昨年8月に、バレーボール選手「石川祐希」さんの呼びかけで

「僕たちが今できること」という「新型コロナウイルスと共存しながら僕たちがこれからも全力でバレーボールを楽しむにはどうすればいいか?」

という課題に向き合い、行動、実践ができるようなポスター、ガイドブック

ワークシートが提案されました。

 

我がチームもコロナ過でバレーボール練習を行うにあたり

ルール作りが必要だと感じ、この取り組みに賛同し、ガイドブック等の

ダウンロードを行い、ルール作りを行いました。

 

ガイドブック

 

https://www.goodonyou.tokyo/imadekirukoto/pdf/guidebook.pdf

 

このガイドブックを基に、チーム独自の取り組みを5つプラスして

現在練習を行っております。

 

先月、石川祐希選手公式インスタグラムにて

我がチームの取り組みを取り上げて頂きました。

 

 

5つめの項目「常に自分が保菌者であるつもりで仲間に接する」は

多くの方からの反響、賛同を頂きました。

 

この5番目の項目、実は一番私がこだわっていた項目なので

そこに賛同してもらえたことが嬉しかったです。

 

こだわった理由として・・・

ソーシャルディスタンスは、プレー中ほぼ不可能(笑)

それは仕方が無いこととして、課題は飛沫対策。

それまでの練習中で、マスク着用やプレー中の声がけの

認識にだいぶ個人差がみられました。

マスク着用の効果について論ずるつもりはありませんが

マスクは自分を「防御するもの」なので、症状が無ければ

必要ないでしょ?的な考えをするプレーヤーの存在です

花粉症対策でのマスクと同じ認識ですね。

マスク無しでも大きな声を出さずにとか、飛沫について

少しでも気にかけてくれれば良いのですが、中々そこにも至らず。

 

私自身は仕事柄、食品を扱い毎日ウイルス対策をしている身なので

「健康保菌者」という概念は常に持っていました。

ターゲットは「ノロウイルス」です。

自分自身に「腹痛・嘔吐・下痢」の症状が無くても、扱った食品を

媒介してそれを食した方がノロウイルス食中毒を発生する

という事故を防ぐためです。

 

ノロウイルス食中毒も、患者が出てから、料理、調理担当者、食材

の検査を行いますが、そのとき初めて自分が保菌していた事に気がつく

という案件も多いのです。

 

ウイルスは、目に見えないので保菌はわかりません。

体調が良かったり、自然免疫機能が高い方は、保菌していても

発症はしないのです。

この保菌はおよそ2週間と言われています。

なので、学校や病院などの大量調理施設においては

空白期間が出ないように、2週間毎の細菌検査(検便)が義務づけられて

います。

 

コロナもウイルスです。

保菌している可能性は皆平等です。

バレーボールの練習が出来るくらい元気だから大丈夫!!

では無く・・・

 

常に自分が保菌者であるつもりで

仲間に接する。

 

コロナウイルスが落ち着くまでは、常に心にとめて

練習していきたいと思います。