2016J2リーグ開幕に向けて③兼2016J2リーグ第1節徳島戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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いよいよ待ちに待ったJ2リーグ開幕です!
“footballがそこにある週末”が始まります!
今日も勝手にプレビューします!





2016J2リーグ第1節
ジェフユナイテッド千葉 VS 徳島ヴォルティス
フクダ電子アリーナ 2/28 16:00kickoff





前節 ー位
勝点 ー
得点 ー
失点 ー
差  ー
完封 ー



今季得点



今季警告/退場





いよいよシーズン開幕。
footballの季節が始まります!



“2016J2リーグ開幕に向けて”ってタイトルで。
①②とブログ書いてきて、③の更新の予告もしていましたが。
気が付けば、週末に開幕戦。


もう時間が無くなってしまったので。
開幕戦である、フクアリでの徳島戦プレビューもどきと。
合わせて書く事にしました!


期限ぎりぎりまで宿題に手を着けない子供だった私は。
そのまま40過ぎてしまいました。
今更そんな事嘆いても何も始まらないので。
今日も勝手に始めます!





2016J2リーグ開幕に向けて③兼2016J2リーグ第1節徳島戦プレビューもどき





ここまで、ニューイヤーカップやちばぎんカップなんかで。
クダクダ書いてきましたが。
今季チーム始動からここまでで感じた事を。
簡単にまとめます。




大幅に選手の入れ替わった今季ですが。
関塚ジェフの目指すfootballは。
ベースの部分は、昨季と変わらないと思っています。


攻守の切り替えを早くして。
タテに速く仕掛ける事をまず考えるfootball。
このベースの部分は。
今季も変わらないと思います。



昨季までと大きく変わった事は。
関塚さんが望むタイプの人材(選手)を数多く獲得出来た事と。
選手が、チームが目指すfootballを。
理解し実践する事を、全員で考えている事。
この二つが、昨季との大きな差と思っています。


2014シーズン途中に、鈴木淳さんの後を受けて就任した関塚さんですが。
昨季切り替えが出来なかったのは。
サポよりも選手だったのかな。
今更そんな事を感じています。


この辺の話は。
皆さん色々な感情が、まだまだあるでしょうし。
私もなんとも言えない部分もあるので。
しばらく経ってから、もしくはシーズン終わってから。
語るつもりです。


私も色々吐き出しましたが。
今はクラブの決定を支持し。
今季の関塚ジェフに、全力で前向きです!




ここからは、具体的にfootballの中身の話を。



関塚さんは今季のテーマを。
“攻守に渡って主導権を握る”事と言っています。


主導権を握るって聞くと。
常にボールを保持し、相手を圧倒する。
そういうイメージが直ぐに頭に浮かびますが。
今季のジェフが目指すfootballは、まったく違うものと感じています。


常に自分達がボールを保持して、試合を動かす事を目指すのではなく。
相手がボールを保持していても。
相手のペースで試合が進む時間帯でも。
辛抱し我慢強く守り、相手の本当に意図する事をさせない事。
その中で、相手の隙を素早く突く事。


ボールの保持率ではなく。
結果=勝利に結び付く試合を展開する事を最優先する。
それが、今季の“関塚ジェフ”のfootballだと思っていますし。
攻守に渡って主導権を握るって事と思っています。
超簡単に言えば。
相手には本当にやりたい事をさせない。
これだと思います。


それをピッチで実現する為の手段が。
シンプルだけれど意図のある攻撃・ボールの動かし方と。
ラインを揃えてエリアを埋める(守る)ディフェンスだと思います。




攻撃面に関して。
昨季の様な、ディフェンスラインからのラフなロングボールは。
このプレシーズンでは、ほぼ見られませんでした。


ラフなロングボールで相手ディフェンスラインを押し下げる。
昨季の特徴的な戦い方でしたが。
まず、ロングボールの競り合いは。
オーロイでもいない限り、確率としては互いにイーブン。
そのセカンドボールを狙うにしても。
前線~中盤の選手の運動量と。
連動した動きが求められます。


前線からの厳しいプレスで。
相手を追い込んで、パウリーニョが狩る。
この一連の流れが機能した昨季シーズン序盤。
誰もが大なり小なり「今季のジェフ強いな!」って感じていたと思います。


