イギリスのポップス歌手、サー・クリフリチャードの「The Great 80 tour 」(国内ツアー)が行われている。

 

クリフリチャードといえば、1950年代後半から、バックの「シャドウズ」と共に、60年代前半まで・・・あのビートルズが出現する前まで、イギリスのポップス界を席巻してきたレジェンドの中のレジェンドである。

 

「great 80 tour」は、クリフリチャードの80歳を祝ってのコンサートツアーである。 しかしこのツアーは去年行われる予定だったが、コロナ禍により、1年延期された。つまりクリフは今年81歳になっている。

 

厳密には「81tour 」ということだ・・・・

 

ネットでは、早くも彼のコンサートの映像がアップされている。

 

実は、「クリフは無事にコンサートを行えるだろうか・・・」何となくそんな不安もないこともなかった。

 

しかし、アップされた映像を見る限り、年齢を感じさせない、いつも通りのパフォーマンスを演じてくれていてホッとしている。(彼はいくつになろうと、根っからのエンターティナーである)

 

ツアーは今月末まで行われる予定だが、最後まで元気で行われることを願っている。

 

個人的には、コンサートのラストの日に、あのシャドウズのリードギターハンクマーヴィンの「飛び入り演奏」なんてあるかもしれない・・・・などと密かに期待しているのだが・・・・・

 

因みに、ハンクマーヴィンといってもご存知ない方も多いと思われる。日本では何故か地味な存在である。しかし、イギリス、ヨーロッパでは彼の影響を受けていないギタリストを探すのが困難なほどの「偉大なギタリスト」である。

 

また、ハンクマーヴィンは、イギリスで初めてストラトキャスターを弾いたギタリストとも言われている。

 

ハンクの影響を受けたギタリストは、エリッククラプトン、ジェフ・ベック、ジミーペイジ、ピーターグリーン、ゲイリームーア、ピーターフランプトン、マークノップラー、デイヴギルモア、ブライアンメイ、リッチブラックモア、ロリーギャラガー・・・・等々 挙げたらキリがない。(笑)

 

http://www.youtube.com/watch?v=oa1CFfmFBYU

↑ クリフの最新映像がご覧になれます。