砂漠とカスバとオアシスで・・・ベルベル人とのモロッコライフ  -37ページ目

段差のある所で 左足首をひねって



その上に

自分(私)の体がドスンッ! と 乗った !!



痛かった。   ショック! あせる



ズキンズキンと約2時間が経過した頃には



ついに

左足では立ち上がれない程になっていた。 あし



弟が約15キロ離れた町ティネリールの病院に連れて行ってくれた。車


建物の2階



1段1段が とても片足で飛び上がれる高さではない 病院

石段だ。



弟がおぶってくれた。



  この弟は少食で細くて 私をおぶったら 一緒に

  階段から転げ落ちるのではないかと内心        汗

  ビクビクしてました 



でも 無事到着   ^_^; あせる


ここのお医者さんはベルベル人の女性 ドキドキ



弟の子供時代の同級生という。



2、30年(たぶん)ぐらい前までベルベル人の女性は



ほとんど学校へもいかず 家事・手伝い・畑仕事



そして結婚後は それプラス子育て で一生を



終えてしまう人が多かった。


今 こうした「女医さん」の存在は



同じ女性として とても嬉しく思う。  ニコニコ


足のレントゲンを撮り 骨には異常なし。



包帯を足首から甲にかけてグルグル巻いて  



その上から(たぶん)消毒用のアルコールを 



ドボドボかけて、  (?_?)



痛み止めと軟膏の薬の処方箋を書いてくれて 終わり。目




「お腹はもう 大丈夫ですか?」



3年前に私は 炭酸飲料の 飲みすぎ と



唐辛子(長さ15センチぐらいある)の 食べ過ぎで



腹痛がひどかった時にこの女医さんに 診てもらっていた シラー



覚えてくれていたんですね。   音譜ニコニコあせる







  

7月   さそり座



ある朝のこと   いつものように



誰よりも早く起きた私は いつものように



コーヒーを飲みながら ひとりで 



テラスの隅っこで タバコを吸っていた


と、  テラスの 手すりに   目



薄茶色のとっても小さな ひからびた



「この形・・・これ サソリだよな・・」 と思われる



物体を発見!


触ってみると動くではないか!! 叫び



水を入れたコップを その上にそっと置いた



あとで 家族のみんなに 知らせるとき



言葉では 通じないかもしれないし



通じても 信じてもらえないかもしれないからね~ かお

(後に見せて 認めてもらえた)




それから 約数週間後のこと



トドラ渓谷への散歩道



なんと 今度は 道路に 真っ黒なまるまった



サソリを 発見!ドクロ 直径7センチぐらい



くるっ くるっ と 半回転しながら 動いていた 



色といい 動きといい  怖かった・・・・ ガーン


トドラ渓谷近くに住む ノマド(遊牧民)は 



特別の 薬を つくっている



真っ黒でドロドロの液体状・・・売ってもくれる



これを家の周りに ぐるっと撒くと



昆虫や蛇などがその中には 入って来ないという・・・



(私達、アイト・ベン・ハッドゥでは 使っています)  にひひ








(私の周囲の)モロッコ人の 食事の話



モロッコ人の主食はパンです。



日本人が  ごはん食べた? とか 

        ごはん食べに行こう! と



たとえ 食べるモノがピザでもラーメンでも 「食事」っていう

意味で ごはん を使うことがありますよね? ラーメン



モロッコ人は その ごはん を パンに代えて

       パン食べる?  とか

       一緒にパン食べよう! とか いうんです。



まあ ほとんどが ほんとに パンなんですけどね。 f^_^;あせる





家族で

また友達同志で

お昼のタジンを食べているところに知り合いが通ると



パン 食べませんか?」 と 誘ったります。 ハロウィン





ここでの食事は 大皿に料理を盛って それを囲んで

みんなで 食べます。(日本人が鍋をつつくっていう感じかな?)



まるいパンを食べやすい適当な大きさにちぎって

パンを使って料理をすくって 手で食べます。



1人や2人 人数が増えても大丈夫!



