こんにちは、マーナとマニーです。
わたしが住んでいる家は、路地の突き当りにある古い 一軒家のシェアハウスです。
交通量が多い幹線道路からはだいぶ離れているので、日中でもものすごく静かです。
古くて通気性がいいので
、部屋にいるといろいろな音が聞こえてきます。
きょうは、そのいろいろな音のはなし。
住み始めて、ああタイにいるんだなあと実感したのが、鳥の声です。日本では聞いたことがない南国の鳥の声。よく聞いていると6種類くらいの鳴き声がします。
どこにとまって鳴いている鳥なのか、姿を見つけることはいまだにできないでいます。鳴き声と姿が一致しているのは 窓辺に時々来るスズメだけですね。 通勤の途中にいつも通りかかる家に、大きな鳥かごが3つ、軒先に下げてあって、中に1羽ずつ地味な茶色の鳩のような鳥がいるのですが、一度も鳴いているところに出くわしたことがありません。

〈いつか鳴いてくれないかな…。〉
夜になると、結構な音量で聞こえるのがトゥッケー(オオヤモリ)の声。本当に鳴き声がカタカナの「トゥッケー !」なんですよね。初めて聞いたときは笑ってしまいそうでした。トゥッケーも姿はまだ見たことがありません。どうやら噛まれるととても危険らしいので、この先も会わなくていいです。
一方、わたしの部屋をちょくちょく訪ねて来てくれるのは「ちっちっち」と鳴くチンチョクさん。うすいベージュ色のヤモリさんです。初めのうちはヒャー!!と声をあげてしまいましたが、それほど大きくない(5センチくらい)ので、最近は気まぐれなルームメイトとして放っておいています。ヤモリさんは家を守ると言いますし、小さい虫を食べてくれるはずなので、 ときどき部屋の中のどこかから「ちっちっち」 と聞こえると、あらまた来たのね、と余裕の構えになりました。
家から徒歩15分くらいのところに、タイ国鉄の駅があって、昼も夜もファーンと警笛が聞こえてきます。風情がある音だな…と思います。まだ乗ったことがないので、近いうちに終点の港町まで小旅行に行ってみたいなと思っています。

〈線路際に佇む黒猫さん〉
平日の昼間に、不定期に聞こえてくるメロディーもあります。気の抜けたリコーダーのような音で「ターリラ~ターリラ~タララリラ♪」というフレーズが何度も聞こえます。おそらく、何かの物売りが来たよ、というジングルなのでしょうけど、路地の奥の2階から、聞こえてすぐに外に飛び出しても音の正体を見つけることができそうにないのです。なんの音なんだろう、謎の音。
ところが、去年の9月にチェンマイの街を歩いていたら、不意にその同じメロディーが聞こえてきたのです。えっ、何かの全国チェーンの物売りなの?日本の竿竹屋のような⁉とキョロキョロしたのですが、音の主はわからず。さらに、先週昼下がりのバンコクの中華街を歩いていたら、やはり同じメロディーが!!…2度目も取り逃がしてしまいました
本当になんの音なんだろう、知っている方がいたら教えてください。
物売りで姿が判明しているのは、パフパフパフと小さいラッパを鳴らすアイスデザート売りのおじさんと、チリンチリンと鈴をならすアイスのおじさんです。
それから、チャオプラヤ川からは1キロも離れていないので、観光シーズンには毎週末、花火が上がる音がよく聞こえてきます。先日の春節の元日には、近所でも派手にズババババーンと爆竹が炸裂したりしていました。
最後は、真夜中から明け方に聞こえる、謎の金属音。なにか細い金属の棒がぶつかるような軽やかないい音です。屋台のような荷車を引く音なんでしょうか…。これもきっと音の主には一生会えない気がする…。
と、いうようにいろいろな音に耳を傾けながら、ほとんど一日中部屋にいて授業準備に明け暮れている、というおはなしでした。
ではまた!