バレンタインのお返し  其の弐 | じゃすとどぅーいっと!

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※この記事はイベント記事ではありませんので悪しからず※


アレェェェェェ?(;´Д`)ノ

9時に公開予約してたつもりだったのに、下書きのままでした・・・orz

30分遅れで公開ですヽ(;´Д`)ノ

すいまっせーん!orz


では、気を取り直して。←


はっぴーほわいとでー!


バレンタインに素敵な小説をプレゼントしてくださった

junさんに捧げます☆


えと・・・よこたまさんの小説で懲りたので、出来るだけ短く・・・と思って頑張りましたw

あ、でもクオリティはアレですからw

知ってますよね!あはははは!←


でね?お名前使わせていただくにあたって、“jun”だとミスマッチになってしまうと思ったので、勝手ながら“純”と言う字を使わせてもらってます。

あぁぁ・・・ちゃんと名前何にするか聞いておけばよかったorz

いや、“夢路さん”って名前を使わせていただこうかとも思ったのですが、アレは何かザキ専用な気がして・・・w

あの、もしアレなら言ってくだされば名前変更しますんで!←遅


そいでは

純さんと土方くんの夢小説。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


ずっと2人で・・・



「今帰った」


「あ、お帰りなさい。お疲れ様。お風呂準備出来てるけど・・・先に入る?」


「あぁ。・・・いや。やっぱ飯にすっか。」


「わかった。じゃあ、今用意するね。着替えそこにあるから。」


「おう。」


隊服から浴衣に着替えた男は、煙草を銜えながら椅子に腰掛けた。


「あ~。もうご飯だからダメだって。いつも言ってるでしょ?」


運んできた料理をテーブルに並べ、銜えた煙草を取り上げる。


「食後までお預けね?」


「・・・わーったよ。」


巷では“鬼の副長”と呼ばれている男も、その女の前ではまるで子供の様。


「わかればよろしい。」


なんて言って笑ってみせる女を見て、己のガキっぽさと向けられた笑顔に顔が赤くなっていく。


「ほら、食べよ?・・・って、アレ?トシ、顔真っ赤。」


「ばっ・・・!別に赤くねぇよ!酒のせいだろ、酒の!」


「ふぅん・・・そのグラス、今持ってきたばっかりなんだけどなぁ~。」


「っく・・・!」


「あはは!ごめんごめん。ね、食べよ?」


「・・・あぁ。」



全てお見通し。



不器用で口下手なこの男の事を、女はよく理解していた。

そして、何よりもそんなところを愛していた。



食後の一服を合図に、女は片付け始める。

食器を洗っている後姿を見つめ、男は思った。


(コイツには敵わねぇな・・・)


お互い働いていると言うのに、家事は全て一人でこなし・・・

いつも俺の一つ先を見て、行動し・・・

決して弱音を吐く事はなく・・・

どんなに俺が不機嫌な顔をしていようと、常に笑顔を絶やさない。


(俺には勿体無ぇよな。)



