ばれーぼーらーず☆らぼ 所長のぶぁいちゃんです。
あの人は手が早くて!
チームの女性メンバーにチョッカイをかける
メンバーの話ではございません。
球技に必要なスキル、落下地点へ移動する際のお話!
落下地点に向かうとき皆さんどうします?
そりゃ、走ったり、飛びついたりでしょ?という方
まぁ足はそこに向けて移動するためにまっしぐらの
動作をしてますよね?
そのとき手は?ってお話です。
レシーブをするために、両手を前に組んだまま走ったりしてませんか?
オーバーハンドパスをするために両手を頭の上に上げたまま
走ったりしてませんか?
経験者でもこの動作をしているプレーヤーをよく見ます。
しょうが無いですよね!バレーボールなんですから
レシーブは両手を身体の前に組んでボールを上げろ!
パスはおでこの前で両手でボールを上げろ!
そういう風に教わるんですから
だからボールに触るとき、いち早く出来る様に準備しているんですよね。
でも、ちょっと考えて下さい。
落下地点に移動する際、動きにくくないですか?
試しに両手を組んだり、両手を頭の上に上げた状態で
走ってみて下さい。
次に手は自由な状態で走ってみて下さい。
どちらが、走りやすいですか?早いですか?変わらないですか?
変わらないという方は、個性ですのでそのままでOKです。
多数の方は、手が自由な方が走りやすいと思います。
できるだけ手は自由な状態で落下地点に向かいましょう♪
でもね、わかります!
手が自由な状態で落下地点に向かえないプレーヤーは
前述した「バレーボールだから・・・」が邪魔しちゃうんですよね。
そんなあなたは、動く前に目的とプロセスを考える習慣をつけてみては
いかがでしょう?
目的→ボールが床につかないために素早く落下地点に取りに行く
プロセス→素早く落下地点に向かうために
手は自由か確認する。
オーバーハンドパスで取る、アンダーハンドパスで取る
なんてことはひとまずどーでも良いんです!
落下地点にできるだけ早く到達することを最優先
手が自由な状態であれば、落下地点に到着してからでも
ボールの状況に合わせ、身体は自由に形を変えボールに対応することが
可能となります。
オーバーハンドパスで取る。
レシーブで取る。
はたまた、落下地点に向かう途中に間に合いそうも無いぞな場合は
両手レシーブは無理だけど片手ならなんとかなりそうだ。
オーバーハンドパスもレシーブも間に合いそうも無いので
足を出すか、フライングをするか。
手が自由であることを認識して、落下地点に向かう事で
その後のプレーへの選択肢が広がります。
オーバーハンドパスの練習です、アンダーハンドパスの練習です
というプレー選択をする必要が無い時も同じです。
①オーバーハンドパスの練習だから両手を頭の上に置いた状態で
②にアンダーハンドパスの練習だから両手を前に組んだ状態で
こんな習慣で練習してはいませんか?
①の場合は、ボールの下に入るということが苦手になったり。
②の場合は、組んだ腕を振り回してボールを取りに行ったり。
あまり良い結果に繋がらない場合が多くなります。
この習慣がついている方は、新しい習慣を身につけてみては
いかがでしょうか?
手が自由な状態を確認して
落下地点に移動する
手が先にボールを扱うときの形(フォーム)にとらわれない習慣を付ける。
手が自由な状態になることで身体も自由になります。
バレーも異性関係も、手が早いと良いことが無いというお話(笑)
レッツバリボー♪