今日のブログはさらに世界一周関係ないかもしれないです。
だから読みたくない人は読まないほうがいいです。
１０代があと２１時間で終わってしまう・・・
僕はバイト後、地下鉄乗って、
駅からだいたい１時間くらい走ったり歩いたりして
帰るんだけど、
今日は１０代最後だから完走してやりました。
家ついた瞬間に疲れて玄関に１０分くらい倒れてたよ。
心臓の音をこんなに感じたのはいつぶりかなって思った。
走ってたらサッカーやってたときのことを思い出す。
俺の１０代はほぼサッカーだった。
始めたのがちょうど１０歳になったとき。
バレンタインにもらったチョコを平気で人にあげちゃう友達の宗一郎が、
そろばんしようか、サッカーしようか迷ってた俺を誘ったんだ。
そんなイケメソに誘われたもんだからサッカー始めたんだけど、
すっごい面白くてすぐに虜だよこりゃ！！
いつの間にか将来の夢はサッカー選手だった。
練習ない日も区の体育館行ってサッカーしてたな。
そんな感じで中学でもサッカーやろうと思ったんだけど、
俺の小学校のチームは弱小だったから
中学の部活じゃなくて、クラブチーム行った方がいいぞ！って
ことになって俺はクラブチーム行ったんだ。
あんまり強いチームじゃなかったけど、
そのときの俺にとっては、上手いやつだらけでハラハラしたもんだ。
で、中学２年生くらいになって
「あれ？こんなんじゃプロなんて天地ひっくり返っても無理じゃん」
って思ったけど、
いつか急に花咲いて、
めっちゃフィーバーするんじゃないかって謎の期待を持ってて、
やっぱり諦めきれなかったんだよね。
で、高校は北海道の中では有名なサッカー強豪校に進学した。
やっぱ周りのやつらは上手くて、
頭が地面にのめり込むかと思った。
１年生のときは朝５時前に起きてグランド整備とか洗濯とか辛かった。
でも国見高校とかの話し聞いたら、全然楽じゃんって思ったりして。
いっぱい走ったな。
毎日苦しかったけど、生きてた。
ほんとに生きてた。
それで高校２年の夏くらいに
もう宇宙でビックバン起こっても、
サッカーで飯食うのは無理だと思った僕は、
大学について考えた。
厚別競技場
全国高校サッカー選手権の北海道予選。
準決勝と決勝が行われる場所。
そこに高校３年のときに選手として立っていられたら
大学でもサッカーしようって決めた。
ベンチ外だった。
それで高校は全く勉強しなかったから
大学はちゃんと勉強しよって思って大学生になったんだけど、
やっぱり全然生きてなかったんだよね。
毎日すごい楽しいし、
好きな授業あるし、
英語の勉強は楽しいし、
たくさん友達いて、みんな優しいし、
中学生みたいに「ちんこ～。とか、うんこ～。」
とか言いながら食べるお昼ご飯は最高！
でもなんか物足りなかった。
生きてないよ。
サッカーやってた時の自分と比べちゃうからなのかもしれないけど、
人生の約半分サッカーしたもんだから、
それが物事の基準になっちゃてるのかもしれない。
で、
何してんだ俺わぁ～
って思いながら毎日カップラーメン食べてた。
でも、
今はなんか違うよ。
旅にでて、
いろんな人にあって、
いろんな文化に触れるんだ！！
チェブラとビクトリアでアイス食べるんだ！！！！
って生きがいができたからね。
旅のために最近はほぼ毎日バイトしてるけど、
全然苦じゃない。
むしろ生きてる～って感じる。
バイト先が素敵なところで、
働くのが楽しいっていうのもあるけどね。
世界一周の準備は面倒だけど、
それも生きてる～って感じ！！
わがままな女の子に振り回されてるそんな気持ち。
サッカーやっててホントに良かった。
後悔なんて一度もしたことない。
ありがとう１０代。
そんで２０代は世界一周から始まるわけだけど、
大事なのは帰ってきたときに、どんな自分でいられるか。
どんな生き方をできるかだと思う。
だから、世界一周で２０代へのスタートダッシュを決めるのさ。
「おれ、生きてるぅ～」っていう１０年にしてやるんだ！
まってろ地球！ まってろ２０代！ まってろオレ！
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