細菌は細菌同士でバランスを取り合う

細菌叢の世界は相生関係でありながら相克関係でもある。

お互いで生かすも殺すも関係性がある。

悪玉菌として厄介者扱いされている『大腸菌』は、有害性のある細菌が腸内に侵入してきた時には『大腸菌』がその細菌を攻撃し、

無毒化してくれることが知られている。

細菌は細菌同士でそのような関係性を持ち、生かし合うものは生かし合う。

細菌のことは細菌に任せるのが一番なのかもしれない。

実際に昨年、黒ガレイの煮付けの卵で『腸炎ビブリオ』の侵入を許してしまった僕は、薬ではなく細菌に救われた。

それはそれは・・・トイレから一歩出たら、また戻る。

を繰り返し、どうにか菌叢のバランスを戻す方法はないかと、思った時にふと頭に浮かんだのが『土壌菌群』

４タイプの分解菌群を腸内に送ったらどうなるのか？

とても興味が湧いた。

僕は自分の体で実験するのが大好きである。

そして、急いで『土壌菌』を腸内に送り込んだ。

なんと、、、届けてから１時間もしないうちに、症状が治まってきた。

腹痛もなく、９９％水だった便も徐々に固形化されていき、理想的な黄土色で耕した直後の土のように変化した。

細菌たちは腸炎ビブリオを退治したのか？無毒化したのか？

僕の免疫機能から異常反応が無くなったのは確かである。

そういえば、クライアント様でも『カンジダ』を繰り返していた方が、土壌菌を水にいれて患部に塗ったところ、その日のうちに

『カンジダ』が消えた。と教えてくれた方がいた。

細菌は細菌同士でその環境と適合する細菌たちでバランスを取り合っている。

本来、『善玉菌・日和見菌・悪玉菌』という括りはなく、【タンパク質・セルロース・油脂・デンプン】の分解菌群として分類され

るらしい。

子供たちの世界観は大人にはわからないように。

細菌たちの世界は細菌たちにしかわからず、人間が踏み込む世界では無いのかもしれない。

何せ、人間がわかっている細菌は全体の『０，００００１％程度』しかわかっていないのだから。

ただ、腸内細菌のベストバランスは自然土壌の細菌叢とほぼ同じだ。ということは確かだ。

ちなみに、畑に乳酸菌を撒き散らすと腐敗発酵してとっっっても臭くなるそうです。

生命体医学　細菌の世界

え？その土壌菌はどこから摂ってきたって？

もちろん【ビオリッチ】ですよ(*´∀｀*)

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●プロフィール●

サムライ整骨院　院長

後藤　敏勝（ごとう　としかづ）

・柔道整復師（国家資格）

・米国IBA認定ボディートーク施術士（CBP）

・米国IBA認定ボディートークアクセストレーナー（BAT）

・グラストンテクニクテクニシャン

・ビワの葉温灸士

・姿勢教育指導士

・JSCAマスタースポーツインストラクター　等

生涯目標である『生命体医学』の完成と、クライアント様の心身両面の健康のサポートを目的に、西洋現代医学に止まらず、東洋医学、心理学、哲学、量子力学などを応用し、日々クライアント様の身体的な悩み、心理的・精神的な悩みなどに対して施術する中、小児や発達障害、スポーツアスリートなどの施術もオールマイティーに、なおかつお一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行っています。

『症状を診ず、人を観る』をコンセプトに、皆さんの人生そのものの向上を目指し、施術に当たっています。

その他、一般向け、同業者など向けての、セミナー、講演会等も行なっております。

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