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「Obi☆Wan」の 映画大好き♪♪

映画のブログです。趣味でやってます。なるべくネタバレ無しで冒頭あらすじと、自分の感想を書いています。お楽しみいただければ幸いです(*^_^*)

WINNIE THE POOHⅡ:BLOOD AND HONEY 2024公開

 

 

 

【監督】

 リース・フレイク=ウォーターフィールド
【出演】

 スコット・チェンバース、タルラ・エバンス、ライアン・オリバ、ルイス・サンテール、マーカス・マッセイ、エディー・マッケンジー、サイモン・キャロウ、ニカエラ・ファレル
     
【物語】

 “100エーカーの森”で起きた猟奇殺人事件。

 生き残りのクリストファー・ロビン(スコット)の話から、ぬいぐるみをかぶった男をいぶり出そうと森のあちこちが燃やされた。しかし、それらしき男は発見されなかった。

 町の人々は「ロビンこそ真犯人ではないか」と疑いの目を向ける。

 

 トラウマを抱え、町の人々にも疑われ、消沈していたロビンだが、父母と幼なじみのレクシー(タルラ)の励まし、それに、セラピーによって、何とか日常に戻りつつあった。

 

 しかし、事件が起きてしまった。キャンピングカーで楽しんでいた女性3人の惨殺死体が発見されたのだ。警察がロビンの家にやって来て、その日のアリバイを確認する。「私たちと一緒にいた」と憤慨する父。一方、ロビンは再び身に迫ったあの恐怖に震えるのであった。

 

 果たして、プーは、またロビンの元へ現れるのだろうか…

 




【オビ☆ワン チェック】

 現れます、プーは。しかもピグレットに、オウルとティガーも加えて…(^_^;

 

 プーの版権がフリーになり、前作が作られ、興行収益も上々でパート2ができました。前作をしっかり見ておいてから本作を見ないといけませんよ。

 

 あらすじの方は物語っぽく書きましたが、オープニングの語りで前作後の様子が一気に語られ、プーはすぐに登場します。

 

 今作もツッコミどころが多いですが、念のため言いますが、コメディ要素はなくグロい映像が続くハードなホラーです。

 

ツッコミを入れますと、

・100エーカーの森とアッシュダウンという町の距離感が謎。プーが神出鬼没過ぎ( ̄∇ ̄)

・チェーンソーはアウト。(レザーフェイスに失礼ですよ)あの狩猟罠で良かったのにねぇ(ーー;)

・ティガーの登場!勿体付けていた割にここで?という感じ。もっと虎感を出して欲しい(`Д´)

 

 後はネタバレになってしまうので言えませんが、プーの設定にまつわるエピソードが私は微妙な感じがしました。みんなはどう思うのかな?

 

 さて、プーニバース計画が発動されたようです。今後、バンビ、ピーターパン、ピノキオと続き、これらが一つに交わるらしい。どこまで付き合おうかな(^◇^;)

 

 

DEADPOOL & WOLVERINE  2024公開

【監督】

ショーン・レヴィ
【出演】

ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマン、マシュー・マクファデン、エマ・コリン、モリーナ・バッカリン、ロブ・ディレイニー、レスリー・アガムズ

【物語】

 今は“アース10005”という次元に住んでいるウェイド(ライアン)。アベンジャーズに憧れ、その採用面接にも押しかけていたが、自分は求められていないと知り落胆した。そして、デッドプールとしての活動をやめ、カツラをかぶり、中古車販売員としてせっせと働いていた。

 

 そんな毎日に耐えられるのも、気心の知れた仲間たちがいるから。サプライズで誕生日を祝われ、しみじみと幸せを噛みしめる。

 

 そんなウェイドにTVA(時間変異取締局)のパラドックス(マシュー)が接触を求めてきた。彼の話ではアース10005は消滅すると言う。というのも、その次元の核となる人物が死んだからだそうだ。その人物とはウルヴァリン(ヒュー)。

 

 パラドックスは、ウェイドだけを別の次元アース616へ送るという。そこでならアベンジャーズになれる?いやいや、それでは仲間たちは死んでしまう。

 

 デッドプールは、ウルヴァリンさえいれば、この次元は救われると、彼が埋められた地へと向かった。再生能力をもつ彼はきっと生きている。その希望もむなしく、掘り起こして出てきたのは、アダマンチウムの骨格であった。

 

 死んでしまったなら、別次元のウルヴァリンを連れてこれば良いんじゃね?こうして、デッドプールによるウルヴァリン探しが始まるのである…

 



 

【オビ☆ワン チェック】

 ディズニー参加での初デッドプール。MCUとしての初デッドプール。そしてMCU初のR指定。

 あらすじはシリアス調に書きましたが、デッドプールなんで、ハチャメチャです(^_^;

 

