自称 ”マルチプレーヤー”のひとりごと・・・ギター・ベース・ドラム-101027_0002~01.jpg

現在ツアー中のジェフベックが、アルバム「JEFF」の中から「Plan B」をオープニングで弾いていることは前回書いたが、この写真のDVD「JEFF BECK LIVE」は2003年にGREEK THEATERで行われたブート映像なのだが、アルバム「JEFF」から2曲「SEASONS」と「MY THING」を演奏している。


メンバーは、テリーボジオとトニーハイマスの「GUITAR SHOP」トリオだ。久しぶりにこの映像を見たが、「BIG BLOCK」はオリジナルの録音メンバーのせいもあってか、なかなかの出来だ。このトリオの演奏はどの曲もロックスピリットが溢れていて楽しめる。ブートということで、映像はジェフベックとテリーボジオが中心となっていてトニーハイマスはあまり映ってはいない。ベックの後方でドラムを叩いているテリーボジオは実にエネルギッシュだ。この人はやはりビジュアル系らしく?叩いている姿がオーバーアクションなのでライヴには特に映える。


そういえば、数ヶ月前に何かのTVで、日本を代表するドラマーの一人の神保彰とテリーボジオのジョイントライヴの模様がながれていた。何となくイメージでは神保とボジオは接点がないようだが、やはり同じドラマーということでポリシーは共通のものがあるのだろう。また年齢的にも二人ともベテランの域に達しつつある。特にボジオは実年齢よりもずっと若く見える。


ボジオのドラムスタイルは、どちらかというと体育系ドラマーといえる。同じ体育系でも格闘技のような激しい動きをする。でもボジオの年齢を考えると、このスタイルでいつまでドラムを叩けるのだろうかと余計な心配をしてしまう。私自身もドラムを嗜むので、その辺のことがどうしても気になってしまうのだ。


クリックすると「Plan B」のライヴ映像がご覧になれます。↓

   http://www.youtube.com/watch?v=LG-ycicIVEU