ばれーぼーらーず☆らぼ 所長のぶぁいちゃんです。
さてさて、基礎練習の基礎
続けて行きまーす♪
前回「床反力」について触れましたが
それを、体感して身に付けて行きましょう♪
まずはボールを使わず
上半身は 肩、肘
下半身は 股関節、膝
を深く曲げて
床を蹴って、身体を伸ばします。
こんな感じ!
床を蹴るスピード、姿勢を色々変えてやって見て下さい。
床を蹴った振動が「指先」に伝わる感触がありますか?
振動は姿勢を変えたり蹴るスピードを変えた時に
違いがありますか?
大事な事は「感じる」こと!
古~い香港映画でブルースリーという俳優さんが主演で演じた
「燃えよドラゴン」というのがありまして・・・
弟子に稽古をつけるに当たって行ったアドバイス。
考えて動いてしまうクセを直すために何度も同じ動作を繰り返させた時に
弟子に言ったのが有名な台詞
"Don't Think. Feel!"
「考えるな、感じろ!」
話は逸れましたが・・・
バレーボールのオーバーハンド練習のために書いてはいますが
全てのスポーツにおいて、身体全体を使い、重心(体重)が移動していく感覚を
身につけられると、本来身体が備えている能力を発揮しやすくなります。
目的だけ(この場合はパスを飛ばす)にとらわれてしまうと
ボールとそれに触れている手先に意識が集中してしまいがちになります。
三段式ロケットの打ち上げのように
段階的にエンジンを切り替え最終的な目的に力伝えられる感覚を
鍛錬して行くことは重要です。
スポーツの動作では「伸張短縮サイクル(SSC)」等で解説されます。
ちょっと難しいので、ここでは具体的触れませんが気になる方は
検索してみて下さい。バレーのジャンプでは極めて重要事項です!
セッターを目指そう!
というプレーヤーは、上の図とは違い、関節を軽く曲げるか、ほぼ直立の体制でも
伝わりを確認してみると良いと思います。
床を使わないジャンプトスをする際にも役に立ちます。
なんとなく「???」な感じでも心配はいりません。
「床からの力を上に伝えて行く」イメージを持って
練習することが大事
上手くイメージ出来ないなぁ~と感じることがあれば
もしかすると自分が思っている「腕」や「脚」のイメージと
本来身体が持ち合わせている能力にギャップがあるのかもしれません
そんな貴方に!当ブログ
でも紹介しましたが
この本を是非ご覧下さい。
いやいや、身体に不調は無いからノーサンキューとは言わないで下さい。
皆さん腕はどこからか正確に答えられますか?
脚はどういう風に身体に付いている?
自分のイメージと身体本来の動きのギャップを埋めるだけで
使いやすくなったり、無駄な力がいらなくなったりします。
私自身も「カラダ」を誤解してました。
無駄な力が抜けることで、重心(体重)移動を身体で感じやすくなります。
是非この本を参考にしてみて下さい。
特に今までイメージしたことが無ければ、身体にとっては初めてのこと
「脳」に
「これから、こういう動作を取り入れるんで
よろしく!!」って
挨拶を込めてやって行きましょう♪
ひとまず ここで区切ります。
レッツバリボー♪