花の通う学校(クラス)は、特別な州立の大学進学用の学校です。
住んでいる州で、唯一の芸術&スポーツクラス。

願書を出す際に、まず何のスポーツ、又は楽器でエントリーするかを大会の結果と共に提出。そして、受験で合格した人の中から、スポーツ、音楽の結果を見て、このクラスに入れる26人が決まります。音楽で入学希望の生徒は、演奏と面接もあり。


毎年、多くの学生はスポーツで入学しています。
花のクラスは、音楽で入学した学生は3人。
ピアノ、ヴァイオリン、ギター。
一方スポーツで入ってきた学生は、

サッカー
テニス
陸上ホッケー
アイスホッケー
バレーボール
フィギュアスケート
競泳
ゴルフ
トライアスロン
スノーボード
新体操
ハンドボール
BMX

AS



練習時間が取れるように、授業時間が通常の大学進学用の学校より、週に7、8時間少ないので、今期、花は美術と体育の授業はなし。音楽で入ってきてる学生は、音楽と美術の授業がなし。
週に2日は、通常登校(7:45)又は10:30登校が選べて、花は、6時半から9時半まで練習があるので、10時半登校。プールから学校までは、40分程度かかります。クラスの半分ちょっとが10時半登校。
週に2日は半日で、午後は練習時間。因みにASは5時間。
ただ、普通の大学進学用の学校と同じ内容を勉強する為学習ペースがはやい、はやい。😱
先週1週間は、代表合宿で、花は学校を欠席。
入学直後に決めたパートナーから、欠席すると学習した内容を教えてもらえる事になっていて、良いシステムだと思います。

しかし、3回お願いしてもパートナーが、学校に置き忘れた等の理由で結局送ってくれず。宿題の内容さえも。。。😣


結局、帰宅後別の子に聞いて大量の宿題をやる羽目に。それも今週はテスト続きなので、勉強しなくちゃいけないのに、宿題で精一杯。

先週1週間の授業内容を自宅で勉強する時間は全くなく、花が「無理、出来ない」と号泣。😥


良い点を取らないと学校に残れないプレッシャーが理由です。


スポーツもあんなに頑張ってて、まだ12歳なのに、試練だと思います。

スポーツの成績が良いと、代表合宿や海外遠征で学校を欠席する日が増えるわけで、そうなると学校の成績が下がり追い出される学生が多いらしい。スポーツの成績も良くないと学校には残れないのですが、ギリギリセーフ位に保っていれば、海外遠征もそうないので、欠席する日数が少なくて済むと先輩ままから聞いています。


 この夏、卒業できた学生は、3割程度だそう。
 
 学校を卒業できるかではなく、いつまで残れるか。。。厳しい。