内観研究所主催
えり子の方です(左)
 




先日、アサヒビール大山崎美術館へ

弾丸ショートトリップしてきました


心が洗われるような

至福の90分を過ごしましたよ








わたくし、えり子の特性として


前日前夜当日の朝に

急に思い立って

「あ!あそこに行こう!」と

ひとりで出かけることが大好物です



弾丸トリップが大好物なんだと気づいたのも

内観ゼミのテキストで

繰り返し繰り返し

"自分は何を望むのか?"

自分に尋ね続けているから


自分らしい人生を創り出す

 “幸せで豊かな私について”



それまでは

ずっと

自分の希望を叶えることなんて

後回しにして


「はて、何が好きか?知りません、そんなの」

「言ってなんか意味あるんですかねぇ?」

「しょーがないじゃないですか、だって」

こういう会話が脳内ぐるぐるしていたわけです

 

 


で、ですね

豊かな自分が望む

いま、1番のニーズって何!?


って自問自答を繰り返す中で

真髄を探りあてていくんですけど

思考複雑系女子(拗らせ系)のわたしは

なかなか

一筋縄ではいかない




参考までに

今回、大山崎美術館を選ぶまでの思考回路を

ご紹介したいと思います。




それは前夜に閃く



インスタを眺めていたら

リッツカールトン大阪のロビーの写真がひらり


「あ、いいなぁ、重厚感、趣きあるよねぇ

 リッツカールトン大阪をじっくりみたいな」


「ラウンジでお茶して過ごしてみようかしら」


「リッツなら大阪駅からも近いし

 うちから30分くらいで行けるんじゃない」




リッツカールトン大阪のラウンジ時間を検索


「ん?12:00オープンなの??

 朝からじゃないんだ」


「うーん、明日は子どもの帰宅も早いし

 13:00には家に居たんだよねー。

 12:00からじゃ無理ね」


「しかも窓が無いのかしら…

 閉塞感がある空間は苦手なのよねぇ」

(すみません、リッツ様)



ふーん、そうかぁ

朝早くから空いてるラウンジ無いかなあ…



【脳内】リッツ→ラウンジ→ラウンジ探し




「リーガロイヤルホテル大阪のラウンジは

 やっぱりいいよねぇ、けど、もう4回目よね」



↑3回目、私のリクエストで

 リーガロイヤルでモーニングした回



「大阪駅からリムジンバス乗るし、

 ちょっと面倒だなぁ」



【脳内】駅近→ホテル→ラウンジ→朝早め



「あ、インターコンチネンタルホテルのラウンジとか

 大阪駅からグランフロント抜けるだけだし

 行ったことなかったなぁ」


「モニカ教授がモニコンでよく使ってたなぁ〜」




「わぁ、やっぱり解放感あるわー!いいわー素敵」


「モダンな空間で過ごすと脳内活性化されそう」



【脳内】モダン→脳内活性化→ART→美術館



「あ、そういえば、新しくできた

 中之島美術館、まだ行ってなかったなぁ」




「ふーん、なんか、人が多そうだなぁ」


「人の多いとこに行きたい気分じゃないんだよなぁ」


「いまは、岡本太郎展かぁ、ふーん」


「あー、わたし美術館の展示内容って

 実はあんまり興味ないんだなぁ

 (太郎さんスミマセン)


 重厚感のある建物がすきなんだよねぇ、

 京都の京セラ美術館とかさぁ」




【脳内】アラート!

    ん?まてよ


    中之島美術館はモダンだよ!

    出来立てだもの!

    インターコンチだってモダンだよ!

   

    ってか、ホテルのラウンジって

    もう人が戻ってるから賑やかだよね

    人が少ない静かな場所じゃないよね?

 

    なんでリッツカールトンに惹かれた?


    そうだよ!


 「重厚さだよ」






【脳内】重厚感、静かさ、人が少ない、

    建物に歴史がある、静かにお茶できる、

    開放感もある、



脳内検索中脳内検索中脳内検索中脳内検索中

肌感覚リフレイン中肌感覚リフレイン中



おー!!!




そして、何より




巨大なモネの絵を

近距離で静かに独り占めできる


(特別、モネが好きなワケではありませぬが、

 著名な作品を、間近で、筆遣いまで感じられる

 興奮を代表していただきました)



【脳内】ん?大山崎美術館って

    2回行ったことあるよね

    他に新しい場所を開拓しなくていいの?



 「ほら、前は、新緑の春と、紅葉の秋だったから   夏の終わりは、はじめてだし!」


 「あ!オルゴールの演奏時間に合わせて

  あの場で聞きたいじゃん」





そんなわけで


片道44分かけて

アサヒビール大山崎美術館が

選ばれたのでした!






と、

ここまで

複雑怪奇な思考回路の中から

本心を探り当てていくことで

自分は満たされるわけです。



これを面倒がって

自分に付き合うことを諦めて


「あー!はいはい、

 なんかそれっぽい場所に行けばいいんでしょ」


って


二つ目の工程で手を打ってしまうと

(この場合、リーガロイヤルホテルだな)


「うーん、なんかダメじゃないけど

 思ったのと違うんだよねぇ」


「あれぇー?リーガって、

 こんなんだったっけー?」


「ちょっと、わたし合わなくなってきたのかも」


と、

なんら罪のない

リーガロイヤルホテルに

ケチまでつける羽目になりかねないのです



で、次から

リーガロイヤルホテルは候補から外れるんだな



怖っ







こうやって

ボタンを掛け違えかけてる

脳内のあれこれを

整理していくのが


内観ゼミで

行っている対話なのです



対話が進み、

自分の心の声を

素直にキャッチできるようになると



満たされる時間が

素早く

どんどん増えますよ














 

 

 

 

 
 

 

 
 

 


 

内観めざましcafe(Instagram)