腐界の闇やっぱ闇だ暗く深い闇だこの中にいると自分も溶けてしまいそうで居心地がいい。太陽の下を歩くにはまだ早いよ罪に罪を重ね生きてきて、人を嘲笑い、信じず、自分が一番だと生きてきたそうする事で傷つかないようにしたんだ。だけども傷つかないようにしたつもりが、自分の周りに知らず知らず茨の柵を張り巡らしていたもがけばもがく程絡み付き傷を負うこんなボロボロな俺は何のために生きるのか人を本気で愛する事を恐れるあまり、愛せなくなったある男の話しでした。