こんなに飲んでるのに治らない！

こんなに飲んでいるのに治らない！

「先生・・・私◯◯サプリに、◯◯という漢方に、◯◯に◯◯と◯◯まで、こんなに真面目に飲んでいるのに、どうして治らないんでしょう！？」

ということをおっしゃる方が、結構いらっしゃいます。

さて、どのように感じられますか？

『体に良い！』と言われるものは片っ端から摂取しても、

実は体は・・・病気になります。

お薬にしても、漢方にしても、サプリメントにしても。

これらは全て『補完』のためのものです。

現状として不足している物を『足す』というのがこれらの使い方です。

よく「漢方だから安全でしょ？」ということも聞かれますが、

確かに合成化学物質としての影響は少ないですが、

漢方も『補完』です。

ずっと飲むものではありません。

サプリメントも同様です。

あくまで現状として不足してしまい、補ってあげないと体が正常に使えない。

という時に、補完的に体内に入れるものです。

あくまで摂取物は『材料』です。

『材料』は『消費』されます。

定着することはありません。

また、体内で合成、生成できるものを補完し続けると、

体内での生成機能が低下します。

それらを補完しないと、体内で作ることが難しくなります。

基本的には一生飲み続ける薬も、漢方も、サプリメントもありません。

そもそも・・・何かを保管している時点で『健康ではない』のです。

体の機能を最大限つかえているのであれば、本来、補完する必要もありません。

それらを補完し続けても治らない！と嘆く前にしなければいけないことがあります。

それは、そもそもなぜ？

『補完しなければいけない状態にしてしまったのか？』

ということに気づかなければいけません。

突如として出てくる病気などほとんどありません。

その病気は数ヶ月、数年前から進行し続けた結果、

今、その症状として現れているだけです。

つまり、数ヶ月、数年前からその病気、疾患を作り上げる

生き方を続けてきた。ということです。

さて、その疾患、病気を作り上げてきた生き方とは何だったのでしょうか？

食べ物でしょうか？

ストレスでしょうか？

疲労でしょうか？

生活環境でしょうか？

思い当たる節はありますか？

ここの何かに気付いて、変更していかない限り、

それは進行し続けます。

いくら補完して症状を抑えたり、緩和し続けても、

そこが変わらない限りは進行し続けていきます。

【何を摂るか？】よりもまずは【何を止めるか？】

の方がとても大切です。

物で治る疾患や病気はほとんどありません。

毒素の解毒くらいです。

感染症もアレルギーも免疫機能の改善が必要です。

どんな疾患や病気も基本的には『自分で作り上げたもの』です。

つまり原因は『自分にある』のです。

添加物のせいにするのも

ストレスを他人のせいにするのも

人工甘味料のせいにするのも

政治のせいにするのも

DSのせいにするのも

確かにその傾向はあるが、

何のせいにしようと、

『そうする』と決めて判断して行動したのは

自分でしかないのです。

何か物に治してもらおう。

というのは、被害者意識の象徴です。

自分で壊した体を、物に治させようとして、

物では治せないと物のせいにする。

さて、あなたはその疾患や病気を患う前と今。

何か変わりましたか？

自分の体を治すために、何と向き合いましたか？

まずはそうなってしまった経緯を考えてみましょう。

生命体医学　物質の限界

●プロフィール●

サムライ整骨院　院長

後藤　敏勝（ごとう　としかづ）

・柔道整復師（国家資格）

・米国IBA認定ボディートーク施術士（CBP）

・米国IBA認定ボディートークアクセストレーナー（BAT）

・グラストンテクニクテクニシャン

・ビワの葉温灸士

・姿勢教育指導士

・JSCAマスタースポーツインストラクター　等

生涯目標である『生命体医学』の完成と、クライアント様の心身両面の健康のサポートを目的に、西洋現代医学に止まらず、東洋医学、心理学、哲学、量子力学などを応用し、日々クライアント様の身体的な悩み、心理的・精神的な悩みなどに対して施術する中、小児や発達障害、スポーツアスリートなどの施術もオールマイティーに、なおかつお一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行っています。

『症状を診ず、人を観る』をコンセプトに、皆さんの人生そのものの向上を目指し、施術に当たっています。

その他、一般向け、同業者など向けての、セミナー、講演会等も行なっております。

●私の活動についてはこちらから●

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