GUARDIANS OF THE GALAXY VOL.2 2017公開
ジェームズ・ガン
【出演】
クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、ブラッドリー・クーパー(声)、ヴィン・ディーゼル(声)、デイヴ・バウティスタ、マイケル・ルーカー、カレン・ギラン、カート・ラッセル、ポム・クレメンティエフ、エリザベス・デビッキ、シルヴェスター・スタローン
【物語】
銀河の危機を救った“ならず者集団”は、各方面から仕事の依頼を受ける“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”へと成長した。
今回の任務は、惑星ソブリンからの依頼。莫大なエネルギーを発するアニュラックス電池を守る仕事だ。
スター・ロードことピーター・クイル(クリス)は、仲間とともに、その時を待つ。出現したのは、宇宙怪獣アビリスク。タコのような触手をもつ大型怪獣。その表皮は恐るべき硬さ。
これをチームワーク良く?退治したメンバーは約束のほうびを受け取った。
それはガモーラ(ゾーイ)の妹ネビュラ(カレン)だった。お尋ね者の妹を救出するのではなく、逆に引き渡して報酬を得ようとするほど、この姉妹の確執は絶望的に深かった。
惑星ソブリンから出発したミラノ号だったが、突如ソブリン艦隊の攻撃を受けた。何とロケット(ブラッドリー)が、守るはずだった電池を盗んでいたのだ。
曲がったことが大嫌いなソブリン人の怒りはすさまじく、大艦隊の容赦ない砲撃にさらされ、ミラノ号は大ピンチ。それを救ったのは、謎の卵形宇宙船であった。
宇宙船から現れたのはエゴ(カート)。エゴは言った。「やっと探し当てたぞ、わが息子よ」
ピーターは、エゴの話を半信半疑で聞きつつ、エゴの星へ向かうことにした。
一方、ソブリン人は、ガーディアンズの捕獲を宇宙海賊ラヴェジャーズに依頼した。かつて幼いピーターをさらったヨンドゥ(マイケル)は、またもやピーターを追うことに、ニヤリとするのであった。
自分は何者か、その答えを求めるピーターに、危機が迫る…
あの素晴らしいSF映画が帰ってきました。
一言で言うと、見所満載のスーパー宇宙活劇です。
お話の核となるのは、主人公の親子の話。幼い頃父が去り母が死に、自分はさらわれたピーター。その父を名乗るキャラが登場します。しかもカート・ラッセルでo(^▽^)o
カートは、地球時代の回想シーンにも登場しますが、いやあ、無理あるって( ´艸`)
本当の家族が大事か、家族とも言える仲間が大事かっていう感じの展開。
また、緑肌女青肌女の姉妹喧嘩。これもたくさん描かれました。アベンジャーズ最終ボスと予想されるサノスの娘ということで、まあすごい姉妹喧嘩ですよ。これも見所。
そしてちっちゃくなったグルートとアライグマの愛嬌抜群の役回りは、館内を爆笑に巻き込みました。
ところが、今作で思わぬ好評価をあげたいのはヨンドゥです。“赤鉛筆飛ばし”と名付けたい特殊な技も冴え渡りましたが、まあ、観てください。
1作目は主人公のミラノ号が最高でしたが、今作は活躍せず(´_`。)
でも、ソブリン星の宇宙艦隊のアイデアとか、卵形宇宙船とか、アライグマの操る宇宙船の表面を転がる玉のような武器とか、宇宙船のアイデアは、まだまだ枯渇してないじゃんと思えて嬉しかったです。
自分は第1作にめちゃはまったので、今作も楽しめました(*^o^*) ぜひ第1作をDVD鑑賞してから観て楽しんで欲しいです。
スタローンもでるしね♪