こんにちは!
ジェイエンジェナです。

暑くなったと思ったら急に冷え込んだりする今日この頃、みなさま体調を崩されてはいませんか?
特に産後のママたちは、赤ちゃんのお世話で質の良い睡眠がとりづらく、身を削って赤ちゃんに栄養を分け与えるので、一度風邪をひくと治りづらくて大変ですよね💦(私自身、産後に月単位で風邪をこじらせていたことがあります...)

”ママの健康”は本当に大事だなと、振り返って思います。
かといって、体調が悪い時にお世話を丸ごと代わってくれる人がいるわけでもなく、ついつい無理してしまいがち。
小家族化した現代の育児はお母さんたちのド根性で支えられていると言っても過言ではないです。


 

前置きが長くなりました。
本日は”吐き戻し防止クッションを代用する方法はないか?”について、お伝えしようと思います。
 

先に結論から申し上げますと、吐き戻し防止クッションをご家庭にあるもので代用する方法は難しく、おすすめしません。
ジェイエンジェナの吐き戻し防止クッションは医学的根拠をもって製作されており、家庭にあるもので簡単に再現できるわけではないからです。
ですが、「吐き戻し」に関してであれば、育児グッズを買わずともご家庭でできることはあります。
 

 

 

 

 吐き戻し防止クッションはこんな時に役に立つ


哺乳瓶のように無ければ育児ができないわけではありませんが、あると本当に便利な吐き戻し防止クッション。
どんなところがママたちにうけているのでしょうか?
日本と韓国のママたちのレビューや口コミから、吐き戻し防止クッションがどう役立つのかについてお伝えします。

「吐き戻し防止クッションについてはよく知っている!」という方は飛ばしてくださいね^^



〈吐き戻し防止〉
・授乳後にクッションに寝かせています。抱っこの時間が減ってラクになりました!
・高頻度でしていた吐き戻しが、ほとんどなくなりました。

〈背中スイッチ対策/お昼寝〉
・平らなところに寝かせると泣くのですが、クッションだと寝てくれて助かっています。
・寝かせたまま移動できて便利!
・授乳後とてもよく寝てくれます

〈プレイ/タミータイム〉
・クッションの上にメリーが来るように置くとよく遊んでくれます!
・タミータイムにもぴったりです。

 

〈育児の一休みに〉
・クッションとモビールで遊ばせて、その間に休憩しています。
 

〈セルフミルクに〉
・自分で哺乳瓶を持ってクッションに寝転がって飲んでくれます。

みなさま本当に様々な用途で活用してくださっているのですが、とても多くなってしまうので項目を絞って簡単に紹介させていただきました。
「傾斜がついているので寝かせるだけで吐き戻し防止になり、背中スイッチ対策にもなる。抱っこを長時間しなくていいので、手首が痛くならない。移動が簡単で好きなところに寝かせられる。」
あるととても便利なので、家にあるもので代用できたらいいな!と思うのもわかりますニコニコ

 

 

 

 吐き戻し防止クッションの特徴 代用はできる?


最初に”吐き戻し防止クッションを家庭にあるもので代用するのは難しい”と書きました。
それは、吐き戻し防止クッションの特徴が家庭で再現するには難しいからです。
主に3つの特徴にわけてご紹介いたします。
 

 

 

1.赤ちゃんの体をしっかり支えられる適度な柔らかさ/硬さである

 

赤ちゃんの体が沈み込んでしまうような場合、寝かせるのに適した場所ではありません。腰や首が安定せず無理な負担がかかる恐れがあるからです。また、柔らかいクッションに顔が埋もれてしまうと呼吸がしずらくなり大変危険です。
ジェイエンジェナの場合は、弾力性に優れた上質で安全なバージンポリエステル綿をふんだんに使用して理想的なクッション感を実現しています。

 

 

 

 

2.赤ちゃんの背中をまっすぐに保てる


赤ちゃんの背中をまっすぐに保つべき理由は大きくわけて3つあります。
 

1つ目の理由は、授乳後は”頭を上に背中がまっすぐな姿勢”が吐き戻しを減らすのに効果的な姿勢だからです。
アメリカの小児科病院では、授乳後は上記の姿勢をとるよう指導しています。

 

 


Placing your baby in upright positions helps keep food in the stomach bay gravity.
When your baby's body is slouched,pressure on the stomach can push food out.
Careful positioning keeps your baby's body upright and straight.
It is very important to keep your baby upright and straight after eating.


