たくさん辛い思いをする中で、

たくさんの優しい人たちにも出会いました。


友人、職場の同僚、お店の人々…


元夫の両親も優しい人たちでした。


元夫の事で相談しても解決にはならずとも

私の話を真摯に聞いてくれました。


それだけで、どんなに心強かったことか。


今、私が生きていられるのは

皆さんの優しさのおかげです。


たとえ毎日配偶者に

「◯ねば?」

と言われて泣いていても、

支えて下さった方が居たから

◯なずにいられました。


何だか壮大な書き出しに

なってしまいましたが笑


私を助けてくれた事のひとつに、

そこでは当たり前であろう

マニュアルがありました。


私が独身時代から使っていた

携帯電話の名義を

元夫が

「ねぇねぇ、それって俺の名義になんない?」

としつこく言いだし、

根負けして窓口に行ったら

担当の方が

「何かあった時の為に

名義は奥様にされたほうが良いですよ」

と言って下さいました。


普通に考えたらそりゃそうなんですが、

あの頃は洗脳されてましたから、

「そんな事したら元夫に怒られます」

と言ったら

「いやいや、悪い事は言わないので

名義は奥様にしておきましょう」

とやんわり窘めて

私名義のままにしてくれました。


それがあったからこそ、

離婚後さっさと電話番号を変えられました。


給料振込も同じ調子で

「ねぇねぇ、ユウの給料って

俺の口座に入んないの?」

と言われ、

無理だと言っても毎日毎日言われて

あまりのしつこさに根負けして

会社に聞いたら当然ながら担当者に

アッサリ断られたので、

何とか離婚後の資金が貯められました。


私もそうなんですが、

何でこんな決まりがあるのかなって

思っても特に深く考えずに、

ま。決まりは決まりだし。

くらいの感覚で規定通りに

働いているだけだったりしますけれど、

私はその決まり事に助けられました。


本当に本当に感謝しています。




結婚して半年くらい経った時でしたか、

元夫が車を買うと言い出しました。


結婚当初はバイク移動でしたが、

維持費や出掛けた時の面倒臭さで

車は持たない方が良いと思っていたので、

車の購入は反対でした。


でも言い出したら聞かない元夫。


元々私は車の運転が大好きで、

どこへでも運転して行くのですが、

車なんて持ったら私が運転させられて

もしぶつけたりしたら、

辛い目に遭うのは分かっているので、

絶対嫌でした。


でも私の意見など無視で、

ほんの数日後に車購入。


私は運転を断固拒否しましたが、

運転好きと言ってしまっていたので

「運転好きなんでしょ」

と、結局運転させられました。


買い物も銀行などの用事も自転車で済むのに

わざわざ車で行かされ、

元夫は助手席でシートをベッタリ倒し

ダッシュボードに足を乗せて

文字通りふんぞり返っていました。


どこかへ行く度に横から

「エンジン回転させすぎ。

ガソリン食うの分からないの?

それでよく運転好きとか言えたね」

と教習所並みに嫌みを言われ、


車間距離が遠いだの

近いだのと文句を言われ、

「本当に運転下手だね。

いつか事故るよ。

俺が予言しといてあげる」

と半笑いで言われ続けました。


私は結婚して元夫の地元に来たので、

土地勘がありません。


抜け道とか近道を知らない私に

「何でここ通るの?遠回りじゃん」


長い信号も知りません。

黄色信号で止まろうとしたら

「この信号長いから!早く行って!」

と言われ、横断歩道を渡りはじめた歩行者を

危うく轢きそうになった事もありました。


隣に乗っていなくても

車でしか行けない店に行けと指示してきては、

道中にもしつこい電話で

セルフGPSをしていました。


もう車なんてなければ良いのに…


そう思っていた矢先、

とうとうその日が

やってきてしまいました。


元夫から電話でちょっと遠い店まで

買い物を言いつけられ、

車で行った時の事です。


大きめの交差点で右折しようとした時、

ゴンっ!

