ジェフ選手名鑑 その1 | ジェフ・ゲバラ

ジェフ選手名鑑 その1

ジェフにはねたになるような選手がいっぱいいるので、不定期連載していくよー。記念すべき第1回は代表に選ばれた巻から。

第1弾

未完の爆撃機 巻 誠一郎


  突然の発表だった。日本代表召集。GMからの連絡に、後に彼はこう語った「何か悪いことでもしたのかと」本人にとっても驚きだったであろう。それ以上に私達にも驚きをあたえた。しかし、同時に喜びでもあった。


  03年に入団した彼は、サテとトップを繰返す。ボール扱いのうまい選手ではない。むしろ、ヘタだ。監督は次のような名言を残している「巻は巻でしかないのだ」、数多くのゴールチャンスを逃した彼を表現したものだった。そんな彼に04年チャンスが巡ってくる、FW陣が怪我で全滅したのだ。彼のプレイスタイルは、体を張ったゴール前でのプレーであるにもかかわらず、残ったFWは彼1人となったことさえあった。


  怪我に強いタフなプレイヤーそんな印象を私達にあたえた。そんな状況の中で彼はJリーグ全試合に出場することになったが、正直J1で、戦っていけるFWではなかった。しかし、確実に彼は、成長していった。


  そして05年彼は開花する。彼はオシムにこのような質問をしたという「もっとうまくなるためには、どうしたらいいのか?」オシムはこう答えた「すべて、練習に含まれている。練習で全てだしきれ」と。彼のゴール数は8、日本人2位だ。


そしてこれからも着実に一歩づつゴールを積み重ねていくであろう。