猪突猛進するパウリーニョを攻守の中心に据えた戦術が機能したのは。
前線で怒鳴られながらディフェンスに走り回った森本の存在と。
バランスやスペースをあまり気にしないパウリーニョを。
抜群のポジショニングでカバーした相方勇人と右SB金井の存在。
これがあったからだと思っています。


勇人と森本の相次ぐ負傷欠場。
選手の疲労。
相手クラブの、パウリーニョ対策。
これらが重なり、ジェフは早くもGW過ぎに。
シーズン当初に目指した戦い方を見失ってしまいます。



昨季もシンプルな攻撃を意図していたと思いますが。
選手個人の運動量やfootballセンスに依存する部分が。
とても大きかったと思っています。


一部の選手がいないだけで。
チームでの連動とか、意図の共有が。
直ぐに出来なくなってしまう。
相手が対策してくれば。
選手個々の能力だけでは打開出来ない。
正に、あんまり言いたくないし認めたくないですが。
これが昨季のジェフだったと、今頃感じています。



今季はここまで。
シンプルな事は、昨季と変わりませんが。
選手個々の運動量やセンスに頼る事なく。
チームで攻撃する意図を、選手個々から感じられます。


ディフェンスラインとダブルボランチは。
ボールを持つ(奪う)と。
まずタテパスを素早く出せるプレーを選択します。
2トップと両SHの4枚は。
タテパスを受けれるポジションや、その次のプレーでボールを受けれるポジションを取ります。


選手個人の閃きやセンスに頼る事なく。
チームで目指す戦い方を実践する為に必要なプレー・ポジショニングを。
全員で考える、ピッチで実践する事がここまで出来ている。
それがプレシーズンの結果に現れていると思いますし。
“攻守の切り替えを早く”し、“タテに速い攻撃”を目指すのであれば。
最低限当たり前に必要な事だと感じます。


逆に言えば。
昨季は、特に春先以降。
特に攻撃面では個人能力に頼りがちで。
この辺の意識が足りなかった。
今頃そう感じます。



ここまで書いた事を踏まえた上で。
今季のジェフの、攻撃面の特徴は。
前線の4人は、誰が出ても。
4人だけでゴール前までボールを運ぶ事が出来る。
技術とスピードを持った選手を揃える事が出来たと思います。
そしてその4人を最大限活かすプレーを。
ピッチに立つ全員が、最優先の選択肢に出来ている事。
正にこれだと思います。


後ろからのタテパス一本で相手ゴール前に侵入する事。
これが理想ですが、当然相手はそれをさせない為にプレーします。
タテに速く、これを最優先にし。
次の選択肢として、ボールを動かし。
ボランチやSBが上がったり、選手がポジションを入れ替えたりして。
相手のディフェンスに隙を作って、そこを簡単に突く。
前の4人はボールを受けたら、ボールをこねくり回すのではなく。
シンプルにボールを動かし。
素早く相手の隙を突く。
これが“関塚ジェフ”の目指すfootballだと、勝手に思っています。



言葉にすると、なんか簡単な事の様な気がしますが。
手数を掛けず、シンプルな攻撃で相手を崩すって。
とても難しい事だと思っています。
選手全員で意図を共有する事。
ボールを受ける為に、絶えず細かくポジションを修正する事。
自分に求められる役割を、サボらず全うする事。
これが最低限必要な事だし。
その上で、戦術を遂行する為に技術とスピードと体力・走力が求められる。
シンプルなfootballしている様に見えて。
実はかなり高度な事に取り組んでいると、私は勝手に思っています。


そういった意味で。
関塚さんの意向がかなり大きく反映された今季の編成は。
関塚さんにとってだけではなく、昇格を目指すクラブとしても。
とても大きな意味があったな、と今感じています。




次にディフェンス面。
プレシーズンでは、4-4-2のフォーメーションでしたが。
後ろの4-4はきれいにラインを揃えて。
相手を待ち構える守り方をしていました。


後ろの4-4はラインを揃え、相手を待ち構えるディフェンス。
そこに2トップが降りてきて。
相手が中盤で保持するボールを。
中盤の2枚と上下に挟み込むディフェンス。
真ん中では2枚のボランチと。
サイドではボランチ1枚とSHと。