「どうしたの?そんな難しい顔して。何か考え事?」


「・・・いや、何でもねぇ。」


「そ?あ、お風呂入る?」


「あぁ。」


「じゃあ着替え・・・ん?何これ?」


部屋の入り口に置かれた紙袋を見つけた。


「んぁ?・・・あ。そういや忘れてたな。隊士たちから、バレンタインのお返し・・・だとよ。」


「ほんとに?わぁ~、嬉しい!」


紙袋の中には、小さい包みがたくさん入っていた。

それを一つ一つ取り出しては、隊士たちが書いたメッセージカードを読む。


「これは近藤さん。可愛い~♪クマのチョコだ~!食べるの勿体無いね!『これからもトシをよろしく』だって!頼まれちゃった~!」


「これは・・・退くん!キャンディーがいっぱい~!『副長より優しくする自信あります!』だって!そんな事いわれたらドキドキする!退くんって意外に積極的なんだ~♪」


「あ~、総悟くんから!ハートのクッキー?何か照れちゃう~♪『土方さんなんかやめて、俺にしやせんか?』だって!ど~しよ~!ね、トシ?」


「・・・・・・」


「・・・トシ?」


「俺より・・・近藤さんの方が頼れる。」


「・・・・・・」


「俺より・・・山崎の方が優しい。」


「・・・・・・」


「俺より・・・総悟の方が一緒にいて飽きねぇ。」


「・・・・・・」


「何で・・・俺なんだ?」


「トシ・・・」


「俺は仕事ばっかりで・・・仕事以外の事はからっきしダメな人間だ。面白みもねぇだろ?なのに・・・何で俺なんだ・・・?」


「もしかして・・・ヤキモチ?」


「・・・違う。真面目に言ってんだ。俺なんかと一緒にいるより、他の奴らと一緒にいた方がいいんじゃねぇのか?」


「トシはそれでいいの?」


「俺・・・は・・・。俺は・・・惚れた女にゃ幸せになってほしいだけだ。」


「・・・・・・か。」


「・・・あ?」


「・・・馬鹿!ほんっと馬鹿!」


「なっ・・・!」


「私の事好きだと思ってるなら、何で簡単に手放すのよ!」


「だから、お前に幸せに・・・」


「トシと離れて、幸せになれる訳ないじゃない!」


「お前・・・」


「私は・・・トシと一緒じゃなきゃ幸せになんてなれないよ・・・」


いつも笑顔の女が初めて見せた涙。


「でもよ・・・」


「私はトシが頼りないなんて思わない。トシの優しいところもいっぱい知ってる。」


「・・・・・・」


「確かに不器用で口下手だけど・・・そんなところが好きなんだよ?」


「純・・・」


「ほんと・・・トシは鈍いんだから・・・」


「・・・悪ぃ。」


泣きながら笑顔を浮かべる女を抱きしめた。


「ううん・・・いいの。私の事思って言ってくれたんだもんね。」


「・・・・・・」


「大好きだよ、トシ・・・」


「純・・・愛してる・・・」


重なる口唇。

確かめ合うように何度も何度も・・・


そして、顔を見合わせた2人は笑い合う。



「ね、そう言えば・・・トシからのお返しは?」


「・・・俺はねぇよ。」


「え~!」


「そんなイベント事に興味なんてねぇよ。」


「・・・・・・」


「ちょ、オイ!何すんだ・・・!」


女は浴衣の隙間から手を滑りこませた。

そして、下の方へと移動させていく。


「おまっ・・・何やって・・・!」


ピタッと手が動きを止めたかと思うと、浴衣から抜かれる。


「コレ・・・なぁに?」


そう言った女の手には、小さな包みが握られていた。


「っ・・・!」


意地悪そうに笑みを浮かべて問う。


「ね、開けていい?」


「・・・やっぱ、お前には敵わねぇな・・・」


再び笑い合う2人。


「何かな~・・・って・・・コレ・・・」


「渡そうかどうしようか・・・ずっと迷ってた・・・」


「私が・・・もらっていいの・・・?」


「ばーか。お前以外に誰にやるんだよ。」


「っ・・・!」


「純。こんな俺だけど・・・ずっと、隣にいてくれ。」


「・・・うん。」


背中にまわされた左手の薬指には・・・ずっと2人でいる事を誓う証。


窓の外では、誓いの口付けを交わした2人を祝福するかのように季節外れの雪が舞っていた。


s.heart**HAPPY WHITEDAYs.heart**



~END~


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


フヘヘw

短くしたら話が飛びまくりで意味がわからない!

うごごご・・・junさんすいまっせーん!orz

あの・・・・コレ、3千円入ってるんで・・・

あ、suicaは家帰れなくなるんで(ry←黙


ま、こんな駄作は置いといて。


コチラのプレゼントでお口直ししていただければと思いますw


↓コチラ↓


この土方くん、ものっそ好きなんです!←

出来がイマイチなのは仕様ですすいませんorz

気に入っていただけるといいなぁ・・・(´∀`)


そいでは、junさん!

副長との素敵なホワイトデーをお過ごしください~!w


noah