鳥取戦観戦記(スカパー) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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今季初の連敗。
しかもJリーグ残留争い中のクラブに連敗。
今日も簡単に振り返ります。




ジェフユナイテッド千葉 1 - 2 ガイナーレ鳥取




スタメン・選手交代
GK 櫛野 亮
DF 武田 英二郎
DF 山口 智
DF 竹内 彬
DF 大岩 一貴
MF 佐藤 健太郎
MF 佐藤 勇人(→83分 リカルド・ロボ)
MF 谷澤 達也
MF 田中 佑昌(→71分 米倉 恒貴)
MF 兵働 昭弘(→71分 深井 正樹)
FW 藤田 祥史


ベンチメンバー
GK 佐藤 慎之介
DF 高橋 峻希
MF 米倉 恒貴(←71分 田中 佑昌)
MF 伊藤 大介
FW 深井 正樹(←71分 兵働 昭弘)
FW リカルド・ロボ(←83分 佐藤 勇人)
FW 荒田 智之




得点
19分 藤田 祥史⑪




警告・退場




スタメン・フォーメーション


・・・・・・・・・・・・・・・・・・●・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・藤田・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・●・・・・・・・・●・・・・・・・・●・・・・・・・・
・・・・・・谷澤・・兵働(→深井)・・佑昌(→米倉)
・・・・・・・・・・●・・・・・・・・・・・・・・●・・・・・・・・・・
・・・・・・・・健太郎・・・・・・・・・・・勇人(→ロボ)・
・・・●・・・・・・・・●・・・・・・・・●・・・・・・・・●・・・
・・武田・・・・・・・智・・・・・・・竹内・・・・・・大岩・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・●・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・櫛野・・・・・・・・・・・・・・・・・




まずはメンバーから。
電撃加入の谷澤がスタメン、健太郎が怪我から復帰。
藤田・佑昌もスタメン復帰。
練習に復帰していた岡本・オーロイはまだベンチに入らず。
スカパーの解説はトリプルボランチって言っていたけれど、私は4-2-3-1だったんではと思いました。
兵働真ん中に、佑昌・谷澤が頻繁にポジションチェンジしていた。




前半最初、谷澤効果か、クサビによくボールが入った。
谷澤と佑昌が動き回り、前の兵働と後ろの勇人・健太郎の両ボランチとよく絡めていた。
が、ミスが多くて、簡単にボールを失ってしまう。
クサビが落としたボールが、その次のパス・ドリブルに繋がらない。
中途半端にボール奪われるから、そこから速い攻撃を狙う鳥取に簡単にゴール前まで進入されてしまう。
高いポジションとっている両SBも攻撃にあまり絡めなかった。
そこを突かれてしまい、前に後ろに忙しい試合になってしまった。




これが間違いなく効いた。
前半途中から、ジェフの中盤は運動量が激減。
セカンドボールをなかなか拾えない。
相手が攻めにくる時に、中盤のフィルターが掛からない。
どんなに凄いディフェンダーでも、ノーガードで攻められればミスもでる。




今日の一番の問題点は、‘王様兵働’に頼ったゲームメイク。
最近指摘してきた、疲労からくる兵働の運動量の無さと切れの無さ。
それでも選手は兵働にボールを集め、そこからの一発のパスを狙って走り出す。


兵働ともっと近くで絡んで、周りを使ったパスワークで崩したい。
横でパス受けてサイドチェンジしたり、全体で連動して仕掛けたかった。
相手が一番警戒して、プレッシャーを掛けてくるのに、そこにボール集めてもフォローがなくては、いくら‘王様’でも捌き切れない。
兵働だけの問題ではなく、周りの運動量が少なくてfootballになっていなかった。




今日の鳥取や前節の町田を見ていると、結果に飢えた若い選手が走り回っている。
見ていて、正直こいつ下手だなあ、なんて思っている選手に、走り負けてチャンス作られてる。
チームの骨を固定し過ぎた弊害かもしれない。
累積リーチが何人もいる。
次は中2日・中3日の連戦。
若手の力・伸びが必要です。




