夜、祖母が永眠したと父からメールがありました。

1月に肺炎を患い危ない時期もあったので、長くないとは思っていましたが、医者も驚くほど回復し、その後安定していたのですが、とうとうこの日がきてしまいました。

あと10日もしないうちに、100回目の誕生日を迎える予定でした。

戦争も体験し、一世紀を生きてきたお婆ちゃん。

お嬢様で育って、その後大変な苦労をした時期もありました。

本当に、お疲れ様でした。今は天国で、大好きな読書を楽しんでほしい。


私が小さい時は、よく一緒に市場に連れて行ってくれたり、お寺に行ったり。
洋裁の腕前がプロ級だったから、私と妹におそろいの服を縫ってくれたり、おばあちゃんが作ってくれた冷やしそうめんやちらし寿司、彩りも味も一品でした。

覚悟はできていたけど、色々な事を思い出す度、今夜は涙が止まりません。

帰国して、お葬式に行きたい。
二人姉妹の長女として私は家を継ぐべき人間だったのに、スイスに嫁に行ってしまい、今でも申し訳ない思いでいっぱいなので、せめて、お葬式には・・・・。
しかし現実は、スイスの身内で子供をみてもらえる人がいないので、1人では行けないし、どうしても、仕事が休めない大太郎。2泊4日のスケジュールに花ちゃんを連れて行けても、小太郎は学校があるし、小太郎の面倒をみてくれる人もいなくて。

遠いと言う事、親不孝と言うか、家族不孝。
おばあちゃん、ごめんね。日本に行けないよ。

20歳になった時、お婆ちゃんが買ってくれたダイヤのネックレス。
今も、毎日しています。
今日は、このネックレスが重く感じます。

相変わらずの泣き虫だから、またかと思いつつ上から見てるでしょうね。
沢山の思い出、ありがとう。