「今日、

 自分の話を何分しましたか?」

 

 

 

自分について語る機会って、

年を取るごとに減るのではないかと思うのです。

 

 

 

例えば学生だったら、

学年が上がるとクラス替えがあり、

入学時には新しい場で新たな人と出会う。

その時に自分について話す機会がある。

 

 

大人になってからも

「引っ越しや転職をしてるから

新しい人には、よく会います」

 

 

そんな方もいらっしゃるでしょう。

 

 

そんな時お子さんのいるご家庭だと

お子さんの年齢や学校の話に

なるのではないでしょうか?

 

 

 

そしてお子さんがいてもいなくても、

転職の際は

”あなたのスキル”について

話すことが多いのではないでしょうか?

 

 

「●●が出来ます。●●の資格を持っています」

 

 

それは、あなたのスキルであって、

あなたの、ほんの一部分です。

 

 

とはいえ

職場ではスキルが求められ、

家庭を中心とする人間関係では

母である自分や妻である自分を求められる中で、

いつしか一個人である「私」になんて、

誰も興味がないだろう、

と自分で決めつけていませんか?

 

 

 

 

「悩みというほどのことではないけど、

 私って自分の軸がないなあ」

 

「周りに振り回されてしまっているのかな」

 

「孤立しているのかな・・・」

 

「このままの●●(仕事・家庭・人生)で

 いいのだろうか」

 

 

 

相談するほどのイシューになっていない。

心配して欲しいわけでもない。

誰に話しても解決するとも思えない。

 

 

 

世の中には

「問題を解決するサービス」は

たくさん存在しているように思いますが、

「問題になる前の

 モヤモヤを聞いてくれるサービス」

は少ないように感じます。

 

 

 

例えば今でこそ、

育児中の孤独化について

産後うつについて社会の理解が深まった気がしますが、

 

ほんの10年前まで

 

「子供がいるのだから幸せじゃない、

何を悩むことがあるの。

お母さんなんだから子供第一よ」

 

と言われていました。

 

 

 

 

だからこそ誰にも話せずに、

話そうとしても言葉が出てこなくて、

当たり障りのない話をして、

無難な選択を繰り返すうちに…

 

 

「自分らしさがわからないし、

 何を選んだらいいのか

 どんな暮らしがしたいのか、よく分からない。

 周りが喜び役に立つ自分でいよう」

 

 

 

と、

一見いいように聞こえる理屈で

毎日をこなしている。

 

 

内観研究所のメンバーである

モニカ教授も、

えりこ先輩も、

彩子女史も、

みんなそんな経験があります。

 

 

 

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キャリアと出産の板挟み

育児と復職するかの悩み

正社員でなくなることへの不安

真剣に仕事をしていることが伝わらない憤り

 

 

子供にしてあげたいことが出来ない、

仕事に全力をかけることもできない、

 

 

 

でも誰にでも話を聞いてほしいんじゃない。

お決まりの慰めが欲しいわけでもない。

 

 

 

子供が小さい時に限らず、

ライフスタイルの変化によって生じる

モヤモヤや、暮らしの違和感を

冷静にフラットに聞いてくれる場。

家族でもなく職場も違う、

ママ友でもない、

第三の場になればと思って開催しています。

 

 

 

また内観ゼミでは

「話すだけ」ではなく、

「対話をすること」で、

自分がどう感じているか内観が促され

自分の思い込みに気が付いたり、

あらたな自分を発見することを目的としています。

 

 

内観ゼミは月に1回zoomで3時間の開催です。

 

 

参加者さんは最大で4名まで



 

 

安心・安全な場を参加者のみなさまと

分かち合うために「お作法」を一回目で宣言します。

 

 

_______________

 

内観研究所でのお作法

(内観ゼミテキストより抜粋)

 

 

内観研究所は”自立心をもった大人の女性”が集う場です。

”個人の尊重”をテーマにしています。

以下、4点をご留意くださいませ。

 

 

