産後1ヶ月の乳牛がここ1週間立てずにいる。
詳しくはわからないが病気にもなり、現在、乳も絞れなくなった。
簡単にいえば牛は立てなくなると姿勢の悪さで体の機能が止まり、やがて死を待つのみとなる。時間が経つほど重くなる。
だから、みんな必至だ。声をかけ、立たせようとするが、簡単ではない。ビクともしない。
今朝、狭い通路に入りこんでいてどうにもならない状態で発見!
どうにも出来ない。スタッフにもそろそろ諦めが漂う。
私は基本、心配はするが手だしはしない。
部門より招集要請がかからない限り、手伝わないようにしている。
私も以前担当していた部門だけに生死の場面は何度も直面して来たからよくわかる。
当然だけど、判断や行動は、担当者に任される世界。手腕を問われる。
よく、生徒が「どうですか?」「どんなですか?」と心配そうに聞いているが、「そこから先は?」「あなたはどうするの?」と聞き返す。
死ねばワンワン泣くくせに。
可哀想と訴えかけるくせに。
先生は残酷だ!と暴言浴びせるくせに。
元気な時にどれだけ面倒見ましたか?。
友達との遊びを捨て、さらには悪天候でも
世話をしに行ったか?
ましてピンチな時にも何もアクションを起こさない。
そっちのほうが残酷じゃないかい?
勘違いしすぎ。
「いいね。」押しても、どうもならんのよ。
だから、私は動物の生死はいたってクールになってしまった。
全力でやらないものに、やってないのに、偉そうな事は言えない。
ただね、生徒の為に今までありがとう。
そういって手を合わせるだけ。
でも、一つだけ誰にでも出来る事がある。
食べ物を大事にする事。
「いただきます」と言って手を合わせる事。
それだけでも「いいね」の価値がある。
