この季節、気をつけないといけないのが、マダニ!!!!

 

スイスのマダニ、凄く厄介。叫び

ここでは、6歳以上の殆どの子供達は、マダニの予防接種済みです。

 

今年は、大量発生していて、これからの季節、スイスを旅行される方がおられると思いますので、少々インフォを。

 

赤い箇所は、マダニがいる地域。

 

マダニは3月から11月が活動のピーク。

 

マダニによる感染症はおよそ50種類。

特に恐れられているのは、初夏脳髄膜炎とライム病。

 

初夏脳髄膜炎を媒介するマダニは1.0〜0.1%ですが、これに刺された人は必ず感染します。

でも、初期段階で治る人が多く、生命の危険にさらされるのは、感染した1000人に1人位。
 

ライム病の場合、マダニの3匹に1匹が病原体を持っていて、病原体を持っているマダニに刺された人の2〜3%が感染します。

刺されたところが赤く腫れたりインフルエンザのような症状で治る人が多く、慢性関節炎などまで進む人は刺された人のうち0.2〜0.3%程度。

 

マダニに噛まれてから3週間以内に以下の症状が出た場合、医師の診断を受けて下さい。

  • インフルエンザのような症状
  • めまい
  • 関節痛、頭痛
  • 吐き気                                 

マダニの生息地は地面。

せいぜい登って1.5メートル程度。

マダニは海抜約1500メートルまで生息が確認。

標高がそれ以上のスイスのアルプスで過ごす場合、マダニに噛まれる心配はありません。

 

 

マダニ予防対策。

  • 外出の際は長ズボンと足を完全に覆う靴(サンダル等は避ける)を履く
  • ズボンの裾を靴下の中に入れる
  • マダニ予防スプレーの使用。
  • 外出から帰って来たら衣類や皮膚にマダニがついていないかチェックする

マダニ用スプレー。↑ 薬局で買えます。1,600~1,800円程度。

 

『マダニを見つけたら』

 

マダニはピンセットを使って完全に取り除かなくてはいけません。

手で無理やり引っ張るのは危険。

不安な場合は、薬局で聞くか、医者へ。

 

街中の観光で、マダニの問題はありません。

半ズボン、半袖、サンダルを履いていて大丈夫です。

森でハイキング、又は公園を歩いたりする際に注意してください。

 

私は10年以上住んでいて、マダニが付いていた事は1度だけ。

公園で子供と遊んだ時です。

 

今週、近所のお子さんが幼稚園で森へ行きました。

その幼稚園では、2週間に1回、近くの森へ徒歩で行きます。

子供が森へ行った日は、必ずマダニがいないかチェックするのですが、ナント、12匹付いていて、翌日、更に3匹発見。

合計15匹。えーんガーン

 

1匹でも驚くのに、普通じゃないです、この数。

念のため、小児科に行って、髪の毛の中までチェックしてもらったらしい。

一緒に森に行った5,6人の子供達も、4,5匹マダニが付いていたらしく、一人は肌が赤く腫れあがり、2週間抗生物質を処方されたました。

ちなみに、森の滞在時間は、1時間半。

 

スイス旅行が不安になるような記事を書いてしまいましたが、既に書いたように、街中の観光をする際、マダニの問題はありません。