1.参加者の個人情報、シェアの内容を

第三者に伝える行為は安全な場とはいえません

 

 

2.他の参加者の意見や考え方の尊重をお願いします

自信の正しさの主張、否定、攻撃、

非難する場ではありません

 

 

3.参加者のシェアに対してのアドバイスをする役割は

メインでリードするモニカ教授と

ファシリテーターのえり子先輩

オブザーバーの彩子女史とします

 

 

4.本講座でのテキスト、セッションの内容の無断転載・二次利用はご自身のモラルにお尋ねください。

 

 

 

▼えりこ先輩の宣言
1.どんな意見も考えも”良い悪い”のジャッジメントは致しません
2.”わたしが正解”としてアドバイスすることはしません
3.選択する自由は受講者のみなさんにある前提で提案します

 

 

 

▼モニカ教授の宣言
1.包括的に質問に答えますが、専門外に関してわからないことは正直に言います
2.いつも受講者のみなさんのプラスになることに基づいて意見を述べます
3.受講者の皆さんの人生そのもののハンドルを奪うことはしません
 

 

 

 

▼彩子女史の宣言
1 立場、肩書き、年齢などに関係なく、率直にお話します。
2 参加者に近い立場で、話しやすい雰囲気を作れるよう努力します。
3 受け取る・受け取らないも貴方次第です。貴方の選択を尊重します。

 

___________________

 

 

 

この「お作法」を皮切りに4章にわたり、

オリジナルテキストをご用意していますが、

「こうすればいい」という

ノウハウやハウツーではありません。

 

 

 

ワークは「あなたは今、何を考えてる?」

「何をしているときが幸せですか?」といった、

【状態】【思考】【感覚】を

尋ねるものになっています。

 

 

また”テキストを消化すること”が

目的ではないので、

ワークを書いたことにより、

思い出したこともお話していただけます。

 

 

 

 

 

過去はえりこ先輩の得意のフィールド

彼女のライフワークである「片づけ」は

ある意味

”過去と片を付ける”

”未完了の感情を消化し気がかりを減らすこと”

なのではないかと思います。

 

 

 

 

「そういえば、この話誰にもしてなかったな」

「まだ、わたし気にしていたのですね」

 

 

そんな言葉がゼミでよく行き交っています。

 

 

 

 

 

参加者同士は

仲良くなろうとする必要はありません。

あくまでサードプレイス。

 

「いい人でいなければ」

「母親らしくしなくては」

「●●な自分でいなくては」

 

と思う必要はありません。

 

 

役割から離れたあなたで、

のびのびと自分に集中してみませんか?

 

 

 

 

 

<参加者の声>

 

●ゼミの後半、思考がまとまりつつ「仕事とは」の「自己実現かな」の一言で自分が自然にできて、私だから頼みたいと言われることで自己実現になるのか、それは趣味じゃなく仕事である意義は?と、改めて仕事について考えが深まりました。

(30代個人事業主)

 

 

●自分から湧いた水か周りから湧いてきた水なのか、、、

自分が豊かにならないと、周りに分け与えられない。

最初に書いたワーク内容は理想論で、心から思うこととは別なのだと気づきがありました。(40代個人事業主)

 

 

●毎回深くて、頭がわ~っとなります。夫に役割を求めすぎている人が多い、というフレーズに共感し、自分も気を付けようと思いました。(40代フリーランス)

 

 

●当初は「ガラッと変わる」ことを想像していましたが、最終回を迎えてみると生活や仕事、パートナーとの関係がガラッと変わることはなかったのですが、状況は変わっていないのに驚くほど、自分の捉え方が変わっていることに気が付きました。

「ワクワクする感覚」を大事にできるようになり、仕事の選び方も変わっています。

(40代個人事業主)

 

 

●"自分は自分""人は人"と思っていたけど、本当には"周りに認められたら満足できる"と思っている自分に気づきました。自分の本心なのか誰かの理想を叶えようとしているのか考えてみたいです(40代会社員)

 

 

 

  

 