1人の食べる分が 少々減っても みんなで分け合うこと



それで みんなが Happy なんだそうです。ドキドキ



観光客を誘うこともあります。



でも たいていは 遠慮されます。



時間がなかったり  

あとでお金を要求されるのではないか疑ったり

口にあいそうもない    



というのが理由でしょう。


どこの国でも 地域でも いろんな人がいます。



たまたま 優しい人達と 一緒に タジン鍋を囲めたら



心も和らぎますねっ!!  音譜  音譜















6月  モロッコの砂漠地方は 乾燥している



夏の夜は




テラスに プラスチックのござを敷いて

その上に毛布を敷いて

星空をみながら 眠りにつくのが 最高 星空 流れ星




月のない日は 星がきれい 

天の川も 流れ星も あの星も その星も

地球もわたしも




み~んな 宇宙の一部 なのねキラキラ キラキラ




なんて 不思議な気分に 浸るひととき・・・・





だけど




蚊がいるむかっ    しかも無音むかっ

姿はみえない 

気づいたときは かゆいとき プンプン

とにかくかゆい

かゆくてかゆくて 毛布をかぶる




と、

暑くて暑くて すごく苦しい ショック!



どうしよう!  かゆいのを がまんする?

         暑いのを がまんする?




私は決めた!!!




かゆいのをガマンする!



だって 毛布をかぶったら 暑い + 星が見えない




毛布を横に追いやって 無防備状態

私の手足は ボツボツだらけ・・・   (T_T)







5月



夫の実家はトドラ渓谷の近くにある。



トドラ渓谷は観光地で有名な砂漠のオアシス。



渓谷がバーンッとそびえていて川が流れている。



魚も釣れる。



その渓谷をロッククライマーが登っている姿もみかける。



夏の避暑地としてモロッコ内外からたくさんの観光客が

訪れる。


アイト・ベン・ハッドゥでの ヒマ疲れと水不足を

癒すためにやってきた。


夫の両親や兄弟 そして トラ猫の ススに久しぶりに

会って、家のテラスから渓谷を眺め 川の流れる音や

鳥のさえずりを聞いて リラックス。



このあたりはベルベル人の住む村。

 

お義母さんは

朝は6時頃起きて パンを焼くために(自家製パン)粉をこねて

朝食の準備をして 家畜のえさである草を畑に狩りにいく。

背中いっぱいに背負ってかえってくる。



ベルベル人の女性は働き者。


何か手伝いたいのだけれど なかなか役立てることがない


料理? 食べる人の事を考えたせいなのか いつのまにか

したごしらえの 野菜の皮むきが 私の役割になっていた。



掃除? ここでは家の中でも土足だ。人の出入りの多い中

なんとか人のいない時間帯にキッチンやテラスや

サロンを掃いてみる。



草刈? なれない外国人が炎天下のなか虫が

いっぱいいる畑にはいるのはよくないと却下。

ありがたい言葉(けど ヒマなの。 やらせて~)あせる


午後3時頃、昼食のタジンを食べた後はシエスタ(お昼寝)タイム



サロンでテレビをみながらうとうと。

あるいは トドラ渓谷へ お散歩。 歩いてパーム

ツリーの下や 流れる川のそばを 通っていったり・・・


家の車、または タイミングよく通った知人の車に乗せてもらったり・・・・



トドラ渓谷にはツアーグループがランチに利用する大きなホテルも



バックパッカーが部屋をとらずにサロンやテラスで

眠るのもOKという安宿もある



流れる川の横に毛布を敷いて 渓谷を見上げて 

お・ひ・る・ね


ここで目覚めると とても スッキリ音譜音譜





5月



ヒマな時に見るテレビ



衛星中継とかで 中近東やアフリカ近隣諸国の番組もはいる



リモコンでどんどんチャンネルを変えていくと 国の民族衣装を着て 合唱団のように 並んで 民族音楽を歌ったり演奏したりしているものが多い



ニュースやスポーツ番組 音楽 バラエティ

ドキュメント 洋画  アニメ etc.



いろいろあるけど



こんなの放映してるんだ・・・・と 思わず苦笑してしまうのは



クイズミリオネラー   モロッコ人の司会者にモロッコ人の回答者

              効果音も ライフライン等 全く日本と同じ


名探偵コナン(アニメ)   もちろん日本の。 アラビア語吹き替え



日本と(おそらく)アメリカ共作の古い映画



 出演者は日本人の方が やや多いかな という感じ


 会話は英語  日本人も英語で会話している


 日本人同士の会話はちゃんと日本語


 どうみても 10代後半か20代前半の 天海祐希とか


 30代にみえる 島田陽子とかが 出演してたりする


 忍者の世界だったり 刀を振り回す暴力団の世界だったり・・・


 ストーリー性よりアクションに重点を置いている気がする





イスラム圏だな~と思わせるものは



 1日中文字も一緒にコーラン流しているチャンネル



 聖地メッカのLive・・・現地のモスク周辺の様子をずうっと流しているだけ


私がなんとなく好きなのは

中央アフリカのチャドの国の番組



一部日本語に聞こえる歌とか カラフルな衣装とかをみるのがおもしろい

ニュースはアラビア語 と フランス語なのだけど



イントネーションがしり上がりで 歌っているかのように聞こえて

聞いていて あきない  意味はわからないけどにひひ


テレビてrrびテレビ映画












  