 何と言っても目玉は、ヒュー・ジャックマン扮するウルヴァリンとの共演。もう終演にしたはずのウルヴァリン役。これを希望したのはヒュー自身とのこと。映画会社のいろいろな規制を乗り越えて、遂にMCU入りです☆

 

 デッドプールとウルヴァリンの闘いは見応えたっぷり。そして謎のヴィランも、設定的には2人に対抗できうる存在ってことで良し。

 問題は、ドラマシリーズの「ロキ」を見てないと分からないことがあるってことですかね。(私は見てないので??なシーンがありました)

 

 まあ、深く考えず、ウルヴァリンとデッドプールの喧嘩や共闘を楽しんじゃえばいいかって感じの映画です。倫理的には問題な戦闘シーンが数多く、ホンダの車もディスられ、万人受けするかは分かりませんけど(^_^;

 

 後は、マルチバースなので、他にも見知ったヒーローがたくさん出てくる(俳優御本人さん登場!)のも楽しめます。

 

 そのマルチバースの悪口を散々言っていたデッドプール。ファンの心をマーベルは分かっているってことですよね?今後マルチバースは終わらすってことでいいですよね?

 

 最後に、マシンガントークのしゃべくり映画なので、吹き替え推奨です(^o^)


FLY ME TO THE MOON  2024公開

 

【監督】
 グレッグ・バーランティ
【出演】
 スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ウディ・ハレルソン、ジム・ラッシュ、アンナ・ガルシア

【物語】

 ニューヨークで広告プランナーとして働くケリー(スカーレット)は、嘘とはったりで成果を上げてきたやり手である。今日も自動車業界に乗り込み、大手の契約を勝ち取ろうとしていた。
 
 そんなケリーに近付いたのは、政府のエージェントであるモー(ウディ)。これまでにケリーが行った詐欺行為、数々の偽名を把握していることを告げ、ある任務に協力するように強いるのであった。
 
 場所は変わって、NASAのケネディ宇宙センター。アポロ11号の発射責任者コール(チャニング)は、真面目で融通が利かない男。ソ連に先を行かれている宇宙開発競争に、逆転勝利を収めるべく有人の月面着陸ミッションを任されていた。
 しかし、ときはベトナム戦争のまっただ中。莫大な費用がかかるアポロ計画に、世論は冷たい。万全を期したいのに、予算は削られ、発射計画そのものが見直されようとしていたのである。
 
 頭が痛い日が続くコール。残業が終わり、いつものダイナーレストランに立ち寄ると、そこには見たことのない美女がいた。勇気を出して声を掛けたが、それ以上は何もできず帰宅した。
 
 翌日、センターの立ち入り禁止区画に、許可の無さそうな女性が侵入していた。咎めるコール、振り返る女性。それは昨晩の女性だった。
「私がアポロ11号の広告部門を任されたケリーよ、よろしくね」
 
 ケリーの可笑しな戦略により、アポロ11号計画は、どうなってしまうのだろうか… 
 
 

 


【オビ☆ワン チェック】

 「アポロ11号は本当は月面着陸をしていない、地球で撮られたフェイク画像だ」という都市伝説を扱った、コメディタッチのドラマです。
 中学生の頃に「カプリコン1」という大好きな映画があって、それは本題材をシリアスに展開させたものです。「宇宙兄弟」も大好きだし、この作品は絶対に見るべし!と鑑賞してきました。
 
 まずは映像が良かった!60年代のレトロなアメリカの様子の再現。NASA内部も当時の雰囲気を出していて、実話感がたっぷり感じられました。
 そして、ロケットを飛ばすために多くの人間がそれぞれのポジションで力を尽くすという行為に熱いものを感じました。こんな夢のような挑戦をやってしまうアメリカの国力、人類の叡智って凄いですね。
 
 さて物語の方は、胡散臭い女(スカーレット)がアポロの広告担当として、世論を動かし、議員を動かすために、アイデアを駆使し強引に進めていきます。最初はチャニング同様疑いの目を持って見ているのですが、段々、見ている自分も彼女に乗せられてしまうところが面白かったです☆
 
 肝心の月面着陸フェイク映像がどうして作られ、結果どうなったかを明かすことはタブーですね。ぜひ、見て楽しんでください。
 

 

 

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉  2024公開

 


【監督】

 山本健
【出演】

 藤本侑里、上坂すみれ、小倉唯、福島晴菜、徳井青空、松井恵理子、緒方賢一 

【物語】

 中山レース場。フジキセキ(松井)が圧倒的な姿を見せた。その勇姿に見惚れたのは、ジャングルポケット(藤本)。自分も「最強」になりたいと、トレセン学園への入学を決めた。
 