大きな音と、衝撃が…


やってしまった…


頭が真っ白になりながら

近くにあったコンビニの駐車場へ入りました。


降りて見てみると

右後ろのホイールの辺りに傷がありました。


長めの分離帯が見えずに

擦ってしまったようです。


これは隠せない…


どうしようどうしよう


黙っていればバレないかもしれない。

でもバレた時がヤバい。


ただただ冷や汗が流れる時が過ぎました。

今考えるとおかしな行動なんですが、

何故か遠くに住む母に電話をしました。

どんだけテンパってたんだ私…


母は明るく

「大丈夫大丈夫!」

と励ましてくれました。


きっと内心心配でたまらなかったと思います。

でも明るく笑い飛ばしてくれたので

少し落ち着きました。


ハッと思い出して目的の店に行き

買い物を済ませて、店の駐車場で

この傷をどうしようかと思案していました。


そこへ元夫から電話です。

職場で良い事でもあったのか

やたらハイテンションで

マシンガントークしています。


こんな時にネガティブな事を言うと

キレまくるのは明らかです。


どうしよう、今言うべきか、

帰ってからにするべきか…


上の空で聞いていたら

元夫が話しの流れで

「俺はねぇ、どんな時もユウの事

大切にしてるって言ったんだぁ」

と言いました。


その時、反射的に

「車ぶつけちゃったんだけどね」

と言っていました。


するとさっきまでの上機嫌はどこへやら。

瞬時に不機嫌モードへ。


「え?どこ擦ったんだよ!

すぐ帰ってこいよ!

俺がこんなに機嫌良いのに

何でそんな事今言うんだよ!

空気読めないのかよ!」

とか何とか怒鳴り始めた元夫。


さっきまで私の事を大切だ何だと

歯の浮くような言葉を吐いていたくせに

3秒後にはその相手に怒鳴るって

どんな情緒してるんだか。


その後帰ってからはまた地獄でした。


よく見るとタイヤの方にも

傷が入ってたんですね。

でもそれは素人目に見ても軽いもので、

タイヤ交換は必要ないくらいのものでした。


でもそれを見た元夫は

「タイヤ交換してこい!

新品じゃなくて中古な!」

と怒り狂っていました。


私は恐怖を感じて

とにかく元夫から離れたくて

車を走らせました。


そりゃあぶつけた私が悪いですが、

こんなに怒られる事なのかと

悲しくて涙が止まりませんでした。


中古タイヤの店なんて知りませんから

車屋さんへ行ってタイヤを見てもらい、

交換は必要ないと言われてホッとしていたら

元夫から電話です。


「どこ行ってんだよ!」


「◯◯の車屋でタイヤ見てもらったけど、

交換はしなくて大丈夫だって」

と、なるべく明るく答えました。


「何でそんなとこ行ってんだよ!

タイヤ交換なんかしろって言ってない!

早く帰ってこいよ!

サンダルが壊れたんだよ!」


言ってる事が支離滅裂です。


でも元夫なりに

気分を変えようとしてるのかもと

家に帰りました。

すると駐車場で元夫が仁王立ちしていました。

構わず駐車しようとするとドアを開けろと

大声で言っています。


仕方なくドアを開けると

ガソリンの減りを見ていました。

「減ってんじゃーねーかよ!」

怒鳴り続ける元夫。


そりゃ車乗ったらガソリン減るでしょうよ。

しかも今この瞬間も

ガソリン食ってるんですがね。


そのまま元夫が乗り込んできて

以前のブログに書いた、

サンダル返品事件に続きます。

(申し訳ないですが、ポチッと飛べるようにできる技術が私にないので、読みたい方は探してみて下さい)


その帰り道、

ガソリンスタンドに寄れ!