5月某日




私は 日本で

まともにインターネットなど やったことが なかった。 (//△//)



「フリーアドレスを取得して モロッコからメールを送る」 と いうのが 次の目標

パソコン・ネットに詳しい 親戚の男の子  と

兄貴より頼りになる(ハビビ、ごめん) しっかり者の義弟 の助けを借りて




この目標も 達成した  チョキ



そしたら ヒマになった


この頃の日々の生活




夫はみやげもの売場へ行く。

私は・・・・


 * 洗濯・・・(あ、今日も水がないという日が多い)などの家事



 * ウチの中の 部屋と部屋の間の外(中庭?)で 

   日差しの強い所を 避けて晴れ

   椅子も一緒に移動しながら コーヒーを飲んだり

   本を読んだりしてぼうっとする 



 * 近所のホテル(兼レストラン)に行って



    ・コーヒーを飲む



     ・ミントティ を飲む

  

     ・スタッフと言葉を交わしたり雑談する



     ・(既に何度も読んでる)本を読む 



     ・携帯に入っているsudoku(数独)をやって遊ぶ



     ・観光客が楽しそうに食事をしている姿や

          

      ツアーグループを連れてきたガイドさんや 運転手の一部の人が

      まじめにメッカに向かってお祈りしている姿を  

          なんとなくみる

  



 * ホテルのテラスなど やや高い位置から ぼおおおおっと 以下のものを眺める



     ・青空(夜だったら星空)  晴れくもり星空



     ・世界遺産で有名な カスバ

 

     ・遠くに見えるアトラス(山脈)



     ・近くにある土色の、散歩のついでにちょっと 登れる程度の山



     ・アーモンドの木 ナツメヤシの木 川 なんだかわからないその他の木や畑



     ・その辺にいっぱいいる ねこ  足あとネコ






 * 時々 川を渡ってカスバへ行き、みやげもの屋をぶらぶらする

         観光客と話をすることもある 



 * ネットカフェに行く





 お昼は ホテルで 食べるか みやげもの屋で夫や同業者と一緒にタジンを食べる



 夕方は 近くの野菜売り場 お肉屋さん 雑貨屋 で 食材 や 主食のパン(まんまるのアラビアパン)など 食材を買って  家で調理して(ハビビが) 食事をする



 時々 友人(現地の)が遊びにくるので その時は一緒に食事をする

 旅行者が一緒にくることもある (日本人旅行者も来ることがある)

 

 友人は ズボンの中にワインやウィスキーのボトルなどを ひそませてやってくることがある。

    *イスラム教ではアルコールは禁止されているので 隠してもってくる


 テレビを見る



 夜 散歩をして 星空を眺める 星空やや欠け月

 流れ星がみえると とてもうれしい流れ星




 気分転換にワルザザートという 約33キロ はなれた地方都市に行く。 




と  だいたい  こんな かんじ・・・・・・かお     



    

              

               








4月某日+OO日



長期滞在の申請のため警察署へ行き 必要書類のリストをもらう。 個人的な書類の他に居住地の役所から発行してもらう書類も必要とのこと。



数日後 乗合タクシーを乗り継いで その役所へ行く。 が、 今日は上司がいないとかなんとかで 後日出なおすことに・・・UFO



そして何日か後の水曜日


再び役所に出向き まだ来てなかった上司をさんざん待って、やっと話をすることができ、書類作成の準備を整えてもらうことになった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  *警察署へ行く前に 事前に知り合いを通して電話をしておいた

  *リストを受け取ったときは 夫は ソデノシタ を 渡した



右矢印それによって 入口の前で 「明日来い。明日だ」と 追い返され、何日も通わなければならない手間を防げるのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


この役所でも話が終わり夫がお礼と別れの挨拶をする時に(握手をする) ソデノシタ を渡そうとした。 先に部屋から出ようとした私は「ラーッ、ラーッ」(NO, NO の意)という声を聞いた。