 フジさんのトレーナーであるタナベ氏(緒方)に師事し、自らを鍛えまくる。その甲斐あって、デビューから連勝。ホープフルステークスに挑むこととなった。
 
 本馬場入場の通路で、強者のオーラを感じ、隣を見ると、そこにはアグネスタキオン(上坂)がいた。「おめえは強いな?だが、勝つのは俺の方だ!」
 結果は敗北。これまでの強気が影を潜め、ポッケは自信を失いかける。
 
 そんなとき、有馬記念の中継で、テイエムオペラオーの激闘を目にする…



 

 

【オビ☆ワン チェック】

 父の日に、息子よりTOHOシネマギフトカードを贈られました。お薦め映画は「ウマ娘」とのこと。もちろん鑑賞に行きました。
 
 ウマ娘のアプリゲームは、開始当初より細々とやっております。ウマ娘といいFGOといい、昨今の無料ゲームは、息子らとの貴重なコミュニケーションツールです☆
 
 さてウマ娘。競走馬を擬人化し、時系列はめちゃくちゃながら、史実に忠実であろうとする世界観です。アニメシリーズの2期、トウカイテイオーの話は神アニメですね♪ 
 
 競馬の方は1999年グラスワンダーから2011年オルフェーヴルまでやっていました。私の推しは、テイエムオペラオーです!断トツに好きです。SS産駒でもなく、和田竜二という一流とは言いがたかった騎手を乗せ、自ら進路を見付け突っ込む闘志を見せたオペラオーこそ、競馬史最強馬だと思っております☆
 残念ながら、ウマ娘では、おかしなキャラにされてしまい、キャラ作り直しを強く希望します(>_<)
 
 映画の方は、ジャングルポケットが主人公。どんなドラマになるのかと予想も付きませんでしたが、ポッケとタキオンのライバル関係をメインに据えていましたね。
 私は、フジキセキがとても気に入りました。ああいう落ち着きのあるお姉さんキャラ、いいですね!アプリゲームで放置してましたが、フジキセキを育成することにします!
 
 ともあれ、息子よ。また、語り合おうぜ!
 

星星星

 

IF 2024公開


【監督】

 ジョン・クラシンスキー
【出演】

 ケイリー・フレミング、ライアン・レイノルズ、ジョン・クラシンスキー、フィオナ・ショウ、アラン・キム、スティーヴ・カレル、フィービー・ウォーラー=ブリッジ

 

【物語】

 お絵描き大好き、創作話大好きの少女ビー(ケイリー)は、何でも喜んでくれる母とおふざけが大好きな父に、愛情を注がれ成長した。

 

 その母が病死し、父(ジョン)もまた入院することになった。ビーはおばあちゃん(フィオナ)のところへ、一時預けられることとなった。

 おばあちゃんは、ビーが幼い頃に好きだったお絵描きセットを出してくれたが、「ごめんね、もう子供じゃないから」とやんわり断った。

 

 病院へお見舞いに行くと、父は点滴とダンスしながら登場した。でもビーは「パパ、そういうのはいいから」と言うのだった。

 

 部屋に帰り、物音がしたクローゼットを開けると、ビデオカメラを見つけた。昔家族で撮った記憶が蘇る。ビーは、それが見たくなり、充電コードを買いにコンビニに出掛けた。

 その帰り道、ビーは不思議な生き物を見付けるのであった…

 

 




【オビ☆ワン チェック】

 ハートウォーミングなファンタジー作品。

 嫌な登場人物が皆無の、心温まる、大人向けでも、子供向けでも、家族向けでもある、素敵な作品です。

 

 原題の「IF」はイマジナリー・フレンド。子供の頃空想でこしらえた自分だけが見える友達です。子供心を失うと見えなくなり、認識されなくなったIFは存在が消えてしまうようです。

 

 主人公の少女とIFがどのように絡み合い、どんな結末へ向かうのか、ネタバレなしで見て欲しいと思いますので、あらすじについては語らないこととします。

 

 ということで、自分のIFについて語ろうかと思います。これが、いないんだなぁ~。いつも傍にいてくれる自分だけの理解者。私の場合はNGがそれに当たりますね。NG=ぬいぐるみですよ(*^o^*)

 

 嬉しいことを話したり、寂しい気持ちを慰めてもらったりっていうことを、ぬいぐるみでしていたような少年でしたね。映画鑑賞中に、久々に思い出しました。兄貴のおさがりのクマのぬいぐるみの「コロスケ」と、自分用に初めて手にした小さいクマのぬいぐるみ「ポンキチ」を。

 

 いつの間にかそれらに頼ることから卒業し、今はどこにあるのか、捨てられたのか分かりませんが、映画を見たら、あのぬいぐるみたちへの感謝の気持ちが沸いてくるようでした☆

 

 心温かくなり、劇場を後にできる、私好みの作品でした。吹き替え版で見ましたが、かなり良かったですよ♪