前線から積極的にプレッシャーを掛けにいった昨季とは違い。
無闇に相手を追い掛け回さず。
個々のエリアを守るディフェンス。
これが今季の特徴だと思います。



昨季も今季も。
ゴール前を固めるって意味では。
同じ面もありますが。
ボールに対して人数を掛けて(集めて)守った昨季よりも。
今季は、選手個々がエリアを守る意識が強いのが特徴と感じています。


選手が一対一で相手選手に付いて守る事を基本にした“マンツーマンディフェンス”と。
選手各々が担当するエリア(ゾーン)を守る“ゾーンディフェンス”。
今季のジェフは、ゾーンに近い守り方と思いますが。
いわゆる“ゾーンディフェンス”って聞いてイメージする。
積極的なプレッシャーや高く設定するディフェンスラインは。
ここまで見られません。


4-4の2ラインは。
低めのポジションを取って。
相手を待ち構える守り方。
積極的に仕掛けてボールを奪うって考え方ではなくて。
エリアを守り相手に自由なスペースを与えず。
ゴール前で相手に自由にプレーさせない事を主眼に置いた戦術。
多分そんなイメージなんだろうなって。
勝手に解釈しています。


前回までのブログ記事で。
エリアを守る意識が強過ぎて。
人にいくのかボールにいくのか。
エリアを埋めるのか。
判断がまだまだ課題だし。
この守り方では、偶発的な失点も有り得る。
みたいな事を書いてきましたが。
監督からも選手からも。
そこを課題や反省点に挙げるコメントは。
ほぼ無かったと思います。


ニューイヤーカップの鹿島戦や。
ちばぎんカップの柏戦でも。
相手にボールを持たれ、矢の様なシュートを浴びましたが。
ペナルティエリア内でのシュートチャンスは。
それ程多くは作られなかった。


私の感想は。
ペナルティエリア外からであっても。
自由にボールを持たれたりシュートを打たれる事は。
出来るだけ避けたいし。
ペナルティエリアへの侵入を、完全には防げていない。
なんですが。
チームの考えは、少し違うんだと思います。


相手にボールを持たれても。
相手が本当にしたい事をさせずに守り切る。
相手が本当にしたい事とは。
様々な手段を駆使して。
ペナルティエリア内に侵入しシュートを打つ事。
それをさせない為のディフェンス。
これが、今季の基本的な考え方なんだと思います。


鹿島と柏には。
ちょこちょこペナルティエリアを侵されましたが。
ジェフの戦うJ2リーグには。
鹿島や柏程の攻撃力のあるクラブはほぼいないし。
鹿島や柏程の守備力のあるクラブもほぼいない。
もう一つ言えば。
鹿島は今季のJ1優勝候補の一つと思う。
奪ったボールを前線に送れれば。
前の4人にボールが収まって、そこから攻撃を始められるし。
前の4人はボールを簡単に失わないから。
簡単にはカウンターを受けない。
今のジェフは、無理してチームのバランスを崩してまで。
攻めたり守ったりする必要が無い。
これは、私は大きな強味と思っています。


高いレベルを目指せば。
例えばJ1で優勝を目指すとか考えれば。
今の守り方は、正解ではないと私は思っていますが。
J2リーグを勝ち抜く為には。
手堅さがとても重要だと思うので。
今季のこの戦い方は。
とても意味ある事と思います。


昨季は、ここまで割り切れなかった。
ただ引いて守るだけで。
ボールに集まるだけで。
一部の選手が割り切れなかったんだろうと思う。
2014シーズンはJ2で3位だった。
その上積みを。
手堅さに求めた関塚さんに対し。
攻撃力に求めた一部選手。
どちらが間違えていたのか。
それは、まだ私にも分かりませんが。
結果的に、昨季はチームが最後はバラバラだった。
今季は新たに加入した選手が多く。
最初から割り切った戦い方を受け入れている。
その上で、勝利と昇格を目指している。
これも、今季の編成の大きな成果と思う。



