなく披露している。




またシリーズ第1弾でシルを演じて映画デビューを飾ったナターシャ・ヘンストリッジも特別出演している。あまりの過激さと恐ろしさでアメリカで話題沸騰となり、日本で世界初となる特別限定公開が決定した。


Amazonプライムで配信されてるのを発見!!懐かしいー!1・2作目は観たことあるけどそれ以降の作品観たことない!!って思ってこの度鑑賞。


ナターシャ・ヘンストリッジは特別出演ということらしいけど、出ててちゃんとした続編って感じね。でも冒頭ですぐ死ぬ展開だとは思ってなかったのでそれは残感でした…。




なんもためらいもなく脱ぐのはやっぱり目のやり場に困るけど、無表情なのとかすごいターミネーター感を感じるね。


病気になった混合種が溶けるように死ぬのがキモいし、グロい感じは健在。アボット教授が混合種に殺されちゃうのはまさかでした。ザックの「まだ助かる」ってセリフがどうしても脳内でゴー☆ジャスの声で再生されて不謹慎にもちょっと笑ってしまった…。


正直前2作ほどの勢いとか面白みはなかったです。グロさはあってもエロさもないって感じで物足りなかった。


エイリアンの繁殖は人間にも危害があるのに!って思ったら生殖機能なしでパートナーを与えるとはそこは偉いなぁと。4作目も続けて観よ〜。



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原題:Transformers: Rise of the Beasts(2023年)


評価:★★★☆☆


【STORY】

オプティマスプライム率いるトランスフォーマーたちが地球に来て間もない1994年、最強の敵「ユニクロン」が地球に向けて動き出していた。プライムが仲間たちに召集をかけるが、青年ノア(アンソニー・ラモス)がトランスフォーマーのミラージュの車内に閉じ込められ、意図せず戦いに巻き込まれてしまう。信頼関係を築けない彼らの前に、ハヤブサの姿のビースト型トランスフォーマー、エアレイザーが現れる。(シネマトゥデイ)

【CAST】

アンソニー・ラモス

ドミニク・フィッシュバック

ルナ・ローレン・ベレス

ディーン・スコット・バスケス

トベ・ンウィグウェ

ピーター・カレン

 

etc,,,

 

世界的ヒットとなったSFアクション『トランスフォーマー』シリーズの第7弾。


最強の敵の襲来を察知したオートボットが、ビースト型トランスフォーマーと共に立ち上がる。メガホンを取るのは『クリード 炎の宿敵』などのスティーヴン・ケイプル・Jr。




『イン・ザ・ハイツ』などのアンソニー・ラモスや『プロジェクト・パワー』などのドミニク・フィッシュバックらが出演し、日本語版吹き替えを中島健人、仲里依紗らが担当する。


このシリーズももう7作目になるんですね。シリーズものでお願いしたいことは同じキャストを使ってくれってことときちんと関連を持たせてほしいことなのですが、今作でまたキャスト変わってるがな…。


マーク・ウォールバーグの名前が出てきたのでそれはなんか遊び心を感じましたが。ストーリーは正直毎度一緒。地球が危機に瀕してオートボットとサイバトロンが地球で大暴れするだけ。



トランスフォームする場面はやっぱり見ててかっこいいと思うし、ロボット同士の戦いは迫力満点なのでその辺は満足。


今回動物姿のロボットまで出てきて、ロボットだけど毛が生えてますが??ってなったけど、ビースト覚醒という副題くらいですしどんな活躍をしてくれるかと思ったけど思ったほどだったな。


バンブルビーがやられたけど復活したように、ミラージュも復活したように、エアライザーも助けてやってくれよなんて思わずにはいられないよね。



ラストのバトルも迫力満点。映像は随所でやっぱりすごいと思わせてくれる。


新しいなと思ったのはミラージュとノアが合体して戦うところ。パワー的に無理がありそうだけど、みんなで力を合わせるんだー!みたいな感じはまぁ良かったかな。


最後まさかの“G. I. ジョー”の名刺…。物語が変わり映えしなかったからそろそろワンパターンは厳しいと思ったのかクロスオーバーさせてきた。新章始動ということはあと3作ぐらいは作られるんだろうか…。



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原題:Barbie(2023年)


評価:★★★☆☆


【STORY】

“バービーランド”はどんな自分にでもなれる、夢のような場所。そこに暮らすバービー(マーゴット・ロビー)は、ある日突然、体に異変を感じる。バービーは原因を追求するべく、ボーイフレンドのケン(ライアン・ゴズリング)と共に人間の世界へとやってくる。そこでバービーは、自分の思い通りにならない経験をする。(シネマトゥデイ)

【CAST】

マーゴット・ロビー

ライアン・ゴズリング

ウィル・フェレル

シム・リウ

マイケル・セラ

 

etc,,,


世界中で発売されているファッションドール、バービーを映画化したファンタジー。


ハッピーな毎日を送ることのできるバービーランドで暮らすバービーとケンが、リアルワールド(人間の世界)に迷い込む。




バービーを『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』などのマーゴット・ロビー、ケンを『ラ・ラ・ランド』などのライアン・ゴズリングが演じる。監督は『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などのグレタ・ガーウィグ。


冒頭で赤ちゃんの人形でままごとをする子供達の描写がありましたが、私はそういったたぐいの人形には全く興味がなく、かろうじてリカちゃんは家にあったような気がしますが遊んだ記憶なし。笑


でもマーゴット・ロビーのバービー役はかなりはまり役というか、スタイル良いし目は大きくて綺麗だし、バービーそのものでしたね。



人間界に来たバービーをけちょんけちょんにするサーシャですが、まぁ確かに女性の美のイメージの押し付け的象徴であることはちょっと賛同するし、女性の社会進出を50年は遅らせたなんてかなり辛辣コメント…。


バービーランドのピンクまみれなのも可愛かったし、時折挟む楽曲も良かった。


個人的にケンたちがみんなで歌って踊ってしてるシーンが良かったです。ライアン・ゴズリングって歌上手いのね。そして肉体美がすごかった。



いろんなバービーといろんなケンが出てくるけどどの衣装も素敵でした。廃盤になったタイプも出てきたりして徹底してる印象。


洗脳されたバービーが目を覚ますきっかけになる演説がかなり頷けるものでわかりみがやばかった。“出る杭は打たれる”じゃないけど、特に女性はしゃしゃりすぎるなでも綺麗でいろって関白宣言かい!みたいな感じで見られてるのは事実。かなり生きづらい。


ラストは男性性、女性性、こういうものって型にハマったものではなくあなたはあなただよってところに落ち着いてましたが、“ありのまま”が許されるのはまだ難しいって感じちゃった。


人間界で生きていくことを選択したバービーが婦人科に行くラスト、この意味ってなんだ?女性には切っても切れない場所ですが…。本物の人間の女性になったよって言いたいの??ちょっと謎が残る終わりだったなぁ。



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