アジア通信工業製のR-535というエアバンドレシーバーを購入した。。
以前このブログにも書いたことがある受信機で、巷では名機とか傑作機とか評判のある受信機である。
今回値段がそれほど高くなかったので、その性能がどれほどのものか、じっくり検証してみようと購入した。。
けしてそういった文句に踊らされて購入したわけではない。
もちろん中古である。製造後20年近くは経っている。
まず外観は目立つ汚れも傷も無く、美品の部類である。スイッチ類もまず問題なく動作する。
古い物だからこの辺のチェックはまず大切、ここが悪いとどんな粗悪品を掴んでしまうか分からない。
なにぶん製造メーカーがもう作っていないし、部品も無いから修理も出来ないし、いったん故障したらほぼアウトである。
中をあけてみると、基盤はまずまずの状態、埃がかなり溜まっていたのでそれを取り除く。
メモリ用の電池を入れる。幸い電池漏れの痕跡は無い。
再度蓋をして電源を入れてみる。
一応動作している。
さて、いよいよアンテナをつないでみる。。
「ざー」という音と「ごー」という音の中間の音がする。
この音を聞いてほとんど分かった気がした。
AR8600Mk2に比べると、明らかに音が低い。そして明瞭でない。
つまり音がこもっているのだ。
ほどなくして実際の通信音声も聞こえてきた。
やはりこもっている。
聞こえないわけではないが、明瞭度が明らかに低い。
これが経年劣化によるものか、元々この音なのかは分からないが、これでは残念ながら現行の機種には及ばないであろう。
「いやこの音がいいのだ、柔らかい音だ」という人がいるかもしれないが、少なくとも普通のエアバンドファンなら敬遠するだろう。
次は感度について、
感度はAR8600Mk2と全く変わらない。。
聞き比べても違いはほとんど感じられない。
ただ、いま言った明瞭度の点でどうしてもAR8600Mk2の方が強く感じられてしまう。
しいて言えば、雑音に埋もれたほんとに弱い電波は、R-535のほうが若干何か受信しているという感が得られる。内容は聞き取れないが。
これから、もっとじっくり検証してみたい。。