関塚さんが指揮を取る意味が。
今季は本当にあると思う。
関塚さんが意図するfootballをする為に。
編成された今季のジェフ。
クラブは、大きな賭けに出たと思います。
監督を代えずに選手を入れ替える。
今までの発想と、まったく逆の事です。
逆に言えば、結果が出なければ。
関塚さんにもクラブにも。
厳しい現実が待っていると思います。





ずらずら語ってきましたが。
疲れて眠くなってきたので。
簡単にまとめます。



シーズン開幕直前の、今現在のジェフに対する印象は。


ジェフよりも圧倒的に強いクラブ。
ジェフよりも強いと思っているクラブ。
ジェフ相手に、ボールを持って前に出てくるクラブ。
ディフェンスの緩い(甘い)クラブ。
こういった相手には。
今季のジェフは、滅法強いと思います。


引いて守ってくるクラブ。
ジェフにボールを持たせるクラブ。
後ろからのロングボールを連発してくるクラブ。
前線の能力の高い個人が、ドリブルで仕掛けてくるクラブ。
こういった相手に対しては。
どれだけ出来るか、全く未知数ですし。
これから課題が山ほど出てくると思います。



選手がほぼ入れ替わって。
一からの戦いですが。
監督は変わらず、目指すfootballもベースは一緒。
選手は大幅入れ替えですが。
監督の求めるタイプの選手を集める事が出来た。
これを飛躍のチャンスとみるか。
苦戦を予想するか。


新聞や雑誌の評価も。
サポの皆さんの評価も。
成功か失敗か。
予想は両極端ですね。


私も、成功を期待していますし。
勝利・昇格を成し遂げる要素は多いと思っていますが。
まだ楽観出来る状況ではないと思っています。


ただ、最初から完成されたチームは無いと思っていますし。
地味に地道に努力を重ね、勝利を重ねる事で。
強さを得て完成に近付いていくのだと思っているので。
私は前向きに、楽観的に今季を予想しています。


今季のジェフのfootballは。
誰が見ても魅了される様な。
攻撃的で華麗なfootballでは無いと思う。
ただ、J2で7年目のシーズンですが。
今までで一番手堅く昇格に近付けるシーズンではないかと。
私は勝手に思っています!





最後に、おまけに。
徳島戦プレビューです。


対戦相手の事は。
今季も相変わらず、全く分かりません。


徳島にはかつて共に戦った。
福元とアレックスがいる事と。
とても嫌な存在だった津田が横浜に移籍した事。
私の知識はそれくらいです。


2013年の“J1昇格プレーオフ”準決勝で。
ジェフを退け(試合は引き分け)、決勝に勝ってJ1に昇格した徳島ですが。
1年で降格し、昨季はJ2で14位でした。
まったく予備知識は有りませんが。
ジェフを圧倒する様な試合をしてくる事は。
ないんだろうと思っています。


おそらく積極的には前に出てこないであろう相手に。
ジェフはどう戦うか。
開幕戦から、注目の試合だと思います。


 
妄想フォーメーション貼って。
簡単に終わりにします。





注目ポイントは。
2トップと両SHの組み合わせと。
アランダの相方と右SB。
これを誰が務めるのか。


酔っ払いの勝手な妄想は。
SHは、小池とボールテクニックに優れたもう一人。
アランダの相方は。
相手の戦い方と試合の展開によって。
勇人か山本。
右SBは多々良で、北爪はSHのクローザー。
こんな感じです。


怪我で出遅れた大久保は。
ここまで試合で見れていないので。
一先ず外していますが。
今後はレギュラー争いに絡んでくると思います。



このオフシーズン。
好き勝手に色々吐き出しましたが。
やっぱりfootballは楽しくてしょうがないし。
footballがそこにある週末って。
本当に最高ですよね。


今日も疲れてしまって、本当に眠くて。
途中から超適当ですが。
開幕が楽しみなのと。
footballに飢えている気持ちは。
本物です。


今日も超適当に終わらせてしまって。
読んで頂いた皆さんに大変申し訳ないんですが。
今季もこんな調子で。
適当な感じで、ずらずらしてしまいますが。
ぜひお相手頂きたいです!


今季も宜しくお願い致します!





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



ホームページ作りました。

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日々改善していきますので。
こちらもぜひ宜しくお願いします!





昨季からこのシーズンオフも、本当にありがとうございました!
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