約3年ぶりになるでしょうか?
バート・バカラックの楽曲を取り上げるこのカテゴリー、久しぶりのアップです。
フッと頭に浮かんだのて聴いていたところ、折角だからと訳してみたくなったのです。
これまでにアップした「バート・バカラックの世界」の記事は、こちらからタップしてご覧下さいね。
ジャッキー・デシャノンが歌う『What The World Needs Now Is Love(世界は愛を求めている)』は、
お馴染みコンビの作詞ハル・デイヴィッドと作曲バート・バカラックによる1965年の楽曲。
元々はディオンヌ・ワーウィックのために書かれたものでしたが、歌詞が説教臭かったのか断られたのだそう。
作詞のハル・デイヴィッドがジャッキー・デシャノンが歌うべきだと強く主張したので、ジャッキーとレコーディングすることとなったと、インタビューにてバート・バカラックが語っています。
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ジャッキー・デシャノン (Jackie DeShannon、1941年8月21日- )は、1960年代以降の一連のヒット曲クレジットをもつアメリカの歌手および作曲家、シンガーソングライター。
ロックンロール時代の最初の女性シンガーソングライターの一人。
シンガーとしてもヒットしたが、キム・カーンズの『ベティ・デイビスの瞳 』などのヒットメイカーときてもよく知られている。
2009年からはエンターテインメント放送番組 ビートルズバンドのメンバーのラジオ番組「Breakfast with the Beatles」の特派員として、ニュース報道を担当。 2010年にはアメリカソングライター殿堂入りを果たした。
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(アルバム)
(シングル)
私が知ったのは1997年の映画「ベスト・フレンズ・ウェディング」にて。
当時ラブコメでは一位二位を争うほどノリにノッていたジュリア・ロバーツが主演、癖のあるオネエ役にはルパート・エヴェレット、そして初々しさ残る(一応)ライバル役にはキャメロン・ディアスが出演しています。
沢山バカラックの曲が起用されていて、ラブコメではあるものの人間臭さがある内容にぴったりで、ホントに素敵な作品です。
未見の方はぜひ!
(Amazonプライムビデオにて、無料ではないですが視聴可能です)
この曲は、最初聴いた時はそんなに印象に残る曲ではなかったのですが、じわじわと染みてきていつの間にか頭に残っていた感じです。
まるでスタッカート?のように区切って歌っているのも癖になるんですよねぇ。
タイトルは、何となく現在のこのコロナ禍の世界にも通じるような気がします。
What The World Needs Now Is Love / Jackie DeShannon 1965
*What the world needs now is love, sweet love
It's the only thing that there's just too little of
What the world needs now is love, sweet love
No, not just for some but for everyone*
Lord, we don't need another mountain
There are mountains and hillsides enough to climb
There are oceans and rivers enough to cross
Enough to last 'til the end of time
(*~* Repeat)
Lord, we don't need another meadow
There are cornfields and wheat fields enough to grow
There are sunbeams and moonbeams enough to shine
Oh listen, Lord, if You want to know
(*~* Repeat)
(What the world needs now) Oh, oh (is love) is love (sweet love) ×3
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