今日ははっきり言って、戦術云々の試合結果ではなかった。
途中から選手替えて、最後3バックかなと思ったけれど、そんな事じゃない。
ボールが足に付いていない選手が多かった。
これは、個人の技術の問題や相手のプレッシャーではなく、疲れで足元がおぼつかないんだと思う。


終盤、大岩も武田も、ゴール前まで走ってきて、シュート撃っていた。
直ぐ足がつると非難されていた武田も、最後までやり切った。
やはり若い力・下からの突き上げが必要だ。
逆に谷澤や兵働は、後半完全に消えてしまった。
谷澤も時折ドリブルでチャンス作るが、その先まで体力が無かった。


彼らを批判しようとしているんではなく、やはりジェフは‘チーム全員’で戦わなくては、目標を達成出来ない。
遠征に連れていかなかったメンバー直ぐに全員呼ぶべきだ。
半分固定したメンバーだけでは、J2勝ち抜けない。




木山さんからすると、まだスタメンでは厳しいな、という選手でも、試合に使う事で劇的に成長する選手だっているはずだ。
初めて巻見た時、なんでプロ選手なのにこんなに下手なの、と思った。
でもオシムさんの元、巻はジェフのエースになって、ワールドカップにまで出た。
若い力を活かすも殺すも指導者次第。
この連戦、そして残りのシーズン、チーム全員で勝ち切ろう。




ジェフが負けると、もうだめだ、とか監督クビにしろ、社長更迭!とかで賑やかになる。
私の考えは、選手にメンタルの強さを求めるならば、サポも強くならなきゃ、です。
ちょっと勝てない時期が続いたり、昇格が厳しくなってきたりして、罵詈雑言浴びせているだけでは、選手と同じ様にメンタルが弱い、と私は感じています。
サポの皆さん考えはそれぞれだろうし、肯定も否定もしませんし、私が正しい事言っているとは思っていません。
しかし私のスタンスは変わらない。
昇格しても出来なくても、私がジェフサポ辞める事は死ぬまでないし、自分が応援するfootball clubに思いを送るだけです。


本当に愛して応援しているから酷い言葉で非難するというならば、じゃあどうするという言葉・提案もほしい。
監督くびにしろというなら、誰監督にしてどんなfootball目指せばいいのか。
出戻り生え抜きキャプテン非難するならば、誰がその代わりをプレーでもメンタルでも果たすのか。
強化部非難するならば、具体的にクラブのプラスになる外国籍選手の名前とか。


文句言いたい気持ちは分かります。
私だってジェフが負けたり、昇格出来ないのは嫌です。
でもよく考えて下さい。
ジェフはビッククラブではない。
J2では、ジェフが恵まれ過ぎている様に思ってしまいますが、つい数年前までは、年間予算が一番少ない弱小クラブだった。
オシムさんと勝てたけれど、トヨタとかパナみたいな金満クラブではない。
紆余曲折あるし、いつでもいい訳ではない。
サポが悲観的になってはしょうがない。




2008年の残留争い。
‘どんな時でも~’という応援歌が出来た時、嬉しかった。
谷澤や坂本や櫛野や岡本はあの時の事を知っている。
智はもっと前の苦しい時を知っている。
ここからまだまだジェフはいける!!
私はそう思っています。




今日は試合の内容とかまったく書いてない。
そんな試合だったと思う。
ここからは、クラブの総力戦。
サポーターの力も勿論必要。
必ず昇格しよう。
今日は他の上位クラブも足踏み。
‘降格’もある今季のJ2は厳しいし、痺れる。
諦めるには早いし、諦める必要もない。
必ず何かを成し遂げよう。




私の言う事には、批判も多いと思う。
考え方は皆それぞれ。
それぞれ自分のスタンスでジェフを後押ししましょうよ。
サポ同士の言い合いは見たくないですね。
今日も最後までありがとうございます。





ポチっとしてくれるとありがたいです。


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