僕は幼少の頃から、周囲から少し浮いていて、
いじめられたり、無視されたりしていた時期があった。
からかわれていた時は、いじめられていると自覚することなく、
ただからかわれていたと思っていた。
そんなこんなで、小さい頃から人間関係のことについては悩みが尽きなかった。
父親とも上手にコミュニケーションが取れなかったし、勘違いされることは多々あった。
特に幼少の頃に傷ついたことは、
子供として悪気があったわけでも悪意があったわけでもないのに、
叱られたり、決め付けられたりして、怒られたこと。
親から理解されてもらえないという気持ちは気がついた時からあったと思う。
今思えば、上手に自分の感情や気持ちを伝えることが苦手で、
最近になって自覚したことは、母親も僕と似たような部分があり、
自分の特性は母親譲りなのかなと思ったりもする。
だから、母親が父親とコミュニケーションを取っていて、
父親に理解されないと泣いていたりする時もあって、
今は、その母親の気持ちを理解して受け止めたりもしている。
僕は、小学校、中学校と自分の身だしなみを気にかけたことがなかった。
寝癖がついていてもそのまま学校へ登校して、女子から寝癖ついてるよって
指摘をされたり、服にしても母親が買ってきた服を文句も言わずに着ていた。
上記のことからも分かるように、結構偏った性格や性質があったのだと今は思う。
学業については、そこそこやれていて、小学校6年生から塾に通っていたこともあり、
中学校で勉強で困ったことはなかったが、高校受験は目標としていた高校を内申点が足らず断念して、
特に受験勉強をしなくても合格できる高校へ進学した。
中学校から推薦をもらって受験した高校は落ちた。
この時のことは今もはっきりと覚えているが、面接ですごく緊張をして何を話していいのかわからず、面接が終わった後、茫然となった記憶がある。
つづく。