ミイラ映画の話
~ダーク・ユニバース始動に寄せて~
「ミイラ再生」 (1932年 原題 THE MUMMY)
ボリス・カーロフが、イムホテップというミイラの役を演じた。
イムホテップが、王の娘と禁断の恋をしたために、罰としてミイラにされたお話。悲恋を成就しようとする展開が恋愛要素も加味していて、味わいがある。
「ミイラの幽霊」 (1959年 原題 THE MUMMY)
クリストファー・リーが、カリスというミイラを演じた。また、倒す学者役がピーター・カッシングであり、スター・ウォーズファンは、これを見ろという配役になっている。
カリスは鉄棒を曲げるほどの腕力、槍を刺されても平気となり、ミイラのモンスター性が強調された。
話はやはり、恋愛要素ありで、カリスは一緒に埋葬されたアナンカ姫をミイラにしようとしたり、よく似た女性を追い回したりする。
「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」 (1999年 原題 THE MUMMY)
アーノルド・ヴォスルーが、イムホテップというミイラを演じた。
ブレンダン・フレイザーとレイチェル・ワイズのコンビが実に面白かった。これも恋人アナクスムンを蘇らせるというお話。
ミイラというのは、死してなお恋人を求めるロマンチストということですね(*^_^*)