と言う元夫。

ガソリンは常に満タンにしておく主義の元夫は

ちょっと減っただけでも給油していました。


今日の移動ではそんなに減ってなかったけど、

言う通りにガソリンスタンドへ寄りました。


そこで満タン給油をしたら

680円くらいだったと思います。


レシートを見て元夫は

「これが今日ユウが無駄にした金額だよ」

と、冷たく言いました。



この日を境に、

私は車に指一本触れないようにしました。





離婚した今はもうすっかり運転大好きです。

無事故無違反でゴールド免許維持しています。



元夫の下手な予言は

外れたようです笑




合掌。












台湾最終日の朝。


元夫が前回台湾に来た時に

他のお客さんに聞いていた、

モーニング的な営業をしている

お粥の美味しいお店に行く事になりました。


元夫曰く、

その店は完売すると閉店するそうで

「早く行かなきゃ売り切れる!」

と私を急かして出発しました。


スタスタと前を歩く元夫について

ウロウロ…


結局、お店が分からず、

入ったのはマクドナルド。


不機嫌全開の元夫が

「何でちゃんと聞いてねぇんだよ」

と、何故か私が悪いと言ってきました。


私はこのお店の話はノータッチでしたので、

そう言うと

「うるせーんだよ!」

と怒られ、黙っているしかありませんでした。


それから宿へ戻り

オーナーさんや他のお客さんに挨拶をして

空港へ向かいました。


挨拶している時は

終始にこやかな元夫を見て

心底嫌になりました。


空港へ向かうリムジンバスでは

どうしても隣に座るのが嫌で

前後で離れて座りました。


空港にはかなり早く着いたので

別行動にしたくて30分おきくらいに

トイレに行くフリをして離れようとしましたが

元夫は

「俺も」

と付いて来るのです。


黙っているくせに私の行動を

見ていて、気に入らない事があると

キレるのです。


この空港が1番疲れたかもしれません。


そしてやっと帰国。

この時点で22時頃でした。


空港から家までは1時間以上かかります。

終電間際の電車を乗り継ぎ

最寄り駅に着きました。


ここからバスです。

バスも最終で、

これを逃すとタクシーか徒歩です。


ケチな元夫がタクシーなど

使うはずもありません。


あと10分くらいで最終バスが出る頃

最寄り駅に着きました。


駅にはスーパーがあって、

そこもそろそろ閉店時間です。


早くバスに乗らないと!

と思っていると

「お腹空いたー。弁当買うー」

と言い出しました。


え?

バス出ちゃうよ?


と思った所で元夫は

もうスーパーに入っています。


あーあ。

と思いながら見ると

お弁当売場で迷っている様子。

迷ってる暇ないのに!


やっと選んでレジに並ぶと

前の女性が支払いに

ちょっと時間かかっているようで、

やや混んでいました。


それにイラついたのか

舌打ちをするわ、ため息を吐くわで

本当に恥ずかしかったです。


イラついてるのはコイツだけです!

と心の中で謝りながら会計を済ませて

バスに乗りました。


間に合ったとホッとしていると

元夫がスッと小銭入れを渡してきました。

「2人分、出しといて」

と言われ、

えーっと、と料金表を見ると

「深夜加算」

と書いてあります。

んん?

これはプラス幾らだ??

と計算していると、

「疲れてんのは俺も同じだよ!

何なのさっきから!」

と怒鳴られました。


周りに人も居るのに、

深夜に怒鳴られて、

本当に恥ずかしくて惨めでした。


それから家に帰ると

0時過ぎでした。


バスでのことが気に入らなかったのか、

ずっとキレ散らかしている元夫は

「ふざけんな!」

と買ってきたお弁当を投げ付けました。


俺はこんな弁当食いたくねーんだ!

本当は牛丼が良かったんだ!

牛丼買ってこいよ!

と叫びました。


夜中の0時過ぎですよ。

近所迷惑ですよねぇ。


「買ってくるからお弁当片付けといて」

と言って近くにある24時間営業の牛丼屋へ

買いに行きました。


家に戻ると案の定

弁当はぶちまけられたままです。


黙って牛丼を渡し、

散らかったお弁当を片付けました。


元夫は黙って牛丼を食べ終えると

「何で俺がこんなに怒ったか分かる?」

と猫撫で声で言いました。


頭おかしいからだろ。

と思いつつ理由を聞きましたが

さっぱり分かりませんでした。


その話が終わったのが

3時頃でした。


話の最後に

「今の俺は凄く意地悪な気分なんだ。

ユウがこのまま寝ずに

仕事行けば良いと思ってる。

俺はいくらでも寝るけどね」


これを聞いた時、

何かがサーッと引く感じがして、

この人とはもう無理だなと思いました。



生憎明日も休みもらってますよ。


と思いながら元夫をその場に置いて

先に寝ました。