後から出てきた夫に  「すご~い。受け取らない人もいるんだ」 と感動して言おうとしたら・・



1枚のメモ書きをみせてくれた。


  トマト 1キロ    玉ねぎ 2キロ   人参 1キロ  じゃがいも 2キロ  エトセトラ エトセトラ・・・・ オレンジバナナリンゴ


そう、 今日 水曜日は週に1度の大きな青空市のたつ日である。  この青空市(スークという)は この役所のすぐ近くだ。 夫は荷物運びのヘルパーに 知り合いの男の子を伴ってスークの人ごみの中へと歩いて行った・・・・

    

 *渡そうとした現金は1番高い紙幣の200ディルハム(約2400円)だった。

 *スークでのお買いものには約350ディルハム(約4200円)かかった。



その後私達は 影で彼のことを 野菜の人


                   と呼ぶようになった。




そして 役人のことを 「野菜の人 と同じ」


                   と 表現するようになった。








4月某日+○日



マラケシュでは携帯を買った。 電気屋さんで本体を、雑貨屋さんでSIMカードとプリペイドカードを買い 登録して使うのが こちらの主流。

モロッコでの生活アイテムをひとつGET!



アイト ベン ハッドゥ にやってきた


年に1度私が来たときほとんどの時間を過ごす村だ。 マイハビビはここでおみやげを売っている。

またしばらく ここで暮らすことになるのだろう。





断水!!


忘れてはいない。 この村はしょっちゅう断水するのだ。2日~1週間の断水だって珍しくない。洗濯物がたまる。 シャワーもままならない。 良いといえることは、水の大切さに気づき感謝の念をもてること・・・・・




ホテルなどは 井戸水や貯水タンクの水 トラックで売りに来た水を バスルームや洗い物 料理用などに 振り分けて使うので ここに来る観光客には 断水の不便さはわからない。



 ***日本のガイドブックには載ってないようだが 有名な世界遺産のカスバがあるこの村。周辺にはホテルやゲストハウスがたくさんある。 夜は星がとてもきれいだ。 夏だったら さそり座のしっぽの先までしっかり見える。さそり座



私達は 現地人が普通に暮らす家を借りている。 毎日祈る。 ”今日はお水がありますように・・・”



ガーッ グㇽグㇽグㇽ~ グッ グー ・・・タン汗  タン  汗タン  汗・・ ザン ザン ザザザーッ 

    ( 開けていた蛇口から水が流れ始まる時の音)


この音を聞いたとき  どんなに 嬉しいか・・・・・・・・クラッカー



喜ぶのもつかの間 それからが 忙しい 忙しい

 

・カメに水を貯める  空いてる5リットルペットボトルも使用 


・急いで洗濯する(手洗い)


・余裕があれば コーヒーフィルターで水を濾す。 こんなことするのは 私だけ。濾すと紙が薄茶色になることしょっちゅうなので 煮沸するにしても 濾したくなる。  現地人はよほど濁っていなければこのまま飲料水として使う人がほとんど。


 * ちなみにウチには蛇口はひとつしかない。



どうしても しっかりシャワーを浴びたいときは近所のホテルに行って借りる、ということで ガンバルわ。






              


2010年 4月某日




 マラケシュに到着。  夜。 モロッコにマラケシュから入るのは初めてだ。




 空港にはHabibi(モロッコ人の私の夫。 現地の言葉で ダーリン、である)と その弟が迎えに来てくれていた。



やや欠け月



 前日「マラケシュは気温36度だって」と、 友人が言っていた。




 が、   




 ともかく ダウンジャケットを着ててちょうど良い。




 大広場、 ジャマ エル フナの 屋台、大道芸人、見物客、人、人、人の間を通り抜け 我々は 宿に向かった。






飛行機    さて、




 私達夫婦は 今まで 日本とモロッコで別々に暮らしていた。 子供はいない。




 年に1度 私が現地に飛び2~3か月滞在という形を とってきた。







!!  そして 



 いろ~~~~~~んな事情があって、このたび 私は モロッコに住み着くことを決心し、




やってきたのだ。





ロケット  さあ




 生活の基盤をここで 築いていくんだ~っ(よね?)







    ドキドキドキドキ ドキドキ  興奮と不安 ・・・・







 (一応)     はじまり・・・・・・ である