上体をまっすぐ保ったまま起こしてあげることで、
重力が食べ物を胃にとどめ、吐き戻し防止に役立ちます。
背中が丸まる姿勢は、腹部にかかる圧力で食べ物を押し出してしまうことがあります。
授乳後は赤ちゃんの体をまっすぐ保つことがとても重要です。(日本語訳)

 


出所:Gastroesophageal Reflux: Helping Your Baby / Patient and Family Education



2つ目の理由は、脊椎の成長のためにはまっすぐなところへ寝かせた方がよいということです。
赤ちゃんは産まれた時こそcカーブの脊椎をしていますが、それはお母さんのおなかの中に適応するための脊椎の形です。産まれた後は自分で首を持ち上げ座り立つために、ママのおなかの外の世界に適応した形へ脊椎を成長させなければなりません。脊椎の成長は、赤ちゃんが自分の体を自由自在に動かせないことで起こるリスクを減らすためにとても重要です。
そのため、背中をまっすぐと脊椎の成長に逆行しないよう寝かせることをおすすめします。
ジェイエンジェナは脊椎の成長に合わせて、寝かせた時に赤ちゃんの背中が”まっすぐ”になるようクッションを設計しています。

 

 

3つ目の理由は、腰や背中が曲がる姿勢は赤ちゃんに無理な負担がかかる可能性があるためです。そのため、長時間の使用にはむきません。吐き戻し防止クッションの中でも柔らかすぎで腰や背中が安定しなかったり、おしりのくぼみが大きすぎて赤ちゃんの体が落ち込み腰に負担がかかりやすいものがあるので、ご注意ください。(大人も柔らかすぎるマットレスで寝ると腰が痛くなったりしますねあせる

 

 

 

 

3.よい姿勢を保てる

 

多くの吐き戻し防止枕や角度調節付きのベッドインベッドは、赤ちゃんの上体を起こすだけの機能しかありません。赤ちゃんの体の中で一番重いのは”頭”です。上体だけを起こした場合、一番重い頭が左右に傾き始めななめにずり落ちやすいです。姿勢が崩れれば、吐き戻し防止効果もなくなってしまいます。
吐き戻し防止クッションは”よい姿勢を保つ”ことにも優れています。おしりにくぼみがあり、足が少し持ち上がるように設計されているので、姿勢が崩れにくいのです。

ジェイエンジェナの場合は、ストラップもついているので姿勢を安定させるのにさらに適しています。



吐き戻し防止クッションは作りが単純なように見えて、赤ちゃんの健康と安全を第一にたくさんの試行錯誤の上で製作されています。家庭にあるものでの再現はかなり難しいです。

 

吐き戻し防止クッションに関心がある方は赤ちゃんの吐き戻しで悩んでいる方が多いと思います。
ここからは、育児グッズに頼らずとも家庭でもできる吐き戻し対策についてお伝えします。

 

 

 

 

 家庭ですぐにできる吐き戻し対策

 

1.縦抱っこをする


一番行いやすい吐き戻し対策はやはり長めの縦抱っこをしてあげるということです。
手で赤ちゃんを支えての抱っこを長時間行うのはとても大変ですので、下の図を参考にママ・パパが楽な姿勢で縦抱っこをしてみてください。
ママがクッションなどによりかかり、ふとももに赤ちゃんをのせて角度をつけてあげると、手首をほとんど使わずに縦抱っこできるのでおすすめです。(中段右側の図をご参考ください。)



