はい、今年も読書感想文の季節がやってまいりました。
読書感想文って、なんで定番の宿題なんでしょうね。
うちの子たちの学校は、そろそろ「宿題」にするとAI任せになるからか(←絶対嘘)親任せになるからか、毎年学校で書かせる方式で「要点をまとめたメモ書きだけしてくる」というのが宿題です。
5年生になったので
「読書感想文は、読んで面白かったことを書くのではなく、その本の主題(テーマ)などについて、自分が考えたことを書くものです」という注意書きが!!!
あはは~「〇〇を読みました。〇〇(抜粋)〇〇が面白かったです。おわり」みたいのはもう卒業しろってことね!
「そのため、本の主題がはっきりしているものを選ぶと書きやすいです」
はい、そろそろテクニック的なこと言い出しましたね!
息子にも、「読書感想文って思わない。これはもはや、先生が求めていることを書く宿題だ。ニーズに応える、これは社会人に求められることでそれの練習だと思え。自分が書きたいことを書くだけじゃなくて、相手が読んで満足する文章を書くんだよ!!!」いうめっちゃ大人の押し付け的な説明をしてみたわ。
そんなん、小学生には無理ゲーでしょ笑
私も子どもの頃は、読書感想文大嫌いだった。どう思おうが、自分の勝手だしそれをなんで先生に提出しないといけないんだろうって思ってた。
でも、大人になった今、読書感想文は大好き!誰にも求められていないのにブログに書いたりしてる。
それはなんでかっていうと、伝えたいことがあるからなんだよね~
本を読んだ後に、自分でかみ砕く、そしてアウトプット、これでようやく本を読み切った気がするほど。
というわけで、見よ、これが読書感想文のお見本だよ!!ってどりゃーーー!と5分で仕上げたものを読ませたら「…ママ、すごい…」って感動してくれたので私は満足です。
見本を書くときに思ったけどやっぱり書きやすい本ってあるわよね。
自分が何かを感じない本ではやっぱり書けないわよね。
何かを感じる本に出会うこと、がそもそもまず難しいんだけど。
1冊読んで、それがハマるとは限らないし、10冊読んでもハマらないかもしれないし。
読書感想文もブログもだけど、経験を混ぜて書くというのは一番書きやすいし、読み手からも歓迎されやすいのでやっぱり一番は、自分が体験したことがあるものに近い本を選ぶ事が書きやすいのかなって思います。
読書感想文の定番「はじめてのキャンプ」だったら、キャンプに行った時のこととか。
「こんとあき」だったら電車に乗ったときのこととか、ぬいぐるみのお友達のこととか。
あとは小学校高学年だとやっぱり友情系?
そんな本、自分じゃ絶対探せないからやっぱり親が探してあげることになるんだろうけれど。
こういうのもおすすめだよね。
あと、これも絶対書きやすいと思うんだけどなぁ
あと、最近、私自分が「魔女の宅急便」シリーズにハマっているのですが、これもなかなか良いよね!
やっぱり名作!
ただちょっと、魔女だし自分と重ね合わせられるところが少ないのかな、というのと、小学生よりもう少し上向けかもしれない?と思ったりはする。女子ならいいのかなぁ?
続きである「キキともう一人の魔女」とか、すごくイライラさせられる話で女子は読んでおいた方がいい気もするけれどこういう悩みってもう少し大きくなってからなんだろうね。(実際この本の中のキキも中高生くらいの年齢の設定だし)
中高生といえば…
中学生くらいのときの読書感想文指定図書が「塩狩峠」だったの、まだ覚えてるわ…。
自己犠牲…。
最近下の子が本を勝手に読めるようになり、読書にハマっている(主にマンガ。特にサバイバル)ので、過去最高に図書館に通っているのですが自分もついでに読みたい本借りれていいですね。暑いから家族で読書タイム多い。
とはいえ、2人ともまだ下書きの宿題終わってないので、さーて、いつやらせようかなぁ~。