今までいただいた質問にについては【Q&A】も

ご覧ください

Q&A一覧

 

 

 

 

 

「一人でいるのが好き」

 

「つるむのは苦手」

 

 

「でも、モニカさんの周りには

 自立した女性が集まってくるんですね。

 自分にできることにベストを尽くし、

 フラットに人と接し依存しない。

 そんな人との時間は楽しくて充実するんだって

 実感します」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自立というと

金銭的なことをイメージする方が多いようです。

 

 

わたし達もそうでした。

 

 

結婚している自分は

自立していると言わないのではないだろうか。

 

 

と、心のどこかで思っていたんですよね。

 

 

 

 

内観ゼミの中では「自立とは?」という質問や、

あなたが自分のことを

どう捉えているのかという話をよくします。

 

 

 

例えば

 

自分は夫に家計を

負担してもらっているから

自立していないという思いが、

夫に対する引け目を感じさせて、

 

・対等な目線で話し合えない

・こう思われているのでは、と深読みしてしまう

・自分の状況を夫のせいにして

 トゲトゲしく当たってしまう

 

 

こんなパートナーシップのこじれにも繋がると思うからです。

 

 

image

 

 

 

 

【事前ワーク】では

「今のあなたが描く未来」を書いてもらいます。

 

・家族は〇年後、それぞれ何歳になるのでしょう?

・その時のファミリーイベントは?

・仕事は〇年後、どうなっていると思いますか?

・パートナーとの関係は?

 

 

 

えりこ先輩が得意なのが

過去からの今の感情の整理だとすれば、

モニカ教授の得意分野は「未来」です。

 

 

 

未来を描けるのは、

今の自分の気持ちを知っているから。

家族との関係を描けるのは、

今コミュニケーションがとれているから

 

 

未来はぽっかり空中に浮かんでいるのではなく、

内観するほどに

はっきりとイメージが浮かび、

今の自分の横に結びついてくるもの。

 

そして今の自分が変化すれば、

未来もまた変化するのです。

   

 

 

 

内観とは・・

 

”自分の気持ちに耳を澄ますこと”

 

 

それを人に対して言葉に出すときに、

「理由・思い込み・正当化・理想」

がくっついてくることが多いです。

 

 

他者と対話をすることで、

客観的に自分の感情や

考えていることを見つめ直すことができます。

 

 

 

 

 

 

 

内観ゼミ4期より、

1期メンバーである森内彩子さんに

オブザーバーとして

ご参加いただくことになりました。

 

 

 

 メッセージをいただいています!

 

▫️▫️▫️▫️

 

「内観研究所は”~しなければならない”と

規則で縛るのではなく、あくまで自立した大人の女性の参加が想定され、安心安全な場を作ろうとしている、2人の人柄や理想とする世界観が感じられます。ナビゲーターの2人が講師でありながら参加者ともいえる。

場面に応じてフラットな立場で話ができるということも面白い。

日々の生活の中で、属性や肩書、人間関係のしがらみを考えずに、話し合える場って貴重です。」

 

▫️▫️▫️▫️

 

 

 

 

わたしたちは、

母親であり経営者であり妻であり、

一人の「個人」でもあります。

 

 

ついつい「上手くやらねば」という想いで

育児に空回りし呆然としたり。

人と比べて惨めな気持ちになったり。

感情に振り回されスキルで武装し

闘ってきた時期もあります。

 

 

 

これからの社会は、

一人一人が精神的にも

金銭的にも豊かになることで

周りも豊かになり、

すれ違う人が明るい表情なのが普通になり、

役割や肩書きで人をジャッジするのではなく、

 

生き方を尊重しあえるように。

 

精神的な孤独感を抱える人が

減るように、

 

目立つ人が叩かれることが

減るように。

 

 

 

社会を変えるには、

まず私たちから変わることだと思います。

 

 

 

内観ゼミは、

真の意味での個人の尊重と

個々の活躍の実現と

幸せを目指す女性のための

 

「自分を整える」半年間です。

 

 

 

 






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