引用:Gastroesophageal Reflux: Helping Your Baby / Patient and Family Education 6ページ

 

 

 

2.頭を高く寝かせる


タオルなどで赤ちゃんの頭が一番高くなるよう上半身を起こしてあげます。この時、首だけに急な角度がついて気道を圧迫しないよう注意してください。※保護者様もお休みになるときは、赤ちゃんの周りに枕やタオルなどは置かないことをおすすめします。

 



3.授乳方法を見直す


授乳方法を見直すことでも吐き戻しを減らす効果があります。

授乳姿勢:哺乳瓶で授乳する時は、赤ちゃんの胴体をまっすぐと頭が上になるよう支えて行います。

授乳スケジュール:1度の授乳量を減らし、回数を多めに授乳すると吐き戻しの軽減に役立ちます。赤ちゃんが空腹になったらあげるようにします。授乳の間隔を4~6時間ではなく2~3時間おきにすることで、ミルクの摂取量が抑えられ胃がいっぱいになりにくいです。

 

げっぷを減らす:余計な空気がおなかにあると、吐き戻しが起きやすくなります。

・哺乳瓶で授乳する時はできるだけ直立姿勢で授乳して、空気の摂取量を減らします。赤ちゃんのあごと胸の間が大きくあいていると空気が入りやすいので気を付けてください。
・がぶ飲みは空気が入りやすい飲み方です。赤ちゃんの飲むスピードが速い場合は、頻繁に休憩をとるようにしてみてください。

授乳後:授乳後15~30分間は赤ちゃんをまっすぐな姿勢で動かさずにいられるようにしてください。ミルクでお腹いっぱいの時に急に動いたり姿勢を変えたりすると、吐き戻しの原因になることがあります。離乳食が始まる頃になると、赤ちゃんも活発に動くようになるので安静にすることが難しくなりますが、授乳後/食事後はできるだけ安静を保てるようにしてみてください。

参考:Gastroesophageal Reflux: Helping Your Baby / Patient and Family Education

 

 

吐き戻しは赤ちゃんにとっても気持ちのよいものではありません。赤ちゃんがぐずるのは、もしかしたら吐き戻しが原因ではないでしょうか?眠りたいのに吐き戻しでよく眠れない赤ちゃんは、案外いるようです。肩の上でよく寝ていた赤ちゃん、平らに寝かせたとたん目が覚めてしまう、というのはよくあることだそうです。
ジェイエンジェナはもう5年以上吐き戻し防止クッションを販売していますが、「吐き戻しが減って眠ってくれるようになった!」とお喜びのレビューをくださる方は少なくないです。
 

育児グッズを購入する前に、まずはご家庭でできることを試してみてください。

吐き戻しが減って、赤ちゃんがご機嫌な時間が増えるといいですねおねがい

 

 

 

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いかがでしたでしょうか?

吐き戻し防止クッション自体を代用する物は、ご家庭内で見つけるのは難しそうです。
ですが、吐き戻し対策のためでしたらご家庭ですぐにできる対策はたくさんあります。
どれも簡単に取り入れることができる方法なので、ぜひ試してみてくださいウインク

そして、赤ちゃんの吐き戻しは成長と共に改善していき、胃食道逆流症でも生後6か月~12か月くらいまでに良くなる場合がほとんどです。何年も続くわけではないので安心してください。



最後までお読みくださり、ありがとうございましたラブラブ
またお会いしましょう!

ジェイエンジェナ

2024.5.9

 

 

※吐き戻し防止クッションは赤ちゃんの吐き戻しを確実に減らすための育児グッズで、100%防止するものではありません。医療機器やお薬でも吐き戻しを100%なくす方法はなく、クッションに寝かせていても様々な理由で吐き戻ししてしまうこともございます。


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